701.有料プラグイン UNIVERSAL AUDIO社のTeletronix LA-3A Audio Levelerを使ってみよう♪ ~コンプ~

実機のコンプと言えば、LA-2A、1176が有名だったりする。
LA-2Aの後継と言ってもよく、1176と同じメーカーがつくったLA-3Aは、やや知名度が低い感じが・・・
知名度というか、取り上げられにくい、という感じでしょうか。

まぁ、LA-2Aと1176の間に挟まれた、中途半端感があるのかもしれません。

っていうか、そもそもLA-2Aと何が違うんだって話ですよね。
そのあたりも見てみましょう。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

UA Connectというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

LA-2Aとの違い

とりあえず、PLUGIN DOCTORさんで見てわかったのがこれ。
赤がLA-2A、ピンクがLA-3Aです。
だいたい、圧縮が同じようなカーブになるように設定して比較しています。

重なっているので、ややわかりづらいですが、ピンクがちょっと赤よりも飛び出していますよね。

分けてみると、こう。
LA-2A

LA-3A

これ、ほぼ同じように倍音が付加されているんですが、LA-3Aはきれいに偶数倍音がないんですよね。
奇数倍音のみ。

何か違うのかと思って調べてみたら、びっくりするぐらい違いました。

あとは、正確にはわからないですが、LA-3Aの方がLA-2Aよりアタックが速く、とはいえ1176ほども速すぎないというあたりのようです。

PEAK REDUCTION・GAIN

使い方はLA-2A同様、簡単仕様です。
PEAK REDUCTIONを上げると、圧縮されていくって形です。

あとはGAINで音量を上げておけば終わり。

COMP/LIM・MIX・HF

COMP/LIMは、コンプ、リミッターの切り替えですが、リミッターにしてもPEAK REDUCTIONが6ぐらいまではあまり違いがなさそうです。
それを超えると、随分と違いが出てきます。

MIXはDRYとWETの割合。

HFはマニュアルにはHigh Frequency Emphasisと書いていて、トリガーとする音の高音域を強調する形になるんですが、まぁ、低音に反応しすぎないようにするってことですね。

まとめ

なんか、中途半端的な見られ方をしてしまうLA-3Aさん。
が、しかし、全くそんなことないかもしれない。

というか、結構いいんじゃないか?こいつ。

改めて確認してみて、今後、使っていく気がするぞぉ、こいつは。

価格

【定価】
199ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年10月 99ドル

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