日本は平和だ。
日本に一体どれほどのボカロPが存在するのだろう。
そして、どれだけの曲がネットに溢れているのだろうか。
ボカロPの数だけ、
パソコンが存在していて、
ボカロPの数だけ、
ボーカロイドがパソコンに入れられていて、
ボカロPの数だけ、
パソコンがインターネットにつながっていて、
ボカロPの数だけ、
時間を持て余している人がいて、
ボカロPの数だけ、
金にもならないことをしている人がいて、
ボカロPの数だけ、
生活に困っていない人がいる。
ああ、日本は平和だ。
音楽ほど、生活に不必要なものはない。
というか、文化ほど、生活に不必要なものはない。
マズローの欲求5段階説で言えば、
「生理的欲求」にも
「安全欲求」にも
「社会的欲求」にも
音楽なんて役に立たない。
クソの役にも立たない。
つまり、
「承認欲求」「自己実現欲求」のために
ある。
認められたい、もっと言えば、自分を表現するためのものだ。
基本的には、「生理的欲求」が満たされないと、「安全欲求」は出てこない。
食べていけるようになって初めて、身の安全を求める。
食べるものもない状態で、安全もへったくれもない。
喰うモノもない状態で、銃を突き付けられたところで、
「俺を撃たなくっても、ほっとけば死ぬぜ」というようなもの。
もちろん、多少の重なりはあるだろうけど。
ってことは、喰っていける、安全も保障されてる、所属する場所もある、
そして、金も時間もある人が、日本にはうじゃうじゃいるわけだ。
あぁ、日本は平和だ。
さて、ボカロPには2種類いる。
「承認欲求」を満たしたい人と、
「自己実現欲求」を満たしたい人の2種類だ。
「承認欲求」を満たしたいボカロPにはさらに2種類いる。
有名になって、金を儲けたい人と、
認められて、金を儲けたい人の2種類だ。
ボクは、「自己実現欲求」を満たしたい方のボカロPだ。
ボクには表現したいものがある。
その表現方法としてボカロPだ。
「承認欲求」を満たしたいボカロPは大変だろうな、と思う。
承認してもらう必要がある以上、
承認されやすいような曲を創り、
承認されやすいような広報活動をする必要がある。
ボクは承認されなければならない理由がないから、
広報活動も必要がない。
できたことで満たされる。
そして、ボクの「ことのは/おといろ」を一番好きなのは、ボクだと思う。
ボクはボクの「ことのは/おといろ」を聴いて、いい「ことのは/おといろ」だなぁと思う。
そして、最近、自分の「ことのは/おといろ」に満足しすぎて、
「ことのは/おといろ」ができなくなってきてる。
困ったものだ。
こんなにいい「ことのは/おといろ」がなぜ聴かれないんだろう、と思ふ。
もっと聴いてくれる人がいたらいいのに、と思ふ。
なぜ聴いてもらえないのか。
それは、世の中に曲がたくさんあるから。
あぁ、なぜ日本は平和なんだろうか。
ボクだけが平和なら、世の中には、ボクの「ことのは/おといろ」しかない状態になって、
否応なくボクの「ことのは/おといろ」を聴くことになるのに。
そう、これだけ書いておいて何だが、
ボクは隠れ「承認欲求を満たしたいボカロP」だ。
誰か、ボクの承認欲求を満たしてくれ。
金は諦めるからさ(笑)
コメント
Wikiで単語調べたりしてなんか勉強になりました(^_^)v
なんとなくブログからも学識の高さを感じます
僕は、うーん、どっちだろう?
作詞作曲は好きでやってるんだけど、やっぱりより多くの人に聴いて欲しい気持ちは、少なくとも全ボカロPの平均くらい?はある気がする、、、
Wiki見た感じだと、承認欲求と同等かそれ以上に社会的欲求?ってのがありそう
自分の曲で誰かの心を良い方に動かしたり、それが回り回って世界に微々たるとも貢献した痕跡を残したい、みたいな感じかなぁ
あと、昔一度作曲を止めた時期があって(初投稿より暫く前)、やっぱり誰も聴いてくれる人がいないと作曲モチベはほぼ間違いなく続かないなと思った(^_^;)
ほんと飽きっぽいんだけど、この趣味だけはこんなに長続きしてるのは、やっぱり多くの人に聴いて貰っているというモチベが非常に大きい気がしますね
なにせ初投稿前は曲が出来ても聴いてくれる人なんて0~1人だったわけだから、そう考えると凄いですよね!
学識(笑)
あるわけないです(笑)
どうでもいいことを、ダラダラと書いてみただけで。
ここに書いたことは、本当にどうでもいいクダラナイことです。
たくさんの人に聴いてほしいよねぇ。
聴いてもらうために、創りたくもないものを創る気はないけど、
創りたいものを創ったうえで、やっぱり聴いてもらいたいんです。
根がワガママなんですよね。
完全に自己満足で自己完結で、
しかも技術も能力もないんだけど、
やっぱり誰かに聴いてもらう前提で創ってるわけで・・・
だから、アイソスタシーさんみたいに、
たまに、
極まれに、
奇跡的に、
ボクの「ことのは/おといろ」を気に入ってくれる人がいて、
そんな時は、本当に幸せですよね。