11.有料プラグイン WAVES社のL2 ULTRAMAXIMIZERを使ってみよう♪〜音圧〜

前回のL1 ULTRAMAXIMIZERの進化版ってところでしょうか。
これまた、超有名で、超人気があるらしい。

L1より少しだけ値段が上がりますね。
ちなみに、L3というのもあるようなんだけど、
ネットで見ていると、L3よりもL2が好きという人の方が多いみたいなんですよね。

L2はL1の進化版だけど、L3はL2の進化版じゃなくて根本的に別物のようです。
ちなみに、ボクはL3は持っていないので、紹介できません・・・

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

基本的な設定

まぁ、シンプルですね。

L1と同じく、基本的にはTHRESHOLDを下げるだけです。
L1の使い方と全く同じようなものです。
目盛りもL1と同じく、0dBから-30dBまで。

では音はどうでしょうか。

鈍感なボクの耳なので保証はないですが、
L1よりも目盛りを下げた時の音の割れ方がマシな気がします。
マシな気がしたので、ついつい、-15dBまでやってしまいました。
もちろん、-15dBはひどいですけど。

どうでしょうか。
ちなみに、L1とL2を比べてみると、

上がL1、下がL2。
明らかとは言えませんが、微妙に違いますねぇ。

音で聴いてみましょう。
-4dB~-7dBの部分をL1、L2の順に聴いてみましょう。

音の悪化がL2の方が若干ましな気がしますが、
どうなんだろう、思い込みなのかなぁ。

まぁ、そのあたりは、自分の耳で判断してください。

毎回書いているので、他のプラグインを使ってないので、
凸凹が大きいままです。
これをもっと平らにしてから、かけたら、また変わってくるのかもしれません。
あと、音源の種類にもよるんでしょうね。

ということで、L2でした。

詳しい使い方

[追記]
L1同様、色々と理解できてきたので、追記。
ただし、ほぼL1と同じです。

違いは、L1にあった、INPUTとDOMAINがなくなっていることでしょうか。
QUANTIZEのビット数も、L1に比べ、22、18Bitsが追加されていて、逆に8、12Bitsはなくなっています。

THRESHOLDで、圧縮し始める音量を決めると、それを超えた分を圧縮し、空いた分、音量を上げる。
ただし、OUT CEILINGで決めた音量よりは大きくならないように設定されます。

で、さっぱり触れていませんでしたが、

RELEASEはTHRESHOLDを下回った時の圧縮を解除する時間。
ただし、ARCをONにすると、自動でよき感じに設定してくれます。

右側の説明。

QUANTIZEは最終出力のビット数。

DITHERは出力のビット数を下げるときに、ノイズがわからなくなるようにするためのもののようです。
TYPE2の方がノイズを減らすようですが、その分、歪みが生じるそうです。

SAPINGも、DITHER同様、ノイズを減らすためのものです。
左から、None、Moderate、Nomal、Ultraと並んでいます。
Ultraが一番、ノイズが少ないけど、高解像度でないと、問題が起きる場合があるとのこと。

価格

【定価】
299ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年11月 29.99ドル
2022年3月 29.99ドル
2022年11月 29.99ドル

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