改めて究極の左手デバイス STREAM DECKでプラグインを立ち上げろ!【Studio One】

STREAM DECKは便利だ。

STREAM DECKについてはこちら。

便利なんだけど、ずっとやろうと思って、ほったらかしになっていたことに、改めて挑戦。

とりあえず、STREAM DECKにショートカットキーを割り当てるのは、簡単にできるので、すぐにやってみた。
例えば、Studio Oneの場合、スペースキーを押すと、再生、停止される。

ということは、STREAM DECKの「ホットキー」で、スペースを割り当てれば、そのボタンを押せば、再生、停止ができるようになるわけです。

で、もう一つしたかったことが、プラグインの立ち上げ。

ちゃんとプラグインを整理している人もいると思うんですが、ボクは、持っているプラグインは全部インストールしたい人なんです。
全部表示したい人なんです。

で、ずっとDTMをやっていると、まぁ、プラグインが鬼のように存在するわけです。
エフェクトの方は、メーカーごとのフォルダにするようにして、まぁ、何とかなっているんです。

が、問題は音源の方。
音源って、メーカーごとにまとめても、同じメーカーの音源って、エフェクターほど多くないんですよね。
例えば、ボクのよく使うAvengerなんて、同じメーカーはAvengerだけだし、Nexusだって、Nexusだけです。

となると、メーカーでまとめても意味がないわけで。

ということで、STREAM DECKにAvengerボタンができると、うれしくないですか?
で、できあがったのがこちら。

これは、STREAM DECKの設定画面ですが、これと同じのが、STREAM DECK本体にも表示されるんですよね。
STREAM DECKのすばらしさがここですよね。
ボタンに画像が表示されるってのが。

これに比べると、ボタンだけの左手デバイスは魅力半減ですよね。

ちなみに画像は、プラグインのスナップショットを再利用。

ということで、設定方法。
ただし、Studio Oneの場合ですので、他のDAWを使っている人は、似た機能を自分で調べてくださひ・・・

使用するのが、マクロオーガナイザー。

「Studio One」の中の「マクロオーガナイザー」をクリック。

マクロオーガナイザーの画面が出てきます。

「新規」をクリック。

「マクロを編集」という画面が出てきます。

コマンドを選択するのですが、とりあえず「インスト」と入力すると、インストゥルメント関係のコマンドが出てきます。
その中から、以下の3つを追加。

「インストゥルメントトラックを追加」
インストゥルメントトラックを追加してくれる。

「インストゥルメントを選択されているトラックに追加」
インストゥルメントトラックに音源プラグインをつけるんですね。

「インストゥルメントエディターを表示」
これは、なしでもいいんですが、これがないと、立ち上げたときに、音源が表示されないんですね。
Avengerとか、当然ですが、音源を立ち上げたら、音を選択したいので、これもある方がいいかな、と。

つまり、この3つを自動的に行ってくれるのがマクロなわけです。

で、この中の「インストゥルメントを選択されているトラックに追加」をダブルクリック。

すると、インストゥルメントを選択できるようになるので、目的の音源プラグインを選択。

で、これでマクロが設定できました。
これだけでは、STREAM DECKでは使えません。

だから、ここで、ショートカットを割り当てるんですね。

マクロオーガナイザーの画面に、「ショートカット」というのがあります。
先ほどつくったマクロにショートカットを割り当てるんですよね。

このショートカットは、CtrlやAltやShiftや色々なものを使って割り当てておけばOKです。
押す気がないショートカットなので(笑)

というか、単純なボタンは、既に割り当てられてるんですよね。

ここまでできれば、今割り当てたショートカットをSTREAM DECKに割り当ててしまえばいいわけです。

あと、エフェクターもできます。
ボクは基本的に、エフェクターで絶対に使う、というものが少ないのですが、とりあえずVUメーターとProEQ(ProEQは使い勝手がよい)だけ割り当ててみました。

エフェクターの場合は、「インサートを選択されているチャンネルに追加」です。
「インサート」で検索すると見つけやすいです。

さらに、右側の「インサートを選択されているチャンネルに追加」をダブルクリック。

これで、エフェクターを選択できます。

いやぁ、STREAM DECK、やっぱりいいですね♪

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