762.有料プラグイン ARTURIA社のDist COLDFIREを使ってみよう♪ ~ディストーション~

ディストーションです。

ディストーション(っぽいもの)が2つあります。
入力をして気づきましたが、名前は、COLDとFIREなんですね。

見た目がたしかに、赤と青(そこは青と赤じゃないのかい)で、COLDとFIREっぽいですけど、ディストーションの種類を変えると色も変わるので、そうなると、COLDだかFIREだか、って感じです。
まぁ、ディストーションが2つあるというよりは、隠れているモジュレーションとかで、遊ぶ感じです。

Advancedで隠れている部分が表示されますが、元の画面は、プリセットを使うための画面ですね。
自分で設定するなら、Advancedを表示した状態がデフォルトとするべきでしょう。

デフォルトで隠れているということは、どちらかといえば、プリセットを使って、ってことなんでしょうかね。
確かに、プリセットが大量にありますので、それもありなのかなぁ、と。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

Arturia Software Centerというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

プリセット

普段紹介しないプリセット。
とはいえ、最初に書いた通り、このプラグインは、どちらかといえば、プリセットから使ったら?ってタイプっぽいので、とりあえず、聴いてみましょう。

まぁ、全部は紹介しませんが、こんなタイプのプラグインですね。

DISTORTION TYPE


左と右にディストーションがあります。
上の画像ではTUBEと書かれているところを開くと、ディストーションのタイプが表示されます。
11種類ありますね。

この11種類の中から、左と右で2つ選ぶことになるわけですね。
選んだタイプによって、設定画面が変わります。

BIT INVERTER

これ、なんでしょうねぇ。
ビットクラッシャー系らしいんですが・・・
Oto MachinesのBiscuitがモデルらしいですけど、それも知らないし(笑)

とりあえず、1~8の四角をクリックすると、グレーから、紫、黒と変化します。
入力信号を8ビットにクォンタイズして、紫になると反転、黒になるとミュートらしいんですけど、それも意味がわからない。

とりあえず、数字が大きい方がエフェクトが強くて、紫より黒の方がエフェクトが強い(ミュートって、音が消えるんじゃないのか?)のが触った感じ。

OUTPUTとDRY/WETはそのままですね。

BIT CRUSHER

BITDEPTHがビット数、FREQUENCYがサンプルレート。
ALIASINGはエイリアシング(折り返しノイズ)の量、JITTERはサンプリング時のサンプルレートのブレ。

ALIASINGとJITTERは詳しいことはわかんない。

WAVEFOLDER

音の波形の形を変えるタイプのディストーションみたいですね。
DRIVEというつまみを上げるだけっぽいですが、こっそりと波形の選択があります。

SINEというところで波形が選べます。

音の波形を波形で変えるってこと?
AMとかFMとかって、そんなんじゃなかったっけ?
違ったっけ?

なんというか、ぱっとわからんやつが多いなぁ、このプラグイン。

RECTIFIER

RECTIFIERは真空管の一種で、交流電流を直流電流に変換するものらしいです。
まぁ、電流は流れていないので、結果だけをエフェクトとして表現されるわけです。

波形のマイナス部分を変化させて特徴的な歪みとウェーブシェイピング効果を作り出すらしい。

SLOPEとCENTERで調整するらしいですけど、これまた、意味がわからないので、音で確認。

WAVESHAPER

波形を変えるやつみたいです。
画像のEXPONENTIALと書かれているところで、変える波形を選択して、DRIVEでどれだけ適用するか割り当てる。

TRANSFORMER

トランスによるサチュレーションです。
NICKELとIRONが選択できるようです。

FORCE

BUS FORCEからとってきたから、FORCEらしいです。

倍音の設定ができます。
Evenは偶数次倍音、特に2倍音を強調。
Oddは奇数次倍音、特に3倍音を強調。
Thickは偶数次と奇数次倍音の両方を強調。
Overdriveはサチュレーションよりもアグレッシブで、一般的なディストーションに近い歪み方。

CURVEはEQカーブが変わるみたいです。
つまり周波数的な調整もされているみたいです。

TAPE

テープサチュレーターですね。
やっとわかるやつがきた。

TUBE

真空管サチュレーション。
Rev PLATE-140から持ってきたらしいです。
PROFILEは五極管から三極管に変えられるそうです。

五極管は奇数倍音のみ、三極管は奇数と偶数倍音らしいです。
右に振ったら三極管、左に振ったら五極管です。

GERMANIUM

Rev SPRING-636のプリアンプをもってきたやつみたいです。
AUXとMICが選択できるみたいですね。

TRANSISTOR

Delay TAPE-201からもってきたらしいです。

MASTER

INPUTとOUTPUTがあって、MIXがあります。
COLORはチルトEQらしいです。

ROUTING

ルーティングです。
SERIALは直列でAからB、PARALLELはAとBが並列。
STEREOはAが左、Bが右。
MID/SIDEはAがセンター、Bがサイド。
BAND SPLITは周波数によって、AとBを分ける。

SERIAL以外は、AとBのバランスの設定つまみが出てきます。

PRE FILTER・POST FILTER

プリとポストのフィルターですね。
Advancedをオンにしないとオン、オフしかできないあたり、プリセット前提のプラグインですよね。

DYNAMICS

なんか、COMPRESSOR、MULTIBAND、LIMITERがあって、PREかPOSTかも選べる。

FEEDBACK

エフェクトがかかった音をもう一度戻すわけですね。

FEEDBACK

で、モジュレーションですね。
動かしましょうよ、つまみを。

まとめ

長い!
機能が多すぎです。
まとめる方の身にもなってくれ!

まぁ、誰もまとめる人のことなんか考えて作らないけど。

プリセットも大量にありますが、自分で設定しても楽しいですね。
きっと、設定が終わらなくなるので、プリセットがあるんでしょうね。

価格

【定価】
99ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・

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