347.有料プラグイン cableguys社のShaperBox3のDriveShaper2を使ってみよう♪ ~ディストーション~

ShaperBox3にはエフェクターが9つ入っています。
今回はそのうちのDriveShaper2を確認しましょう。

ディストーションですね。
ディストーションですけど、ShaperBoxですので、リズムが生まれますよね。

ちなみに、DriveShaper2だけを単独で購入することもできます。

全てのエフェクター共通の使い方は、こちらにまとめています。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

動画で見たい人はこちら。

プリセット

正確にはプリセットではないのですが、とりあえず、用意されているLFOカーブを使って、どんな効果があるのか、確認してみましょう。
さすがに、曲全体にかけると聴けたものではないので、シンセの白玉にかけてみましょう。

歪みですねぇ。
まぁ、歪みではあるんですが、音がぶっとくなるし、それが、周期的に変わるので、ある意味、音量が変化しているとも言えなくもない。

LFOカーブの見方


TimeShaperと違って、LFOカーブの見方はわかりやすいですよね。

縦軸の上の方が歪む、ただそれだけ。
上にある、Driveを上げれば、LFOカーブが変化します。
これは、LFOカーブが直線の場合に限らず、全体的に上下します。

Style・Input・Output

歪みは10種類から選べます。
Inputを上げると、より歪みが強くなります。
音量も上がるので、Outputで下げる、という形ですね。

Grip・Push・Accent・Tone

Gripは音が小さい部分をさらに小さくする。
不必要なノイズまで一緒にブーストされないようにする。
結果的に、おとなしくなる。

PushはDCオフセットを適用。
単純に言えば、Gripの逆方向な感じ。

Accentはゲイン補正して、パンチをきかせたり、落ち着かせたりする。

Toneは、ローパス、ハイパスフィルター。
低域がブーストされすぎた場合に抑えたり、逆に強調したりする。

まぁ、この4つは、調整しながら、自分の求めるエフェクト感にするという感じでしょうか。
というか、書いているボクもよくわかってない。

Envelope

この電源をオンにすると、元の音の音量によって、LFOカーブよりもエフェクトを大きくかけたり、小さくかけたりという設定ができます。

50%に設定しているのですが、白玉とはいえ、アタックの際、やはり音が大きくなりますので、エフェクトのかかり方が変化していますね。
Envelopeの上にある<<をクリックすると、細かい設定が開きます。

ここで、スレッショルドやアタック、リリース、Amountの最大量を変えたりできます。

歪みですが、LFOカーブで変化をさせるので、歪みを使ってリズムをつくるためのエフェクターと考えたらよいのかと思います。

価格

【定価】
単体 39ドル

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