821.ARTURIA社のRotary CLS-222を使ってみよう♪ ~ロータリースピーカー~ 有料プラグイン

Dynacord CLS-222という実機をプラグインにしたやつのようです。
ロータリースピーカーと書いたけど、もっとエフェクティブな感じのプラグインですね。

まぁ、見ていきますか。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

Arturia Software Centerというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

PRE-AMP・OUTPUT

プリアンプがあります。
オペアンプとVALVE(真空管)アンプを選択できます。

DRIVEを上げると、歪みますねぇ、かなり。

SPEED CONTROL

さて、ロータリースピーカーと書きましたが、先ほどの動画、左右に振られていましたね。
こっちが、メイン機能ですね。

先に紹介しろってな。

といっても、ここの部分では、FAST、SLOW、STOPしか設定できません。

ROTARY EFFECT

ROTOR BALANCEとあり、BASS/TREBLEと書いています。
ロータリースピーカーって、低音と高音のスピーカーが別になっていることがあるんですが、それみたいですね。
TREBLE側に回すと、高音が強調され、低音の音が小さくなります。
BASS側は逆ですね。

STEREO IMAGEは音の広がりですね。
MONOとか、STEREO1とか表示がありますが、切り替えではなく、普通に%表示でした。

INPUT・MIX

Advancedをオンにしたら出てくる画面。

INPUTはハイパスフィルターです。
で、MIXはDRYとWETの割合。

ここは、さらっと。

GLOBAL SPEED

Advancedじゃないほうでは、FASTかSLOWしか選べない上に、FASTがものすごく速くて使えねぇと思っていたら、こっちにありました。
そりゃ、あるでしょうね。

BASSとTREBLEの速度をつまみで設定。

基本、Hzで設定ですが、SYNCに切り替えると、DAWと同期して、1/4などで設定できます。
TREBLEの下のRATIOをオンにすると、比での設定になります。

これは低音の速度に対して、何倍、という設定のようですね。

ちなみに、真ん中の赤っぽいのとオレンジっぽいのが動いていますが、これがパンを表しています。
まぁ、見たらわかると思いますが。

設定を変えたら、赤とオレンジの位置がずれてしまいますので、戻したいときはResetで戻ります。
Alignedで、最初の位置関係を設定もできます。

Resetにしたときに、同じ位置にしたり、正反対の位置にしたりできます。

まぁ、設定を変えると、どうせずれていくんですけどね。

DISTANCE

DISTANCEって距離じゃなかったんだっけ???
距離の設定かと思ったら、縦方向の動きの変化でした。
面白い。
ロータリースピーカーのプラグインにはない感じです。

まとめ

ロータリースピーカーということですが、まぁ、ロータリーというよりはパンの設定ですね。
パンをモジュレーションで動かすプラグインって感じ。

さらに横軸だけじゃなく、縦軸も。

なかなか使えるんじゃないか?

価格

【定価】
99ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・

ARTURIA社の他のプラグインはこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました