Intel 第13世代CPU 奮闘記 その5〜メタリック&ライティング(Ver.初音ミク)〜

その4はこちら。

とりあえず、完成というところか。
こんな感じに仕上がりました。

光っている感じがこっち。

コンセプトは、メタリック&ライティング(Ver.初音ミク)。

金属って、メカ感があっていいですよね。
LEDは綺麗だし。
せっかくなのでミクさんも追加してみました。

ということで、今回の13世代PCの構成を見てみよう♪

CPU

core i9-13900K(intel)

今回の主役、13世代のCPU。
暖房器具か、というぐらいの高熱。
おまえのせいで、Engine 27とお別れすることになったんだ。

マザーボード

ROG MAXIMUS Z690 FORMULA(ASUS)

海外から輸入した12世代対応のマザーボード。
BIOSのアップデートで、13世代に対応。
ものすごくかっこいいんだが、最終的に、パーツがありすぎて、全く見えなくなった。
ほぼほぼCPUクーラーのせいなんだが。

CPUクーラー

ASSASSIN Ⅲ(DEEPCOOL)

空冷としては、かなり最強クラスではないだろうか。
本来は140mmのファンが付属しているが、120mmのケースファンをつけた。
多少性能が落ちているのかもしれないが、今のところ、十分13世代を冷やしてくれています。
Engine 27で80度越えしていたのが、こいつだと40度ぐらいまで下がった。

補助CPUクーラー

Engine 27(Thermaltake)

補助CPUクーラーってなんだ?
ずっと気に入って使っていたので、残しておいた。
何も冷やさない、CPUファン。

じゃあ、無駄なのかと言ったら、これPCを動かすために必要なパーツなんです。
というのも、PCってCPUクーラーへ電気を送るための挿し口があるんですよ。

で、この挿し口に何も挿さっていないと、起動しないようになってるんです、たぶん。

多分というのは、今までのマザーボードがそうだったから。
今回のformulaがどうかは試してないですけど。

でも、今回のPCの場合、実際にCPUクーラーに使っているファンは、電源から直接取っているんで、この挿し口に挿すものがないんです。

つまり、マザーボード的には、こいつがCPUを冷やしているという認識なんですね。
冷やしてないんだけど。

CPUグリス

SMZ-01R-01(親和産業)

CPUグリスというのは、自作してる人しか知らないと思います。

CPUクーラーは、CPUから出た熱をいかに放熱するかというものなんですね。
CPUの熱をCPUクーラーにうつして、その熱をヒートシンクという、金属板の集合体みたいなやつに送る。

あの金属板のかたまりみたいなやつは表面積を広くしてるんですね。
だから、ヒートシンクが大きくなればなるほど、表面積が広がって、熱が逃げる場所が増える。

さらにファンで熱を飛ばすという仕組みです。

だから、CPUとCPUクーラーがしっかりと密着してないと、CPUからCPUクーラーに熱が伝わらないんです。

CPUも、CPUクーラーも、かなり平らに作られているとはいえ、金属同士ですから。
その隙間を埋める粘土的なものがCPUグリスです。

13.2W/m・Kという、かなり高めの熱伝導率。
CPUの熱を効率的にCPUクーラーに伝えるために隙間を埋めるんだから、熱を伝えやすいものの方が良いという理屈。

i9-13900Kがかなり熱を持つことは知っていたので、一応、性能がよいものを選んでおいた。
それでもEngine 27では太刀打ちできなかった。

電源ユニット

XG850 PLUS PLATINUM(COOLER MASTER)

光ってくれる電源ユニット。
しかも、温度を表示したり、電力量を表示したりしてくれる。
ただ、こいつだけはライティングの制御が別ソフトになる。

グラフィックボード

GeForce GTX 1650 KalmX(Palit)

巨大ヒートシンクをつけることでファンレスを実現したグラボだったのだが、ケースファンで冷やすというファンレスでもなんでもないやつ。

しかも、ASSASSINⅢが追加されたことにより、巨大ヒートシンクの座が脅かされている。
さらに、Engine 27の配置がかぶってしまったので、存在感が薄くなった。

PCケース

smart J07R(Abee)

一目ぼれケース。
これだけは、絶対に手放さないだろう。

金属で囲むことにより、音を外に漏らさない静音ケース。
その性能を台無しにする、自作アクリルサイドパネル(2代目)。

残念ながら、前まではここにケースファンがついていたのだが、今回はASSASSINⅢを入れたことにより、つけられなくなった。
Engine 27も配置されちゃったしね。

ただ、サイドパネルにファンをつけると、サイドパネルがPCと線で繋がった状態になってしまうので、PCをいじるのには非常に不便。

メモリ

DDR5-4800 16GB×4

急に、簡素な説明になった。
ここから、あまりこだわりがないやつ。
とりあえずDDR5を試したかった。
けど、オーバークロックできるやつは、値段が高すぎて、メモリにそこまでかける気にならなかった。

どうせヒートシンクを被せるから、見た目もどうでもいいやつ。

ストレージ

SSD PCIe Gen4.0×4 2TB ×3(RAID0)
HDD 4TB ×2(RAID0)

SSDもPCIe Gen4とかになってるんですね。
最大7000MB/秒らしいです。
RAID0にしている場合、どれぐらいの速度になっているのでしょうか。
まだ、調べていない。
調べ方もわからない。

HDDは、これまでずっと使い続けていて、今回、データがふっとんだやつ。
一度、きれいにして、こっちもRAID0にした。

バックアップ重視で、RAID1にしようかと思ったが、よく考えたらうちにはNasがあるので、そっちでバックアップをする感じで。

今回、だいぶとサルベージしてみたが、サルベージをしなくてすむように、しっかりとデータを残す方向でやらないとね。。
やっぱりデータは消えると不便です。

不便とか書いているのは、本当に重要なデータ(主に写真)は別でとっていたからで、それがとんでいたら、こんなに冷静には書けない。

ライティング関係

いろいろ。
光るところは光らせとけ、というコンセプト。

今回はついでにミクさんを配置しておいた。
これにより、一気に可愛らしさと痛さが付加された。

究極の裏配線として紹介した、下面にある黒のアクリル板。

これがまた、よき具合にLEDライトを反射してくれている。

前面の透過ディスプレイは、変わらずです。

透過ディスプレイの後ろには、枠が透明で、白のLEDが一番良いという結論に至った。
ただ、問題が発生。

透過ディスプレイにくっついていたLEDが光らなくなった。
ディスプレイに、もともとLEDライトがついていたんですね。
それを切断しないように、丁寧に取り外して、つけていたんだが、それが接触不良なのか、つかなくなった。

それがつかないと、急に画面が暗くなった。
後ろのファンの白色ライトだけでは光量が足りないらしい。

困っていたのだが、今回、両サイドに白色のLEDテープをつけてみることにした。
これが良かったようで、かなり、きれいに見えるようになりました。

そういえば、もう一つ良いものを見つけた。
アクリルサンデーというところの、静電気防止クリーナーというやつ。
これをアクリル板に塗り付けることにより、ほこりがつきにくくなるという。

試しに拭いてみたら、ものすごいきれい。
これまで、どれだけがんばってもきれいにならなかったアクリル板が、ものすごくクリアに。
良きです。

こんなものでしょうか。
そうそう、あとは、ケーブルを白に変えた。
マザーボードが白いというのもあるが、白の方がライティングに映えるんですよね。

毎回、これが完成形と思うのだが、なかなか完成しないのが自作パソコンというやつです。

ちなみに、元のメイン機は別のケース内で、こんな感じになっております。

うん、これはこれで良き感じです。

その6はこちら。

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