298.無料プラグイン audiomodern社のpanflowを使ってみよう♪ ~パン~

無料のパン用エフェクト。
同じく無料のgatelabやfilterstepなどを作っているaudiomodern社。

上の2つも無料にしては高性能なのだが、このプラグインも同じく高性能。
なんで、これらが無料なのか、不思議で仕方がない。

パン用のエフェクターでいえば、同じく無料のPanCake2があります。

機能的には同じような感じですが、こちらの方が使いやすい気がします。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

インストールファイルでインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

基本的なパンの設定

基本的には、下の部分がパンの設定です。
真ん中の線の上下にL、Rと表示されているので、上のL、下がRですね。
真ん中にサイン波、矩形波、ノコギリ波みたいな図がありますが、ここを押すと、この形の線が表示されます。

もちろん、自分で線を描くことができます。
下の部分をクリックすると、線を区切ることができます。
区切った際にできる線は、上のマークで選びます。
左から直線、曲線、カクカク(?)ですね。

真ん中のRESETで線をリセットできます。
リセットされるのは線だけで、他の設定はリセットされません。

基本的には、これだけで使い方としては問題ないかと思います。
効果も、聴いたまま、わかりやすいものです。

ランダム化

真ん中の大きなボタンはランダム化のボタン。
その左にある3つのボタンは、左からシンプル、普通、複雑で、シンプルを選んでランダム化を押すとシンプルの線、複雑を選んでランダム化を押すと複雑な線になります。

スピード、分割、滑らかさ、自由度、ミックス

SPEEDはパンの切り替えのスピード。

ハサミのマークは、下の区切り線の設定。

羽根のマークは、隣どおしの点との落差を滑らかにするか、極端にするか。

SNAP TO GRIDはデフォルトではONになっていますが、ONの状態だと、区切り線の上でしか区切れません。
OFFにすると、区切り線以外の場所でも区切れるようになります。

右側のしずくのマークはミックスでDRY、WETの設定です。

THRESHOLD、RANGE

THRESHOLDはスレッショルドで、コンプとかと同じイメージでよいかと。
スレッショルドで設定した音量を超えないと、エフェクト(パンの設定)が機能しません。

RANGEは左右のふり幅の設定。
L側には数字が書いているのだけど、R側に数字がないのが残念ではあるのだが・・・

リピート、バイパス

無限大マークみたいないのがリピート。
リピートというのはランダム化のリピートです。
今、数字が1になっていると1回リピートされて、ランダム化されます。
1回リピートというのは、つまり2回繰り返されて、別のランダム化設定に移ります。
ちょっと勘違いしやすい。

2にすると、3回繰り返される。
左右を向いている三角で、数字を増やせます。
直接入力もできる。

BYPASSはバイパスですね。
左はバイパスのON、OFF。
右側は押している間だけバイパス。

設定の保存

設定が気に入ったら、保存することができます。
設定した状態で、下の+を押すと、そのスロットに設定が保存されます。
最大16の設定が保存できるようです。

設定の削除は、上のプリセット・マネージャーで行います。

MIDIによる操作設定


歯車のマークを押すと、セッティング画面になります。
それぞれのボタンにMIDIの割り当てができます。

リアルタイムで操作する場合に使うようです。
ボクには必要ないけど。

ということで、非常に扱いやすいパンエフェクター。
しかも無料。
とりあえず、もらっておこう♪

他の無料プラグインはこちら

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