Serum2に入っているコンプレッサー。
Serum2に入っているエフェクターは、エフェクターとしても使用できます。
なんか、おかしなことを書いていますね。
シンセの中のエフェクターではなく、普通のエフェクターとして、他の音源に挿すこともできるんですね。
ということで、Serum2を紹介したついでに、エフェクターを紹介していきましょう。
基本情報や価格などは、Serum2の方で確認を。
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
MODE
Serum2には、コンプレッサーが2種類あります。
SINGLEとMULTIBANDです。
最初の画像はSINGLEのもの。
MULTIBANDはこんな感じ。
ということで、それぞれ見ていきましょう。
SINGLE
SINGLEの方は、一般的なコンプです。
つまみも一般的なものです。
THRESH・RATIO・ATTACK・RELEASE・GAIN・MIX
一般的なつまみばかりなので、まとめて紹介。
THRESHがスレッショルド。
RATIOがレシオ。
ATTACKがアタック。
RELEASEがリリース。
GAINがアウトプットゲイン。
MIXがDRYとWETの割合。
ほぼほぼ、カタカナに直しただけですね(笑)
MULTIBAND
このMULTIBANDの方を単体のプラグインとしてつくったのが、無料プラグインのOTTですね。
まぁ、Serum2ではなく、Serumのときだろうし、比較すると、やや異なりますが。
THRESH・RATIO・ATTACK・RELEASE・GAIN・MIX
これらは、SINGLEと何ら変わりませんね。
動画はなしで。
各バンドのスレッショルド・レシオ・X-LOW・X-HIGH・BELOW
茶色と緑色と隙間の黒い部分があります。
この黒い部分がスレッショルドになります。
で、茶色の部分と緑の部分をクリックしながら、上下、もしくは左右に動かすと、レシオが設定されます。
緑の方が普通のコンプ的な感じなんですが、茶色の方がややこしい。
茶色の方は、スレッショルドを下回った音量を上げる方と下げる方のどちらにもレシオが設定できます。
0.5を基準に向きが変わります。
しかも、レシオを変えても実際には変化がない。
というのも、BELLOWで、レシオのかかり具合を調整しないといけない。
つまり、ここでいうレシオは4:1とかの設定ではなく、割合的な感じ?
デフォルトでは、BELLOWが0なので、変化がないわけです。
レシオの設定はどうやって見るかというと、縦線や斜線になっているやつです。
X-LOWとX-HIGHは、クロスオーバーのXだと思われます。
つまり、LOWは何Hzまでにするか、HIGHは何Hzまでにするか、の設定ですね。
H・M・L
これは、単純にEQと考えたらいいかと思います。
PLUGIN DOCTORで見る限り、単なるEQって感じではないですが、まぁ、いいでしょう。
まとめ
OTTの元になっているとは言え、あくまで、シンセサイザーの音創りの一環としてのコンプですからねぇ。
正直、OTTを挿す方が見やすいし、ラクな感じですね。
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