319.無料プラグイン DOTEC AUDIO社のDeeMuteを使ってみよう♪ ~ミュート・スタッター・ダッキング~

DOTEC AUDIO社の無料プラグインに新たに追加されたやつ。

MIDIをトリガーにして、曲をミュートさせる、あるいは、音を出すプラグイン。
ミュートのエフェクターって、あまりないんじゃないかな。

無料なんだけど、これが、また、楽しいやつなんですよ。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

MIDIをトリガーにする

このプラグインは、MIDIをトリガーにして使います。

ということで、MIDIをトリガーにするための設定ですが、Studio Oneの場合はこちら。

他のDAWは、すみませんが、各自でご確認を。

Mute・FLIP

さて、設定が終わったら、どんなプラグインか確認してみましょう。

これ、デフォルトなんだけど、DeeMuteという名前のくせに、MIDIがあるときに音が出ます。
うーん、逆かと思った。

で、FLIP。

FLIPをONにすると、逆に、MIDIがあるときに音が消えます。

ATTACK・RELEASE

コンプのアタック・リリースのイメージでよいでしょうか。
アタックの数値を大きくすると、MIDIノートに反応する速度が遅く、つまり、徐々に音が大きくなります。
ダッキングのイメージですね。

リリースの方は、音が止まるまでの時間が遅くなるわけですね。

FLIPがONの時は、逆になります。
アタックの数値がリリース、リリースの数値がアタックになります。
FLIP・・・面倒くさい。

DeeMuteという名前なのに。

LEVEL


MIDIノートがないときの音量ですね。

-INFdBがデフォルトですが、この場合は、音が出る、出ないがはっきりしています。
LEVELを上げていくと、MIDIノートがないときも音が出るようになっていき、最大にすれば、ずっと音が出続けるわけですね。

これに関しては、FLIPをONにしているときも同じです。

活用

とりあえず、公式にあったのが面白そうだったので、真似してみる。
このプラグイン紹介用に、曲(?)をいくつかつくってきた。
それを4つほど使って、このプラグインで遊んでみる。

動画は最初に4つの曲を流します。
次に、4つ全ての曲が流れます。
その後、このプラグインを使った場合、どうなるか、です。

最初の4つの曲が流れているときに音量が小さかったとしても、ボリュームを上げないでください。
4つ全ての曲が流れると、音量が急激に大きくなりますので。
ではでは、どうぞ。

うーん、公式のようにはできないものだなぁ。

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