726.有料プラグイン Techivation社のM-Compressorを使ってみよう♪ ~コンプレッサー~

Mシリーズの方のコンプレッサーです。

色々な機能がありますね。
一般的な下げる方のコンプの機能にプラスして、小さい音を上げる方の機能もついている便利なやつですね。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

インストールファイルでインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

Thresholds・Ratios

Thresholdにsがついているのは、下方向、上方向の二つのスレッショルドがあるからですね。
茶色の方が、下方向、つまり、一般的なコンプのスレッショルドですね。
帯の一番下の部分がスレッショルドになるので、ここを超えると、圧縮されます。

逆に青い方の帯の一番上が、上方向のスレッショルドになっていて、ここを下回っている音を、持ち上げてくれるわけですね。

Ratiosにもsがついていますが、Downの方が下方向、Upが上方向です。

Link・Make UP・Up Range

さっき、一緒に紹介しとけばよかったというやつ。

Linkは、下方向、上方向のスレッショルドを間隔を変えずに動かせるようになるやつ。

Make Upは下げたときの音量を補うやつ。
Autoはオートゲイン。

Up Rangeは上方向のやつの上げる音量幅ですね。

Attack・Release

アタックとリリースですね。

Intensity・Punch

Intensityはニーの設定のようです。
下げるとソフトニー、上げるとハードニー。

Punchはトランジェントの強弱。

Tilt・Tilt Centre

Tilt EQというのがありますが、まぁ、それに近い感じですね。
ここでは、EQカーブではなく、スレッショルドの設定を傾けることができます。

つまり、低音は上向き、高音は下向きみたいな設定もできるということですね。

Tiltで傾き、Tile Centraがどこを基準にして傾けるかを設定できます。

マルチバンドコンプみたいに細かくは設定できませんが、ざっくりした設定はできますね。
今更ですが、それぞれ色が分かれていて、わかりやすいですね。

Stereo Link・Mix・diff・Sidechain HP

 

Stereo Linkは左右のコンプのかけ具合のリンクですね。
MixはDryとWetの割合。
diffは元音とエフェクト音の差を聴くことができる。
上にある、Sidechain HPは低音を圧縮から逃すやつですね。

まとめ

色々とできるコンプですね。
そして、Mシリーズとは言え、普通にトラックにも使えそうなコンプですね。

そうそう、外部サイドチェーンが使えるっぽいですけど、今回は省略。

価格

【定価】
149ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年11月 55ドル(本家さま)

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