62.有料プラグイン JMG Sound社のExpanse 3Dを使ってみよう♪ ~心理音響プロセッサ~

正確ではないけれども、端的に言えば、音が大きくなるプラグイン。
何というか、見た目がいいんですよね。

ただ、ノブを回せばいいというシンプル感。
そして、わかりやすく音が変わる。

こういうの、大好き。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

基本的な設定

WIDTH(広さ)、DEPTH(深さ)、HEIGHT(高さ)の3種類のノブのみ。

つまりは、こんな感じです。
これで9割近く、説明は終わりなんですが、一応、もう少し細かい設定があります。

WIDTH


Normal、Inverted、Altenate、Alt.Inv.の4種類。

Invertedは反転らしいです。
Alternateは別モードみたいな感じ。

つまり、ノーマルとノーマルの反転、別モードと別モードの反転。
音を聴く限り、何が違うか全くわかりません。

わからないので、機械の力を借ります。
同じ音源に同じ設定で、NormalとInvertedを比較。

わかったでしょうか。

この方がわかりやすいかと思います。
広がり方が、左右で逆になっているんですね。

これは、同じドラムループに使っていますが、音源によって分けることで、音が聴きやすくなる、ということだと思います。

normalとAlternateを比較するとこんな感じ。

動く方向は同じですが、動き方が違いますね。

ということで、ドラムループに対して、コードも足してみます。
ドラムループはNormalにしておいて、コードの方だけNormal、Inverted、Altenate、Alt.Inv.を変えながら聴いてみます。

こうやって聴くと、たしかに違いがあるみたいですね。
こだわるのならば、こだわってもよいかもしれません。

DEPTH


Tight、Normal、Deepの3種類。

これは音の違いがわかりやすいです。
Tightがあまりかからない感じ、Deepはすごくかかる感じ。
Bypass、Normal、Tight、Deepの順で聴いてみましょう。

HEIGHT


Normal、Ext.Lo、Ext.Hi、Ext.Lo+Hiの4種類。
低音を強調、高音を強調、低音、高音を強調ということのようです。
まぁ、聴いてみましょう。

はい、そのままですね。
ただ、マニュアルを見ていると、低音が少ない場合にExt.Loを選べ、とのことなので、本来は強調のためではないようです。
まぁ、そこは使い手の好みですね。

あとは、INとOUTの調整ができることと、プリセットも20ぐらいあることでしょうか。
プリセットも、このプラグインの場合、別に必要ないのではないかなと思いますけど。
とてもシンプルなんで。

細かい設定は苦手だけど、音を(色々な方向で)大きくしたい、という人には良いかもしれませんね。

価格

【定価】
99ユーロ

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年11月 50ユーロ
2022年2月 34.8ドル
2022年5月 49ユーロ
2022年10月 58ドル
2022年12月 58.3ドル
2023年8月 46.2ドル
2023年10月 49ユーロ(本家さま)
2023年11月 56ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)
2024年1月 46.2ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)

コメント