335.有料プラグイン Solid State Logic社のSSL Native Channel Strip2を使ってみよう♪ ~チャンネルストリップ~

チャンネルストリップです。
Solid Stage Logic社のSSL 9000Kという実機をプラグイン化したものらしいです。
SSLのコンソールチャンネルストリップは有名らしくて、いろいろなメーカーがプラグイン化していますが、これは本家SSLがつくっているプラグインです。

とは言え、チャンネルストリップですから、EQやコンプが1つにまとまっているだけのプラグイン。
そして、本家であるというネームバリューはあるかもしれないが、本家であることがどれだけのものだろう、ぐらいに思っていました。

そういう認識でしたが、SSL 360という無料プラグインの存在を知り、ボクの中のランキングが急上昇。

どうせ買うなら、Solid State Logic社のチャンネルストリップが良いかも、と思わせるぐらい。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

バイパス・入出力ゲイン・PLUG-IN MIXER


一番上にある電源マークがバイパス。

INPUT・OUTPUTが入出力ゲイン。

PLUG-IN MIXERというボタンを押すと、SSL 360が起動(インストールしていれば)します。

フィルター


一番上に、ローパスとハイパス。
ローパスは12dB/Oct、ハイパスは18dB/Oct。

具体的にはこんな感じです。

音で確認。

EQ


一段目と四段目がハイシェルフとローシェルフ。
ベルボタンをクリックすると、ベル変わる。

二段目、三段目がハイミッドとローミッド。
こちらはベルのみ。

EQボタンをオフにすると、EQがバイパスされます。

Eボタンをオンにすると、カーブが緩やかになるそうです。
Eボタンは具体的にはこんな変化です。

ということで、EQを音で確認してみましょう。

コンプ


ここも、見たままですね。
RATIO、THRESHOLD、RELEASEは基本的なコンプの設定です。

ただ、単なるコンプじゃなさそうですね。
小さい音を持ち上げる機能もついているようです。

FAST ATTACKをオンにすると、常に速いアタックタイムになります。
そう、アタックの設定がないんですね。
FAST ATTACKをオンにしていないときは、自動で調整されます。

PEAKをオンにすると、コンプの信号検出方法がピーク信号に変わります。
デフォルトでは、RMSモードです。
デフォルトでソフトニー、ピークモードがハードニーぐらいの認識でよいようです。

DYNAMICSをオフにすると、コンプとゲートがバイパスされます。

ゲート・エキスパンダー


RANGEはスレッショルドを下回った時の、信号の減少度。
THRESHOLDはスレッショルド。
EXPANDはゲートよりも緩やかに音が小さくなっていくモードですね。

RELEASEはリリース。
HOLDはゲートが開いてから、閉じるまでの時間。
FAST ATTACKはコンプと同様、常に速いアタックタイムになります。

ということで、音で確認。

ゲートって、こういう使い方ではないと思う(笑)。
ただ、ゲートって、打ち込みだと、あまり使い道がないんですよねぇ。

ルーティング


FILTER、EQ、DYNAMICSの順番を変えることができます。
デフォルトで、フィルター(ローパス、ハイパス)、EQ、DYNAMICSの順でエフェクトがかかるようになっています。
この順番を変える場合は、ここで変えます。
一般的には、DYNAMICSとEQの順番を変えるぐらいでしょうか。

違いがわかりやすいように、極端な設定にしましょう。

サイドチェーン


FILTERS、EQ、EXTERNALの3つをダイナミクスのトリガーに使うことができます。

FILTERS、EQは内部サイドチェーンになります。
例えば、入力信号の中のキックだけをコンプのトリガーにするなどですね。

ちなみに、サイドチェーンに割り当てると、エフェクト自身はかからなくなります。
つまり、EQをサイドチェーンに割り当てると、EQはトリガーのための設定になってしまうわけです。

だから、キックをトリガーにしようとすれば、低音を上げて、他を下げればよいのですが、出力される音はそんな極端な設定にはなりません。

S/CHAIN LISTENをクリックすると、トリガーにする音を確認することができます。

一番わかりやすい、キックをトリガーしてみましょう。

EXTERNALは外部サイドチェーンですので、通常のサイドチェーン(チャンネルストリップの挿さっているトラック以外の音源)を行う場合は、EXTERNALを選択します。
単純にキックをトリガーにするには、こっちの方がわかりやすいですね。
フィルターもEQも使えますしね。

SOLO

このあたりは、複数のトラックにChannel Strip2を挿していないと機能しません。

SOLOのボタンを押したら、Channel Strip2を挿しているトラックに関しては、ソロになります。
つまり、挿していないトラックはなり続けます。
もちろん、もう一度押すと、ソロではなくなります。

CUTは逆に、ミュートですね。

SOLO SAFEを押しておけば、他のChannel Strip2でSOLOを押しても、音がミュートされないようになります。

SOLO CLEARはソロにしていないトラックに挿しているChannel Strip2から、ソロを切るとき用です。

つまり、ここに関しては、全部、もしくは複数のトラックにChannel Strip2を挿している状態を想定しています。

ということで、全トラックにChannel Strip2を挿して、そのうちの2つを操作しながら確認してみましょう。

φ、UNDO/REDO・A/B・プリセット

φで位相の反転。
UNDO/REDOは設定を戻したり、やり直したりできkる。
A/Bは、2種類の設定を作成して、比較できる。
プリセットは一番下です。

まとめ

チャンネルストリップなので、細かい設定には不向きですが、さっと設定するには非常に便利。
そして、CPU負荷もかなり低い方だと思います。

可能であれば、全トラックに挿すのが、このプラグインの力を一番発揮するのではないかと思います。
CPU負荷が低めなので、それなりのPCであれば、実現可能なのではないでしょうか。

価格

【定価】
329ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2022年4月 Bus Compressor2とのバンドル(479ドル)が49.99ドル

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