720.有料プラグイン Techivation社のT-De-Esser Proを使ってみよう♪ ~ディエッサー~

Techivationの無料プラグイン、T-De-Esser2。

その有料版がこれですね。

見た目的には、2の前にあったPlusの方が近いですね。

近いというよりも、Plusが機能制限版だったんですね。

Plusは使えないところがグレーアウトされていたのが、使える機能だけを出す見た目にしたのが2という感じですね。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

インストールファイルでインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

Output・PROCESSING

OUTPUTはアウトプットゲインですね。
PROCESINGは、コンプでいうスレッショルドと考えたらよいかと。

Frequency Range

抑える周波数の設定ですね。
どのあたりを抑えたいか。

Insensity・Sharpness

Insensityはレシオ、Sharpnessはニーですね。

Attack・Release

無料版では使えなかった、アタック、リリースですね。
素人的には、なんでアタック、リリースが有料版のみなんだろうぐらいに思うんだけど、実際に触ってみると、やっぱりアタック、リリースって重要なんですね。
コンプもそうですけど。

mix・quality・audition

difはディエッサーで取り除かれる部分のみを確認できます。
filterは、選択しているFrequency Rangeの音のみを確認できます。

これがあるのと、ないのとでは、設定のしやすさが格段に違いますよね。

mixはPlusでは使えなかったけど、2では使えるようになっています。
qualityも2では使えるんですが、Proだけ16倍まである。

freqency range その2

これも、Proのみですね。
frequency rangeって、さっきあったよね、と思うんだけど、つまりは、自分で設定できるってことです。
上のLow-hiやMid-hiを選択すると、この部分も変わっているんですね。

つまり、とりあえず上で選んで、微調整をここでする感じでしょうか。

link・mode

modeでL/R、M/Sの切り替えができます。
LinkはL/R、M/Sで同じようにディエッサーをかけるか、別でかけるか、ですね。

hi-cut・saturation・filter

hi-cutは、普通にハイカットみたいですね。
エフェクトのかかった部分だけではないみたいですね。

で、saturationはサチュレーションですが、filterをオンにすると、たぶん、frequency rangeで設定しているところだけにサチュレーションがかかる感じかなぁ。
このあたり、マニュアルに書いていなくて(いや、書いているけど、よくわからない)、もしかしたら間違っているかもしれないけど・・・

まとめ

無料版があるだけあって、さすがに、無料版にはないところって結構重要な感じですね。
やっぱり、違うものですね。

とは言え、無料版が使えないかといえば、全く使えないわけでもなく、うーん、もう少し、って人にはいいかもしれないですね。
逆に、無料版で困ってなければ、無料版でも十分だと思いますけど。

価格

【定価】
90ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年11月 35ドル(本家さま)

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