SSL Native Channel Strip2を紹介したので、バスコンプの方も。
コンプって、チャンネルストリップよりも面白くないので、あまり紹介するつもりもなかったんだけど。
面白くないっていうより、見たままですからねぇ。
こちらも、SSL 360に対応している。
ただ、コンプなしのチャンネルストリップなら、SSL 360の価値もあるかもしれませんが、チャンネルストリップなしのコンプだけなら、あまり意味はないかもね。
まぁ、SSL 360ありきの話ではないですので。
いずれにせよ、セールも終わってしまっているので、定価で買う人もいないだろうなぁ。
買うなら、SSL Native Channel Strip2とのバンドルで、セールをやっているときでしょうね。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
SSL DOWNLOAD MANAGERというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
BYPASS・SSL 360
INを切ると、バイパスになります。
PLUG-IN MIXERをクリックすると、SSL 360をインストールしていれば、立ち上がります。
THRESHOLD・RATIO・MAKEUP
THRESHOLDが圧縮を開始する音量。
RATIOが圧縮比。
MAKEUPで圧縮して小さくなった音量を持ち上げる。
まぁ、基本的なコンプですね。
バスコンプということで、バスやマスターに挿すようのコンプということですが、ボクにはそのあたりはよくわかりませんけど・・・
RATIOが1.5~3ぐらいのときの変化が大きい気がしますね。
10、20、Xあたりは、正直、あまり変化がよくわかりません。
バスコンプということで、バスやマスターに挿すようのコンプということです。
バスコンプは、グルー(接着材)コンプレッサーとか言うらしいのですが、音にまとまりを与えるということらしいのですが・・・どうなんでしょうね。
1つ1つの音がクリアに聴こえるように感じるのですが、そういうことでしょうか。
ATTACK・RELEASE
アタックとリリースですね。
リリースのみオートがあります。
うーん、こっちの方が大きく変化しますね。
アタック、リリース、大事。
サイドチェーン
DAWのサイドチェーンの設定をした上で、EXTERNAL S/Cを押すとサイドチェーンの設定になります。
S/C HPFは、実機にはない機能らしいですが、サイドチェーンで設定した音のトリガーとするものに対するハイパスフィルターです。
つまり、サイドチェーンで設定した音、そのものに対してハイパスフィルターをかけるわけではありません。
キックをサイドチェーンに設定した場合、S/C HPFのつまみを動かしても、キックの音はかわりません。
キックをトリガーで確認してみます。
ちょっと極端に設定します。
MIX・OVERSAMPLING
MIXでDRYとWETの割合を調整します。
パラレルコンプというやつですね。
最近、コンプにMIXがあるのが流行っているんですかねぇ。
これも実機にはないそうです。
オーバーサンプリングは2倍、4倍があります。
CPU負荷が急激にあがります。
ボクのPCでは、6~8倍に跳ね上がってます。
このあたりは、PCの性能が関係するのかどうか、よくわからないのですけど・・・
プリセット・MIX LOCK
プリセットは下にあります。
MIX LOCKは字の通り、MIXをLOCKします。
プリセットは、基本的にWET100%です。
MIXをWET50%にしても、プリセットを変更すると、WET100%に戻ります。
で、MIX LOCKを押しておくと、プリセットを変更しても、MIXが変わらないようになります。
正直、コンプは難しいですよね。
価格
【定価】
329ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2022年4月 SSL NativeChannel Strip2とのバンドル(479ドル)が54.99ドル
2023年4月 SSL NativeChannel Strip2とのバンドル(479ドル)が54.99ドル
2023年6月 32.99ドル
2024年4月 32.99ドル
2024年4月 SSL NativeChannel Strip2とのバンドル(479ドル)が54.99ドル
2024年9月 sonible社のsmart:EQ4とのバンドル 87.99ドル(PLUGIN BOUTIQUEさん)
2024年12月 24.99ドル
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