564.有料プラグイン HoRNet PLUGINS社のTrackUtility MK2を使ってみよう♪ ~トラックユーティリティ~

定期的に無料配布してくれるHoRNet PLUGINS。
24時間限定とかで。

で、せっかくいただいたので、紹介しようと思うんだけど。
そもそも、ここのプラグインは安いんですよね。
そのうえで、無料配布とかされると、逆に、それほど良くないと思ってしまっても、仕方がないと思いませんか?
ボクが悪いのでしょうか。

が、とりあえずもらってみて、紹介するために触ってみると、意外と良いものが多いんです、ここのプラグイン。
あとで、また説明しますが、このプラグインもかなり便利機能があります。

つまり、金額って、ある程度上げた方が信頼性が増すのではないだろうか。
まぁ、上げられたら嫌なんですけど。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

INPUT・Channel Selector・Phase Reverse

この辺りは、見たままです。
DC stopはDCオフセットと呼ばれるやつだと思います。

Muteはミュート、Channel Selectorは、LRですね。
Phase Reverseは位相の反転ですね。

とりあえず、ドラムで、スネアとハイハットを思いっきり左右に振った音源で確認します。

このあたりは、わかりやすいですね。

GAIN

右側の0.0dBと表示されているやつがGainですね。

Autoをクリックすると、-6dBになるように自動で音量を設定してくれます。
Peakを選択しているとピークをもとに、RMSを選択しているとRMSをもとに、音量が設定されます。

右下のRMS window sizeというところで、RMSを決める時間の長さみたいです。
100ms~1000msで選択できるようです。

RMSって、平均みたいなものなので、ドラム音源は、致命的に向きませんね(笑)
音量が上がりすぎるので、設定をだいぶ低くしました。

Pan・Width・Output

Panはパン、Widthは音の広がり、Clipはクリッパー、Limitはリミッター。
Limit Releaseはリミッターのリリースですね。

Group・Grouped controls

LRの反転や、LとRの位相の反転、オートゲインと、ここまでの機能でも結構便利なプラグインです。
・・・ですが、このGroupがまた便利なんです。

Group・Groupued controlsという表示でわかるかと思いますが、同じグループにしていると、同時に設定ができるようになっているわけです。

先ほどのドラムをGroup1にして、左右に振ったギターとベースをGroup2にして、Group2で設定を変えてみましょう。

ギターとベースはもちろん、1つのトラックではなく、2つのトラックで、今触っていたのは、ギターに挿した方です。
ギターに挿した方を触っても、ベースにも適用されるんですね。

で、Grouped controlsも、見たら想像つくかとは思いますが、ここのチェックを外すと、連動しなくなるわけですね。

まとめ

このプラグイン、絶妙に便利な気がするんですけど。
色々便利なんですけど、Group設定してMuteできるのは、ものすごく便利な気がします。

使っていけば、もっと色々便利なのかもしれませんが、今のところ、これをMute用に使うのはありかも、と思っています。

価格

【定価】
11.99ユーロ

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2023年11月 無料配布(本家さま)
2024年3月 無料配布(本家さま)

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