DOTEC AUDIO社の無料プラグインに新たに追加されたやつ。
MIDIをトリガーにして、曲をミュートさせる、あるいは、音を出すプラグイン。
ミュートのエフェクターって、あまりないんじゃないかな。
無料なんだけど、これが、また、楽しいやつなんですよ。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
vst3ファイルをフォルダごと c > Program Files > Common Files > VST3 内に保存
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
MIDIをトリガーにする
このプラグインは、MIDIをトリガーにして使います。
ということで、MIDIをトリガーにするための設定ですが、Studio Oneの場合はこちら。
他のDAWは、すみませんが、各自でご確認を。
Mute・FLIP
さて、設定が終わったら、どんなプラグインか確認してみましょう。
これ、デフォルトなんだけど、DeeMuteという名前のくせに、MIDIがあるときに音が出ます。
うーん、逆かと思った。
で、FLIP。
FLIPをONにすると、逆に、MIDIがあるときに音が消えます。
ATTACK・RELEASE
コンプのアタック・リリースのイメージでよいでしょうか。
アタックの数値を大きくすると、MIDIノートに反応する速度が遅く、つまり、徐々に音が大きくなります。
ダッキングのイメージですね。
リリースの方は、音が止まるまでの時間が遅くなるわけですね。
FLIPがONの時は、逆になります。
アタックの数値がリリース、リリースの数値がアタックになります。
FLIP・・・面倒くさい。
DeeMuteという名前なのに。
LEVEL
MIDIノートがないときの音量ですね。
-INFdBがデフォルトですが、この場合は、音が出る、出ないがはっきりしています。
LEVELを上げていくと、MIDIノートがないときも音が出るようになっていき、最大にすれば、ずっと音が出続けるわけですね。
これに関しては、FLIPをONにしているときも同じです。
活用
とりあえず、公式にあったのが面白そうだったので、真似してみる。
このプラグイン紹介用に、曲(?)をいくつかつくってきた。
それを4つほど使って、このプラグインで遊んでみる。
動画は最初に4つの曲を流します。
次に、4つ全ての曲が流れます。
その後、このプラグインを使った場合、どうなるか、です。
最初の4つの曲が流れているときに音量が小さかったとしても、ボリュームを上げないでください。
4つ全ての曲が流れると、音量が急激に大きくなりますので。
ではでは、どうぞ。
うーん、公式のようにはできないものだなぁ。
コメント