132.無料プラグイン OZSOFT社のXpanderを使ってみよう♪ ~ステレオ・ユニゾン・エンハンサー~

無料なのに、なかなか便利なプラグイン。
使い方によって、音が結構変わります。
そして、何よりも見た目がカッコいい。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

基本的な見方

上にwidener、unisono、enhancerとあります。
つまり、大きく分けて、この3つの機能がついています。

設定に使うところが、このあたり。

上側の5つが、各エフェクトの調整のためのもの。

下のXと光っているところを押すとバイパスになります。
下の部分はプリセットです。

widner

widnerの場合、Widthで広がりを調整します。
sizeも広がりなのですが、これはモジュレーションで動きが出ます。
左のmod speedとsize modで変化の量を設定します。
真ん中の大きいのは、なぜかボリューム。

どんな感じか見てみましょう。

真ん中部分が動くんです、無駄に(笑)
なんか、いいですよねぇ。

さて、右側のsizeというのが何を表しているのか、わからなくて、すっごく時間がかかった(結局、わからなかった。推測するに、空間のサイズで、sizeなのか?)。
色々なプラグインを使って分析していて気づいたのが、位相が変化しているということ。
で、調べてみると、位相をずらすことで、音に広がりが出るらしい。
最近、なぜか位相づいてる。

位相がずれるとダメだと思っていたら、こういう機能もあるんですね。
位相・・・奥が深い。

unisono

mixはDRY/WETの調整。
leakがたぶん、ユニゾンの量ではないかと。
detuneはシンセなどのdetuneと同じですね。ピッチの広がり。
phattは、phattと書いているので、低中音域あたりをブーストするのだと思います。
真ん中の大きいのがdetune color。右にすると高音のみ、左にすると低音のみになるようです。

だから、mixを100にして、detune colorを一番右にすると、エフェクトのかかった高音のみがうっすらと聴こえる感じになります。
となると、基本はmizが50ぐらい、detune colorも真ん中ぐらいにするのがよいのだと思われます。

enhancer

sonorは低音のブースト。
color aはたぶんローカット。
crispは高音のブースト。
color bはたぶんハイカット。
真ん中はresonanceでレゾナンス。

聴いてみましょう。

プリセット

で、この3つをイイ感じに調整して、音を作っていきましょうということですね。
ということで、3つをイイ感じに変えてくれるプリセットで確認してみましょう。
ステレオが入っているので、元の音をいったんモノラル音源にして、聴いてみましょうか。

ちょっと極端なプリセットもありましたが、悪くないと思いますよ。
なんと言っても無料ですし。

さて、普段から、いい加減な紹介をしていますが、今回は特にいい加減です。
なぜなら、新しすぎて情報が無さ過ぎ・・・
マニュアルも見つからないし、紹介しているビデオも英語で翻訳がないし・・・

間違っているところがあったら、ごめんなさい。

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