24_3.有料プラグイン iZOROPE社のStutter Edit2を使ってみよう♪~特殊効果~その3(BUFFER編)

Studio Oneでの説明になりますが、ご了承ください。

ダウンロードはこちら

インストール方法

iZotope Product Portalというソフトからインストール

BUFFER編に進む前に、STUTTERを理解していなといけません。

詳しくはこちら。

さて、STUTTERの基本中の基本だけを再確認。

<おはようおやすみ>で1小節。
1/2にしたら1小節を2つに分けて、最初の1/2を繰り返す。
<おはよう/おやすみ>の「おはよう」だけが1小節繰り返される。
つまり、<おはよう/おはよう>になる。

1/4にしたら1小節を4つに分けて、最初の1/4を繰り返す。
<おは/よう/おや/すみ>の「おは」だけが1小節繰り返される。
つまり、<おは/おは/おは/おは>になる。

1/8にしたら1小節を8つに分けて、最初の1/8を繰り返す。
<お/は/よ/う/お/や/す/み>の「お」だけが1小節繰り返される。
つまり、<お/お/お/お/お/お/お/お>になる。

さて、今回は「BUFFER」。
「BUFFER」は、STUTTERの設定のためのものです。
前回説明した、「Quontize」や「Step」や「Pan」と同じようなものだけど、影響力がとても大きいので、詳しく説明していきたいと思います。

これまで「おはよう おやすみ だいすき さよなら」を使ってやってきたが、今回は「12345678」でいきます。
8分音符間隔になっていますので、これで1小節。

STUTTERのRateを1/8にします。

復習です。
1/8ですので、1小節を8つに分けて、1小節繰り返すので、「11111111」になります。

BUFFERをON。
その2で書いてなかったかもしれませんが、六角形を押すとONになります。

このままだと、わかりにくいので、開いているのを一番左に閉じてしまいます。

何も変わりませんね。

1つ隣に動かしてみます。

「–333333」になりました。

その隣。

「—-5555」

その隣は、「——77」

つまり、スタート位置が変わってますね。

横にGridというのがあります。

先ほどまでは1/4になっていたので、1の次が3になりましたが、1/8に変えると、1と3の間に設定できるようになるので、「-2222222」もできるようになります。

さて、気づいているかと思いますが、BUFFERにはLとRがあります。

小さくてわかりにくいですが、LとRの間の・・・何のマーク?をクリックすると、LとRと別の設定ができるようになります。
すると、こうなります。

すごいですね。
STUTTERだけでも十分すごかったのですが、BUFFERの設定を加えることで、さらに表現の幅が広がります。

最初に閉じましたが、当然開くことができます。

Gridが1/4なので、1、3、5、7しか出てこず「11335577」になっています。
この状態でGridを1/8にすると、「12345678」となります。

さらに、Movementというところを、SLIDERに変えてみましょう。

こんな風になります。

さらにRANDOMにすると、

文字通り、ランダムになりますね。

ということで、色々な場所をいじってみましょう。
ちなみに、前回も書きましたが、JitterをONにすると、さらに細かい設定が出てきます。
そして、前回も書きましたが、ここの細かい設定は全く理解できていません。

はい、もう、何が起きているのか、全くわかりません。

ということで、BUFFERについてはこれぐらいで終了。

前回のSTUTTERと今回のBUFFERで、Stutter Edit2の根幹は終了。

次回は各種エフェクターを紹介。
が、ここからは、枝葉です。

なんですけど、枝葉によって、これまた、表情が変わってきます。
そして、このエフェクターたちのせいで、このプラグインが意味不明なものになっているんですよねぇ。

ということで、その4へ進みましょう。

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