59.無料プラグイン tritik社のKrushを使ってみよう♪ ~ビットクラッシャー~

これもまた、エグイ感じになるプラグイン。
が、無料のくせに高性能。
なぜ、これが無料?

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

インストールファイルでインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

プリセット

シンプル。
drive、crush、dwspが主要な要素。
あとはハイカット、ローカットのフィルター。
そして、無料のくせにモジュレーションがついているのがすごくないですか?

まぁ、とりあえずは、プリセットで音を確認してみましょう。

これは一部で、50近くのプリセットがあるんじゃないかなぁ。
数えてないけど。

さて、一つずつ確認しましょう。
効果がわかりやすいように、WETのみで再生しましょう。
だんだん音量が上がっていくので注意。

drive

歪みを与えるようです。

crush

ビットクラッシュ。

音が劣化していくんだけど、100%までいくと、効きすぎて、あまりおもしろくないですね。

dwsp

サンプルレートの劣化を調整するらしいです。

これも100%までいくと、ダメですね。

crushもdwspも70~80ぐらいがいい感じかもしれません。

FILTER

特に説明の不要なフィルター。
resはレゾナンスで、freqで設定した周波数あたりを持ち上げて特徴づけるようです。

モジュレーション

MODULATIONSの部分がすごい。

LFOの種類は4つ。
全てのつまみに対応したモジュレーションつまみがあります。
例えば、上の画像はdriveのつまみを50%まで上げています。
すると、driveのつまみにも黄色い部分が出てきます。
この黄色の部分(50%~100%)の間を、LFOの動きに合わせて、動くわけです。

ただし、実際につまみのどの部分になっているのかがわからないのが、無料の無料たる所以でしょうか。
有料プラグインだと、LFOに合わせて、つまみも動いたりするんですけどね。

今は、黄色の部分が50%~100%あたりになっていますが、driveのつまみを調整することで、25%~75%の範囲でLFOに合わせることもできます。

つまり、MODULATIONSのdriveの50%というのは、元々設定しているつまみの位置から0%に向けて、50%の範囲をLFOに合わせるということになります。
どちらも100%にすれば、LFOに合わせて0%~100%まで動くということですね。

速度はFreeとSyncがあって、DAWと合わせるならSync。

実際に聴いてみましょう。

まぁ、こんな感じでしょうか。

欲を言えば、つまみの位置がどこにあるのかわかるといいなぁ、とか、それぞれのつまみに割り当てるLFOの種類を、それぞれ選べたらなぁ、なんて思うけど、
さすがに無料プラグインにそんな注文をしてはいけませんね。

知らなかったけど、有料版があるらしい。
Krush Proというもの。

Krushの性能が上がるというよりも、他の機能が増える、という感じみたいです。
まぁ、Krushでも十分な気はしますが。

他の無料プラグインはこちら

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