121.『正義の名のもとに』

新しい「ことのは/おといろ」でございます♪

今回は、正義ってのがテーマ。
正義って怖いものですね。
まぁ、正義っていうより、元々は「正しさ」ってのがテーマだったんだけどね。

何というか、自分が正しいって思ってる人って、怖いなぁって思うんですよね。
「正しい」という後ろ盾があると、人って、残酷になるもので。

戦争の理由も色々とあるけれども、お互いの正義のぶつかり合いが原因の場合も多々あると思う。

戦争ほどでなくても、生きていく中でも、自分は正しいという判断のもと、なかなかの対応をする人もいる。
困ったものだと思う。

人の数だけ正義が、正しさがあるのではないかと思う。
まぁ、共通認識としての正しさもあるのだろうけど。

いや、真の正しさがあるかどうか、その人が正しいかどうか、はさておき、正しいと思ってる人の残忍さ、残酷さが嫌なんだよなぁ。

さて、正義といえば、ヒーローを思い出してしまう単純なボク。
けど、あれが正しさの怖さですよね。
そして、誰もそれがおかしいと思わない。
むしろ、かっこいいと思う。

ボクも大好きなんだけど。

とは言え、正しくないことが良いわけではないのはもちろんのこと。
やはり、物事は、自分を主語にして話すべきなんだと思ふ。

何の話だ、これは。

さて、「おといろ」の方。

今回、一番使ってたのが、Transmutator。

ブログの方にも書いたけど、基本的には曲と曲をつなぐためのプラグインなんだと思う。
たとえば、アルバムの曲を紹介するのに、ちょっとずつ流したりしてたりするじゃないですか。
1曲目と2曲目の間をつなぐときに、フェードアウト、フェードインなんて方法もあるんでしょうけど、それ以外の方法を提案してくれるプラグイン。

のだが、ちょっと面白くなって、今回は結構使った。
主に、前奏とか間奏の部分ですね。

ただ、曲の中で使ったので、あまりにも激しい感じのが使えなかった。
けど、もう少し、特徴的な切り替えにしてもよかったかもしれない。

他には、前奏最初のピアノ音源。
オーディオインターフェイスを購入したのです。
色々と理由があって。

良いのが色々あるらしいが、Studio Oneを使っているボクは、結局、PreSonusのSTUDIO 24Cというのにしたわけです。
簡単に言えば、Studio Oneのメーカーですね。

で、そのオーディオインターフェイスにやたらとプラグインがついていて、その中にUVI社のピアノ音源があったんですね。
だから、とりあえず使っとけって。
オーディオインターフェイスについては、また別で書くとして・・・

最初のピアノ、めっちゃ悩んだ。
ホントはサビのメロディにしてたんだけど、どうもピアノの音に合わなくって、サビのメロをベースに、コード的なアルペジオにした。
そのうち、サビのメロもなくなっていって、結局、あんな感じになりましたとさ。
ピアノ弾けないボクには難しいです。

あぁ、こんな風に書くと、他のは弾けるのか、となっちゃうけど、楽器は全て無理です。

後はそうだなぁ、ボクはプラグイン好きなので、他にも色々とプラグインを使ってるんだけど、まぁ、それはいつものこと。

メロで言うと、珍しく♯を使ったなぁ。
あまり使わないんだけどなぁ。
何となくしっくり来たので。

後は、4小節や8小節を避けるようにしたことかな。
1番のAメロの最後とか、2番のサビの真ん中とか。

このブログは、実際に「ことのは/おといろ」を聴きながら書いているんだけど、自分で創っておいて、なんだけど、
どうやって創ったのかがよくわかんないんだよなぁ。

というか、自分で創った「ことのは/おといろ」や「いんすと」を聴いてて思うんだけど、
絶対再現できないんだよね。

完全に一期一会でございます。

ということで、お聴きください。

『正義の名のもとに』

うたごえ:初音ミク
ことのは/おといろ:SSS

ボクが大好きだった正義のヒーローは
仲間と力を合わせて 
たくさんの色の技を繰り広げ
強大な敵を倒していました

ボクが大好きだった正義のヒーローは
どんどん仲間を増やし
新しい色の仲間はもっと強くて
その姿が格好良くて好きでした

正義の名のもとに大勢でたった一人を倒していたヒーローは
どこからどう見ても卑怯者だと大きくなって気づいたんだ
正義の名のもとに大勢でたった一人を倒していたヒーローは
どこからどう見ても卑怯者だと社会を知って気づいたんだ

簡単に正義なんて言葉を使うんじゃねぇ
お前の言葉で語りやがれ
正義なんて言葉を使うんじゃねえ
正義を免罪符に使ってんじゃねぇ

お前の信じることを
お前の信じる言葉で語ればいいだけだ
お前の信じることを
お前の責任のもとに語るだけだ

ボクが大好きだった正義のヒーローは
ただ正義の名のもとに
たくさんの仲間と手を組んで
たった一人の敵を倒していました

ボクが大好きだった正義のヒーローは
今でも子どもたちの人気者で
何も知らない子どもに
変わらず偏った正義を伝え続けて

世界のあらゆる場所で争いが絶え間なく続いていて
どちらも自分が正しいと信じて譲ることさえもできないままで
世界のあらゆる場所で起きうる戦争は未だなくすこともできず
正義の名のもとに人はいつまでも争い続けるんだ

自分勝手な正義なんて言葉を使うんじゃねぇ
お前の心に問いかけろ
正義なんて言葉を使うんじゃねぇ
そんな曖昧な言葉じゃなく

独り善がりの正義なんて言葉を使うんじゃねぇ
お前の言葉で語りやがれ
正義なんて言葉を使うんじゃねえ
正義を免罪符に使ってんじゃねぇ

お前の信じることを
お前の信じる言葉で語ればいいだけだ
お前の信じることを
お前の責任のもとに語るだけだ
お前の責任のもとに語るべきだ

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