サチュレーターです。
音を太くする、とか、音に温かみが加わるとか言われるやつです。
つまりは倍音を加えるやつです。
倍音を加えるということは、歪みを生み出すということです。
ということは、ディストーションです。
そう、あまり激しくかけると、サチュレーターというより、ディストーションになっちゃうやつです。
やんわり歪むのがサチュレーターで、しっかり歪むのがディストーション。
まぁ、匙加減ですわなぁ。
2023年1月現在、ものすごいセールをやっていたから、とりあえず購入してみたが。
実は、SSLには、あまり手を出したくないんですよねぇ。
以前、PCがぶっとんだときに、ライセンスが認証されたままで、解除してもらいたいんだが、解除されていない。
いまだに解除されていない。
それも、ものすごいセールだったから、まぁ、いいんだけどさぁ。
あっ、セール、今日(2023/1/5）までだった。
基本情報
ダウンロードはこちら。
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
DRIVE
基本的には、この一番大きいDRIVEを回せばよいということです。
どんな風に倍音が増えるかPluginDoctorで確認すると、こんな感じ。
歪み系の、この倍音の増え方って、見ていて気持ちいいですよね（笑）
実際の音だとこんな感じ。
DEPTH
DEPTHは、どれぐらい倍音を付加するかですね。
デフォルトでは50%になっています。
これもPluguinDoctorで確認。
今、見てわかるように、DEPTHというのは、DRIVEをあまり回していないときの方が、影響が大きいようです。
DRIVEを回しきったら、倍音が多すぎて、違いがあまりなくなりますね。
音で確認。
HARMONICS
2nd、3rdと表示されています。
倍音で、2nd、3rdということは、偶数倍音と奇数倍音のことでしょう。
偶数倍音と奇数倍音の違いを、一度、実際に確認してみたいなぁと思っているんですけど。
とりあえず、奇数倍音が増えると音の輪郭がはっきりする、偶数倍音が増えると温かみが出る、みたいな感じらしいです。
PluginDoctorでチェック。
デフォルトで50%、つまり、2ndと3rdの真ん中にあるわけですが、今の動画を見たらわかるように、ここをどれだけ回しても、偶数倍音しか変化しません。
つまり、奇数倍音はデフォルトのようです。
奇数倍音に関しては、DEPTHを動かしたときの方が、変化していた気がします。
音はこんな感じ。
SHAPE
これも謎機能。
一応、マニュアル的には、高周波に倍音を加えるとあるんだけど・・・
50%はアグレッシブ、-50%は滑らかだそうです。
これ、50がアグレッシブで-50が滑らかなのか？
波形を見ている感じだと、逆な感じがするんだけど。
もう少し小さい音まで確認してみる。
ん－っと、一番わかりやすそうな設定を探してやったのが、上の動画。
最初は、ピンとこなかったんだが、すべての山が、高い方に動いていると言えば、動いているのか。
まぁ、こんなことをしていないで、音で確認しろってな。
はっはー、たしかに、高音強調でした。
+6dB
+6dBというのは、6dB音量を上げるのかと思いきや、逆でした。
6dB分、追加できるようにするためのボタン、つまり、逆に音量を下げる方向のようです。
上の動画を見たらわかるように、元の音（100Hz）の音量が下がっていますね。
そして、倍音は付加されたまま、というか、倍音の付加のされ方も微妙に変わっています。
音で確認。
たしかに、音が小さくなっていますね。
いますけど、音量は変わっていないですね。
つまり、どういうことだ？
INPUT GAIN・OUTPUT GAIN・MIX・BYPASS
通常、INPUT GAINを上げるとエフェクターの効きが強くなるんですが、このプラグインは、下げる方向のみですね。
効果を弱める方向。
OUTPUT GAINは、最終的な音量。
まぁ、聴いていたらわかる通り、倍音を付加するので、どうやったって、音量が上がりますので、下げる必要がありますね。
MIXはドライとウェットの割合ですね。
INPUT GAINと同じく、効果を弱める方向。
ただ、INPUT GAINの方は、効果が弱まるけど、100%倍音が付加された音、MIXは倍音が付加された音と付加されていない音が合わさるので、意味合いが違いますね。
左上にBYPASS、まぁ、電源ボタンですね。
ここら辺は、音の確認はなしで。
まとめ
どこかで、あまり歪まないと書いていたような気がしますが、しっかり歪みますねぇ。
まぁ、マスターに挿しているから、トラックに挿したら、そこまででもないのかなぁ。
ドラムバスに挿してみる。
はい、歪みます。
トラックとか言いながら、バスに挿しちゃっていますが、まぁ、最大回しちゃだめですね。
価格
【定価】
119.99ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2022年12月 16.49ドル
2023年12月 15.99ドル（本家さま）
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