808.ARTURIA社のFilter MINIを使ってみよう♪ ~フィルター ~ 有料プラグイン

M12と同様、クリエイティブ系のフィルターです。
どうもMOOGのシンセに使われてたフィルターを抜き出したものっぽいんだけど、どれのことかはよくわかりませんでした。

M12と違い、フィルターは一つだけ。
で、M12にはないシーケンスがあるってことぐらいかなぁ。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

Arturia Software Centerというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

LOW PASS FILTER

メインの部分ですね。
このプラグインはローパスしかないみたいです。

DRIVEはディストーションですね。
CUTOFF FREQUENCYで周波数の設定。
EMPHASISはレゾナンスのことみたいです。
DRY/WETはミックス、OUTPUT VOLUMEは音量ですね。

LOW FREQUENCY OSCILLATOR

LFOですね。
ずっとLFOって書いたり、見たりしてたから、「LOW FREQUENCY OSCILLATOR」が「LFO」のことだとピンとこなかったです。
上段で波形や速度や位相を決めるわけですね。

で、下段のCUTOFF MOD、EMPHASIS MODで割り当てる。
SEQ>CUTOFFは、後で出てくるシーケンサーをCUTOFFに割り当てるCUTOFF MODに、さらにLFOを割り当てるということですね。

ENVELOPE FOLLOWER

エンベロープですね。
M12のように、自分で書くのではなく、音のエンベロープですね。
音量によってつまみを動かすやつ。

SENSITIVITYは音量にどれだけ反応するか、ですね。
CUTOFFに最大で割り当てるとすると、SENSITIVITYを大きくしすぎると、ずっとフィルターがかかった状態になってしまう感じですね。

ATTACK TIMEとDECAY TIMEはアタックとリリースですね。

CUTOFF MOD、EMPHASIS MODで、カットオフ周波数やレゾナンスに割り当てる。
LFO RATE MODでLFOのRATEにも割り当てられるようです。

STEP SEQUENCER

シーケンサーですね。
順番に設定を変えていけるやつ。

STEPSは8まで使えます。
RATEで速度、SMOOOTHは隣に移った時の変化の仕方でしょうね。

で、ENVELOPEと同じく、CUTOFF MOD、EMPHASIS MOD、LFO RATE MODがあります。

プリセット

ということで、プロに任せましょう。

というか、先にこっちを確認しろよって話ですね。

まとめ

やっぱり、ステップシーケンサーをいかにうまく使えるかが重要になってきますよねぇ。
ただ、このステップシーケンサー、スタート位置がDAWと同期(?)してるんですよね。
同期っていうのかな?

たとえば、奇数の小節から始めたら1から動くんですけど、偶数の小節から始めたら1から動かないんですよねぇ。
当然ながら、小節が奇数か偶数かで、出来上がりが全く違う。

うーむ。

そして、LFOをシーケンサーに割り当てたり、エンベロープやシーケンスをLFOに割り当てたりで、相互に影響を与えまくるとなると、難しいよねぇ。
やっぱり、結局プリセットなのかなぁ。

価格

【定価】
99ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・

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