さて、曲を創ろうかと思っていたら、無料配布(本家では無料配布していないみたいです)とか書いているじゃないですか。
基本的に無料配布、大好きだから、ひとまずもらって、確認してみたが、なかなか良いプラグインっぽいので、ついでにアップしてみる。
マスタリングEQですので、マスタリング用のEQですね。
普通のEQをマスタリングで使ってはいけないということではないのですが、マスタリングということは最後の最後の微調整用ということで、それ用の仕様になっているということみたいです。
基本情報
ダウンロードはこちら。
↑ なぜか、プラグインのページにリンクがはれないので、トップページです
インストール方法
インストールファイルでインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
EQカーブの設定
EQなのですが、マスタリングEQと名乗っているだけあって、色々よくできています。
20Hz~20kHzまでで31のコントロールバンドがあるということです。
だから、マウスでかなり自由にカーブを描けるそうです。
右クリックでカーブを元に戻せます。
また、マスタリング用ということで、±4dBの表示になっていますが、ずっとブースト/カットしていくと、±14dBまで表示されるようになっています。
また、隣り合っているバンドを同じ音量でブースト、カットすると、谷間ができずに平らになることも特徴の一つらしいです。
Studio One付属のPro EQ2だと、こんな感じ。
もちろん、Pro EQ2だって、ある程度はフラットにできなくもないですが、こんなにきれいにはできないですね。
ローパスフィルター・ハイパスフィルター
上下にある、LPF、HPFがローパスとハイパス。
カーブは6dB/Oct.と12dB/Oct.の2種類。
TRIM
TRIMと書いていますが、OUTPUT GAINと考えたらよいかと思います。
リアルタイムアナライザー
RTAというのが、real-time-analyzerの略らしいです。
RTAをONにすると、曲の波形を確認できます。
POSTをONにすると、EQがかかった後の波形がでます。
DECAYは波形を変化の速度。
波形の種類は右端で、Graph、Scroll、Lightingから選択できます。
LENGTHはScrollを選んだ時の、スクロールの速度です。
RTAを表示すると、CPU負荷が倍ぐらいになりますが、それでもやや高いかな、ぐらいです。
極端に負荷がかかるプラグインとかと比べると、それほど気にならない程度。
とはいえ、確認しないときはRTAをOFFにしておいた方がよいでしょうね。
無料配布しているぐらいだから、それほど期待していなかった、十分使える感じです。
価格
【定価】
89ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2022年5月 無料配布
2023年1月 9ドル
2023年6月 9ドル
2024年9月 21.99ドル(PLUGIN BOUTIQUEさん)
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