StudioOneでオーディオ化するときに気をつけないといけない、たった一つのこと。

なんとなく、よく見かける感じのタイトルをつけてみました。
冷静に考えたら、他にも気をつけないといけないことがありそうなので、果たしてこのタイトルでよかったのかどうか。

以前、オーディオ化しないといけない理由について書きました。

その時に書いておけばよかったなぁと思っているんですが、今回書くことと同じことを、以前、書いているんですよね。
ただ、書く方向性が違うというだけなんですが。

前に書いたときに使った画像がこれ。

MIDIノートというのは、音を鳴らせという指示を出すための信号です。
もっとわかりやすく言えば、鍵盤を押している状態をMIDIノートで表しているわけですね。
だから、MIDI鍵盤を持っていなくても、打ち込みというのはできるわけです。

で、先ほどの画像はキックを打ち込んで、オーディオ化したものですね。
上の画像をしっかりと見ていると、気をつけないといけないことは、すぐにわかるんですけど。

音で聞いてみましょう。

はい、別に問題はないです。

コードを鳴らしてみます。

はい、別に問題はないです。

もう一つ、コードを鳴らしてみます

はい、これ。

何度も書きますが、MIDIっていうのは信号で、鍵盤を押している状態を表しているものです。
前にも書きましたが、MIDIノートの長さと、音の長さは違うんです。

だから、オーディオ化するときは、こうしないといけません。

MIDIノートがそこで切れていても、リリース分の長さを確保しないといけないんですね。
MIDIノートの終わりとぴったり合わせていると、それ以降の音もカットされてしまいます。

打ち込みの仕方は人それぞれなので、打ち込みの画面をMIDIノートの長さに関わらず、ものすごく長くとっている人は気にしなくていいんですけどね。

前回はオーディオ化することで音をカットすることができると書きましたが、今回は逆で、カットするつもりのない音がカットされてしまうというお話でした。

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