ボクたちは何のために生きているのか。
生まれてきたから生きているのだ。
生まれてこなければ、生きてなんかいない。
死ぬのが嫌だから生きているのだ。
死んでもいいと思って、死ぬ選択をしたならば、生きてなんかいない。
ボクたちの存在に意味はないんだ。
でも、自分がすることに意味が生まれてくる。
ボクは曲を創る。
決して曲を創るために生きているわけじゃない。
でも、やっぱり曲を創る。
そこに想いを込める。
ボクの創った曲で
「落ち込んでいたけど元気になった」
「楽しい気分が倍増した」
「こいつ程度がボカロPとか名乗るなら俺もボカロPになってやろう」
と思ってくれたら、どれだけ幸せなことか。
だって、そのとき初めて、ボクが生きている意味が生まれるから。
何度も言うけど、音楽なんてボクの人生とは無関係だった。
そんなボクが創った曲が、すごいわけがないのは、自分でもわかってる。
ほとんど誰も聴いていないんだから、時間の無駄じゃない?と言われる。
でも、「ほとんど誰も聴いていない」は「誰も聴いていない」じゃないから。
そして、そのうちのたった1人でも、何かを感じてくれるなら、ボクの生きている意味がある。
ボクは自分が嫌いだから、その誰かがいてくれることで、生きていける。
みんな、やりたいことはやった方がいい。
楽譜も読めない、楽器も弾けないボクは、曲を創りたいと思ったから創ってる。
絵も下手だけど、絵は描きたいと思わないから描かない。
ボクの一番最初に創った曲を聴いてみてください。
『届けたい想い』と言います。
いやぁ、ひどいよ。
一番最近創った曲と比べても、同じ程度にひどいよ。
でも、それで誰に迷惑をかけるわけでなし。
まぁ、なんとなくクリックしちゃった人の数秒程度は時間を奪ったから迷惑をかけてしまったかもしれない。
ごめんなさい。
ボクのやりたいことは法に触れるって人は、やったらダメです。
でも、こんなことしてみたい、って思った時、
「いや今までやったことないし」とか「今さらだし」なんて思う必要はない。
やってみようよ。
やったら何かが変わる・・・かもしれない。
・・・かも、ね。
あぁ、あと本当に誰にも聴いてもらえなくて、いっそ死んでしまおうかと思うことはあるかもしれないけど。
けど、素人なんだから、聴いてもらえなくて普通なんだし。
世の中、よくわからない人がいっぱいいて、どれだけひどいものでも、価値を見出したりするんですよ。
ピカソの絵とかさ(笑)
いつか死んでしまうときに、あぁ、あれだけはしておきたかったなぁって思うようなことは
しちゃダメなんだよ。
別に作曲をしろという話ではないけど、まずは始めてみよう。
もし曲を創ってみたいっていう人がいたら、一つだけアドバイスをしておく。
「カノンコードを使えばどんな曲でも聴いてもらえる」って嘘です。
純粋なボクは、素人であることを自覚しているから、カノンコードに縋ったのに・・・
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