作詞・作曲・編曲・ミックス・マスタリングとは~初心者のためのざっくり用語解説~

音楽番組を見ていると、曲のタイトルの下に
作詞・作曲 〇〇〇
編曲 ×××
なんて表示されてたりする。

音楽のことを知らなかったボクは、編曲ってなんだろう?って思ってました。
作詞・作曲が個人名で、編曲がバンド名だったりすることがあるので、曲を作った人が作詞・作曲で、後から口を出した(笑)人が編曲なのかなぁ、とか思っていました。

これがまた、全然違ったわけで。

作詞は歌詞を創ること

です。
ここは、みんなわかると思います。

問題は作曲の方です。

作曲はメロディを創ること

らしいです。
主旋律とも言います。

これ、ミクさんに歌ってもらうための、アプリの画面ですが、ここにひらがなを書くことが作詞、上下に動かしたり、長さを変えたりするのが作曲ですね。

作曲って、曲を作ると書くのに、メロディを作れば作曲なんですね。
つまり、作曲をするのに楽器はいらないんです。
適当な鼻歌をフンフン言わしてたら、その方は作曲者、作曲家なんです。

となると、楽器は?となるわけです。

そう、

編曲はメロディ以外の音を創ること

となります。

どんな楽器をどんな風に鳴らすのか、が編曲ですね。

ボクはStudio Oneというアプリを使って曲を創っていますが、その画面がこれ。

こんな風に、なんの楽器をどんな風に鳴らすのかを決めていくのが編曲ですね。

ボクが作曲と思っていたのは、編曲だったわけです。

さて、DTM(デスクトップミュージック)を始めると、さらに出てくるのが、ミックス、マスタリングという言葉。
これがまた、初心者にとっては、なんのこと?と思いながら、実際には知らずにやっているわけです。

これ、Studio Oneのミキサーと呼ばれる部分です。
ここで各楽器の音量とかを設定します。

ミックスは、各楽器の音量や、どこから音が出るか(左右やミッド、サイド)を決めること

です。
ミキサーでやるからミックス。
あるいはミキシング。

音量やパン(左右)以外にも、楽器の音を調整するのも、ミックスです。
EQとかコンプで音を調整します。
低音を強めるとか、音量を揃えたり。

で、このミキサーの右端がマスターと呼ばれます。

全ての音がここに集まってきます。

マスターは全ての音を一括して調整すること

マスターでするから、マスタリングですね。
出来上がった曲の最終調整ですね。

とまぁ、DTMを始めた人は、それぞれの言葉を知らなくても、やってたりするものです。

ボクも、そんな言葉を知ったのは、曲を創り始めて、だいぶ経ってからです。

知らなくても、曲は創れますが、一応、まとめておきました。
あくまで、ざっくり解説ですので、細かい部分の正確性は、突っ込まないでくださいね♪

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