無料配布しているらしいので、無料配布と記入しようかと思ったら、紹介していなかったようですね。
WAVESのプラグインは全部紹介したのかと思っていたら。
ということで、急いで紹介しよう♪
このプラグインは、HELIOSミキシングコンソールをモデル化したものらしいです。
アナログ実機のモデリングなので、これまた、独特の色付けがされるやつでしょうね。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
Waves Centralというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
EQ
一番上が高音域。
周波数は10KHzで固定。
真ん中2つが中音域。
数字が書いている方が周波数。
数字の書いていない方がブースト、カット量。
PK、TRと表示されているスイッチは、PKにするとブースト、TRにするとカット。
右がブースト、左がカットにしたら便利なのにね。
下二つが低音域。
数字がある方が周波数の設定だけど、0~400と書いている上の方の部分が周波数の設定。
数字がない方がブーストの量。
数字がある方の0~15の下の方は、50Hz(固定)のカット量。
しかも、下側に回すと、数字が書いていない方のつまみは無効になって、回しても何の変化も起きません。
こちらも変な仕様ですね。
うん、使いにくそう(笑)
EQ CUT・PREAMP
EQ CUTは、EQをバイパスするスイッチです。
EQをバイパスしても、このプラグインはプリアンプ機能が生きています。
実機にはどうしても生じてしまう(それがアナログの良さだと言われる)倍音の付加がされるということです。
LINEとMICがありますが、MICの方が倍音の付加のされ方が強いです。
PREAMPが20~70とあります。
通常、これを上げると、INPUTの音量が上がるんですが、このプラグインの面白いところが、ここを上げても音量が上がらないようになっているんです。
音量を上げないで、「実機で音量を上げた時の倍音の付加のされ方」のみを調整できるようになっているらしいです。
サチュレーターのつまみというか、歪みのつまみと考えたらよいのかもしれません。
Φ・METER・NOISE・ANALOG
Φは位相の反転ですね。
METERはメーターのVUメーターに、INPUTを表示するか、OUTPUTを表示するかの切り替え。
ちなみに、上にあるネジの頭みたいなものを動かすことができます。
針の動きを見たいときに、音量の表示幅を変えることができます。
NOISEはオリジナルと同等にノイズがのるORIG、ノイズを小さめにしたいときのLO。
ANALOGも、ノイズが入ります。
機械とかの電源が入っているときのジーという音ですね。
50HZと60Hzのノイズが入るらしいのですが、ノイズまで実機感はいらないというのなら、OFFにしておけばよいかと。
ものすごく音量は小さくて、音量をかなり上げないと気づかない程度ですが、それでもたくさん増えると邪魔になってきますから。
動画の最後、音楽が止まってから何も変化のない時間がありますが、これは、ANALOGのノイズを聴けるように、色々なところの音量を上げているところです。
ちょっと待っていただければ、最後にANALOGのノイズが聴けるかと思います。
普通にしていたら、ほぼ聴こえない程度の音なんですけどね。
INPUT・OUTPUT・TRIM
インプットとアウトプットはそのままですね。
TRIMは0dBFSからどれだけ離れているかを表示してくれます。
TRIMをクリックすると、0dBFSになるように、アウトプットを自動で調整してくれます。
まとめ
音がどうこうというわけではないが、いかんせんEQがわかりにくい。
実機をモデルにしているんだからと言えばそうなんだけど、そもそも実機はなんでこんな形にしたんでしょうね。
物理的な制限があったのかなぁ。
そして、WAVESのANALOGボタンについては、実機の再現度としては高いのかもしれないけど、必要あるのかな?といつも思う。
みなさん、使っているんですかねぇ。
価格
【定価】
249ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2023年1月 29.99ドル
2023年1月 無料配布
2023年4月 29.99ドル
2023年6月 4400円
2023年8月 29.99ドル(本家さま)
2023年9月 29.99ドル(本家さま)
2023年10月 無料配布(本家さま)
2023年12月 27.99ドル(本家さま)
2024年2月 29.99ドル(本家さま)
2024年6月 29.99ドル(本家さま)
2024年8月 29.99ドル(本家さま)
2024年9月 2200円(Media Integrationさん)
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