ど素人のど素人によるど素人のための「ことのは/おといろ」の創り方 その5
編曲先と言えば、コード(和音)の説明がいる。
いわゆる伴奏というやつだ。
コードは鬼ほどある。
ただ、とりあえず、ど素人は基本的な3和音を覚えればいい。
まぁ、覚えるほどのものでもない。
一つとばしで重ねるだけだ。
「ド・ミ・ソ」
「レ・ファ・ラ」
「ミ・ソ・シ」
「ファ・ラ・ド」
「ソ・シ・レ」
「ラ・ド・ミ」
「シ・レ・ファ」
以上。
これを、全音符の長さで、
「ジャーン、ジャーン、ジャーン、ジャーン」と鳴らせばいい。
それを鳴らしながら、メロディを創っていくのが、編曲先だ。
ちなみに、全音符4つと書いているが、
全音符4つ分は、4小節分。
4小節もしくは8小節が基本の単位と考えるとよいですね。
「ド・ミ・ソ」「ファ・ラ・ド」「ソ・シ・レ」「ド・ミ・ソ」で4小節。
これをひたすら繰り返すとか。
「ド・ミ・ソ」「ソ・シ・レ」「ラ・ド・ミ」「ミ・ソ・シ」「ファ・ラ・ド」「ド・ミ・ソ」「ファ・ラ・ド」「ソ・シ・レ」
を全音符で鳴らしたら、8小節。
これをひたすら繰り返すとか。
ちなみに、この2つ目のやつは、カノンコードというやつだ。
カノンコードにすれば聴いてもらえるとボクは聞いたのだが、
それは嘘だった。
ボクの初めて創った曲は、カノンコードしか使っていないが、聴いてくれない。
嘘はダメだよね、嘘は。
ただ、このカノンコードというのは、好かれやすいコード進行らしくて、
かなりの曲で使われているらしい。
本当は、もっとややこしくて、
2分音符の長さで、
「ジャン、ジャン、ジャン、ジャン、ジャン、ジャン、ジャン、ジャン」
と鳴らしてもいい。
アルペジオと言って、
「ド・ミ・ソ」の和音を一度にならさず、
4分音符の長さで、
「ド・ミ・ソ・ド」と一音ずつ鳴らす方法もある。
「ターラーリーラー」「ターラーリーラー」
という感じ。
さて、この和音というのは表現が難しいので、ひとまず
「ド・ミ・ソ」 ・・・C
「レ・ファ・ラ」・・・D
「ミ・ソ・シ」 ・・・E
「ファ・ラ・ド」・・・F
「ソ・シ・レ」 ・・・G
「ラ・ド・ミ」 ・・・A
「シ・レ・ファ」・・・B
と理解しよう。
正確には間違っているので、正しいのを覚えたい人は、
それなりのもので学んでくれ。
で、この並べ方に決まりがあるが、それは次に書くことにしよう。
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