1057.UVI社のROTARYを使ってみよう♪ ~ロータリースピーカー~ 有料プラグイン

公式ページには「ロータリーサウンドの進化」と書かれています。

ロータリーというのは、簡単に言えば、ラッパみたいなのが2つあって、それをぐるぐる回す感じのやつです。
原始的な感じで、エフェクトっぽく聞こえるようになるわけですね。

シンプルな感じだけど、別画面では、ものすごくたくさん設定できるんですよね。
これまた、さすがのUVIです。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

UVI PORTALというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

MODEL・DISTANCE・WIDTH・ANGLE・SKEW

MODELはキャビネットモデル。
DISTANCEはマイクとキャビネットの距離。
WIDTHはマイク同士の距離。
ANGLEはキャビネットに対するマイクの設置角度。
SKEWはマイクの非対称率。

下のマイクのマークを動かすことで、MODEL以外は調整できます。

CHORALE・BRAKE・TREMOLO

この部分がロータリーの設定ですね。
CHORALEがゆっくり回る。
TREMOLOが速く回る。
BREAKで回転を止めます。

CHORALEとTREMOLOのつまみで、回す速さを調整します。

DRIVE・HORN・DRUM・GAIN

DRIVEは入力ゲインで、上げるとサチュレーション効果が働き、倍音が付加されます。

HORNとDRUMはそれぞれの音量ですね。
ロータリースピーカーは、音が鳴る部分が2か所あって、HORNが高音、DRUMが低音を鳴らすと考えればよいかと。

GAINはアウトプットゲインですね。

バックパネル

上の歯車マークをクリックすると、バックパネルが開きます。
ここで、細かい設定ができるようになります。

SETTINGS

Spherical Dampeningは距離変化によって発生した反射音のアッテネート量。
Drive Preemphasisはプリエンファシス量。
Reflectionはスピーカーキャビネット内の反射音の吸収量。
Orderは初期反射音数。
Radiusはホーンとドラムスピーカーのサイズ。
Delay Cmopensationはマイクポジションによるディレイ補正。

BOX DIFFUSION

Powerは箱鳴り効果の電源。
Levelは箱鳴り効果の量。
Typeはスピーカーキャビネットの種類。

HORN

Acceleration Timeはホーンスピーカーの回転加速時間。
Deceleration Timeはホーンスピーカーの回転減速時間。
Filterはフィルター。
Directivityはホーンスピーカーサウンドの指向性。

DRUM

Acceleration Timeはドラムスピーカーの回転加速時間。
Deceleration Timeはドラムスピーカーの回転減速時間。
Filterはフィルター。
Directivityはドラムスピーカーサウンドの指向性。

まとめ

ロータリースピーカーはいいんだけど、バックパネルに入ると、途端によくわからなくなる。
いや、音が変わるのはわかるんですよ。
言葉の意味がわからないだけで・・・

価格

【定価】
59ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・

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