ディストーションです。
ディストーション(っぽいもの)が2つあります。
入力をして気づきましたが、名前は、COLDとFIREなんですね。
見た目がたしかに、赤と青(そこは青と赤じゃないのかい)で、COLDとFIREっぽいですけど、ディストーションの種類を変えると色も変わるので、そうなると、COLDだかFIREだか、って感じです。
まぁ、ディストーションが2つあるというよりは、隠れているモジュレーションとかで、遊ぶ感じです。
Advancedで隠れている部分が表示されますが、元の画面は、プリセットを使うための画面ですね。
自分で設定するなら、Advancedを表示した状態がデフォルトとするべきでしょう。
デフォルトで隠れているということは、どちらかといえば、プリセットを使って、ってことなんでしょうかね。
確かに、プリセットが大量にありますので、それもありなのかなぁ、と。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
Arturia Software Centerというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
プリセット
普段紹介しないプリセット。
とはいえ、最初に書いた通り、このプラグインは、どちらかといえば、プリセットから使ったら?ってタイプっぽいので、とりあえず、聴いてみましょう。
まぁ、全部は紹介しませんが、こんなタイプのプラグインですね。
DISTORTION TYPE
左と右にディストーションがあります。
上の画像ではTUBEと書かれているところを開くと、ディストーションのタイプが表示されます。
11種類ありますね。
この11種類の中から、左と右で2つ選ぶことになるわけですね。
選んだタイプによって、設定画面が変わります。
BIT INVERTER
これ、なんでしょうねぇ。
ビットクラッシャー系らしいんですが・・・
Oto MachinesのBiscuitがモデルらしいですけど、それも知らないし(笑)
とりあえず、1~8の四角をクリックすると、グレーから、紫、黒と変化します。
入力信号を8ビットにクォンタイズして、紫になると反転、黒になるとミュートらしいんですけど、それも意味がわからない。
とりあえず、数字が大きい方がエフェクトが強くて、紫より黒の方がエフェクトが強い(ミュートって、音が消えるんじゃないのか?)のが触った感じ。
OUTPUTとDRY/WETはそのままですね。
BIT CRUSHER
BITDEPTHがビット数、FREQUENCYがサンプルレート。
ALIASINGはエイリアシング(折り返しノイズ)の量、JITTERはサンプリング時のサンプルレートのブレ。
ALIASINGとJITTERは詳しいことはわかんない。
WAVEFOLDER
音の波形の形を変えるタイプのディストーションみたいですね。
DRIVEというつまみを上げるだけっぽいですが、こっそりと波形の選択があります。
SINEというところで波形が選べます。
音の波形を波形で変えるってこと?
AMとかFMとかって、そんなんじゃなかったっけ?
違ったっけ?
なんというか、ぱっとわからんやつが多いなぁ、このプラグイン。
RECTIFIER
RECTIFIERは真空管の一種で、交流電流を直流電流に変換するものらしいです。
まぁ、電流は流れていないので、結果だけをエフェクトとして表現されるわけです。
波形のマイナス部分を変化させて特徴的な歪みとウェーブシェイピング効果を作り出すらしい。
SLOPEとCENTERで調整するらしいですけど、これまた、意味がわからないので、音で確認。
WAVESHAPER
波形を変えるやつみたいです。
画像のEXPONENTIALと書かれているところで、変える波形を選択して、DRIVEでどれだけ適用するか割り当てる。
TRANSFORMER
トランスによるサチュレーションです。
NICKELとIRONが選択できるようです。
FORCE
BUS FORCEからとってきたから、FORCEらしいです。
倍音の設定ができます。
Evenは偶数次倍音、特に2倍音を強調。
Oddは奇数次倍音、特に3倍音を強調。
Thickは偶数次と奇数次倍音の両方を強調。
Overdriveはサチュレーションよりもアグレッシブで、一般的なディストーションに近い歪み方。
CURVEはEQカーブが変わるみたいです。
つまり周波数的な調整もされているみたいです。
TAPE
テープサチュレーターですね。
やっとわかるやつがきた。
TUBE
真空管サチュレーション。
Rev PLATE-140から持ってきたらしいです。
PROFILEは五極管から三極管に変えられるそうです。
五極管は奇数倍音のみ、三極管は奇数と偶数倍音らしいです。
右に振ったら三極管、左に振ったら五極管です。
GERMANIUM
Rev SPRING-636のプリアンプをもってきたやつみたいです。
AUXとMICが選択できるみたいですね。
TRANSISTOR
Delay TAPE-201からもってきたらしいです。
MASTER
INPUTとOUTPUTがあって、MIXがあります。
COLORはチルトEQらしいです。
ROUTING
ルーティングです。
SERIALは直列でAからB、PARALLELはAとBが並列。
STEREOはAが左、Bが右。
MID/SIDEはAがセンター、Bがサイド。
BAND SPLITは周波数によって、AとBを分ける。
SERIAL以外は、AとBのバランスの設定つまみが出てきます。
PRE FILTER・POST FILTER
プリとポストのフィルターですね。
Advancedをオンにしないとオン、オフしかできないあたり、プリセット前提のプラグインですよね。
DYNAMICS
なんか、COMPRESSOR、MULTIBAND、LIMITERがあって、PREかPOSTかも選べる。
FEEDBACK
エフェクトがかかった音をもう一度戻すわけですね。
FEEDBACK
で、モジュレーションですね。
動かしましょうよ、つまみを。
まとめ
長い!
機能が多すぎです。
まとめる方の身にもなってくれ!
まぁ、誰もまとめる人のことなんか考えて作らないけど。
プリセットも大量にありますが、自分で設定しても楽しいですね。
きっと、設定が終わらなくなるので、プリセットがあるんでしょうね。
価格
【定価】
99ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
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