Dynacord CLS-222という実機をプラグインにしたやつのようです。
ロータリースピーカーと書いたけど、もっとエフェクティブな感じのプラグインですね。
まぁ、見ていきますか。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
Arturia Software Centerというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
PRE-AMP・OUTPUT
プリアンプがあります。
オペアンプとVALVE(真空管)アンプを選択できます。
DRIVEを上げると、歪みますねぇ、かなり。
SPEED CONTROL
さて、ロータリースピーカーと書きましたが、先ほどの動画、左右に振られていましたね。
こっちが、メイン機能ですね。
先に紹介しろってな。
といっても、ここの部分では、FAST、SLOW、STOPしか設定できません。
ROTARY EFFECT
ROTOR BALANCEとあり、BASS/TREBLEと書いています。
ロータリースピーカーって、低音と高音のスピーカーが別になっていることがあるんですが、それみたいですね。
TREBLE側に回すと、高音が強調され、低音の音が小さくなります。
BASS側は逆ですね。
STEREO IMAGEは音の広がりですね。
MONOとか、STEREO1とか表示がありますが、切り替えではなく、普通に%表示でした。
INPUT・MIX
Advancedをオンにしたら出てくる画面。
INPUTはハイパスフィルターです。
で、MIXはDRYとWETの割合。
ここは、さらっと。
GLOBAL SPEED
Advancedじゃないほうでは、FASTかSLOWしか選べない上に、FASTがものすごく速くて使えねぇと思っていたら、こっちにありました。
そりゃ、あるでしょうね。
BASSとTREBLEの速度をつまみで設定。
基本、Hzで設定ですが、SYNCに切り替えると、DAWと同期して、1/4などで設定できます。
TREBLEの下のRATIOをオンにすると、比での設定になります。
これは低音の速度に対して、何倍、という設定のようですね。
ちなみに、真ん中の赤っぽいのとオレンジっぽいのが動いていますが、これがパンを表しています。
まぁ、見たらわかると思いますが。
設定を変えたら、赤とオレンジの位置がずれてしまいますので、戻したいときはResetで戻ります。
Alignedで、最初の位置関係を設定もできます。
Resetにしたときに、同じ位置にしたり、正反対の位置にしたりできます。
まぁ、設定を変えると、どうせずれていくんですけどね。
DISTANCE
DISTANCEって距離じゃなかったんだっけ???
距離の設定かと思ったら、縦方向の動きの変化でした。
面白い。
ロータリースピーカーのプラグインにはない感じです。
まとめ
ロータリースピーカーということですが、まぁ、ロータリーというよりはパンの設定ですね。
パンをモジュレーションで動かすプラグインって感じ。
さらに横軸だけじゃなく、縦軸も。
なかなか使えるんじゃないか?
価格
【定価】
99ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
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