Lunacy社にBEAMというクリエイティブマルチエフェクトプラグインがあります。
このBEAMというのは、色々なエフェクトを組み合わせて使うんです。
で、この色々なエフェクトは、それぞれ単体で使うこともできます。
ということで、とりあえず、単体での使い方を見ていこうかと思うわけです。
今回はディストーション。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
Waves Centralというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
Heat

Heatは温かみのある非対称なチューブ風サチュレーションらしいです。
低設定では穏やかな音色変化を提供し、高設定では信号を厚みのあるアンプ風ファズやオーバードライブへと駆り立てるとのこと。
Crush

Crushはいわゆるビットクラッシャーですね。
基盤となるオーディオビットを操作し、ザクザクとしたデジタルアーティファクトとエッジの効いた質感を創出するとのこと。
Charge

Chargeはマルチバンドコンプらしいです。
低設定では微妙な明るさとダイナミックなパンチを加え、高設定ではより顕著なきらめきのあるリフトと穏やかなサチュレーションをもたらすとのこと。
Color・Contour

フィルターが2種類。
Colorは、たぶんチルトEQでしょうね。
Contourは、中域の周波数あたりをブースト、カットするやつ。
Feedback

ギターアンプのフィードバック共鳴のような効果を参考にしたもののようです。
アンプから出たギターの音が振動となって、またギターに伝わって、ギターが共振するというもののようです。
まぁ、ややこしいことはさておき、Freqは周波数じゃなくて、遅延時間。
Diffusionは2つのフィードバックラインを混合することで共鳴をぼかす。
Scatterは、フィードバックライン同士をずらし、リズム的またはハーモニック作用を生み出す。
Openはフィードバック強度と持続時間の設定。
はい、わからないから、音で聞きましょう。
Depth

DepthはいわゆるMixですね。
DryとWetの割合です。
まとめ
3つの真空管みたいなやつは、見た目のために3つではなく、それぞれ3種類の歪みが用意されているということを表していますね。
基本的に、Beamのプラグインは、見た目で何が起きているか、わかりやすくしてくれていてよいですね。
とりあえず、Feedbackは設定が難しいところですが、Heat、Crush、Chargeの3つで、概ね、事足りている気がします。
シンプルで分かりやすいですね。
価格
【定価】
49ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
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