44.有料プラグイン Output社のPortalを使ってみよう♪ ~グラニュラー~

Ourput社のMovementを紹介したので、今回はPortal。

ボクの中では、PortalはMovementの兄弟分。
しかも、さらに意味不明、制御不能、破壊的壊滅的。
そんな楽しいプラグインです。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

プリセット

画像なのでわかりませんが、この点と線が揺らぐように動いているんです。
綺麗なんですよね、これ。

さて、最初の画面。
プリセットだけで楽しむ場合は、この画面だけで完結です。


右上の、この部分がプリセットになります。
250のプリセットがあるそうです。

左と右に向いている三角ボタンでプリセットを選べます。
また、DEFAULTと書いているところをクリックすると、こんな風に一覧が出てきて、ここでプリセットを選ぶこともできます。

とりあえず、このプラグインの意味不明感を感じてもらうために、プリセットを楽しんでみましょう。

元の音源。

プリセット

 

 

 

 

 

 

 

 

どうですか?この意味不明感。

XYコントロール

さて、プリセットを選んだら、さらに複雑怪奇にするのが、これ。

右側のMACRO1、MACRO2。
プリセットを選ぶと、MACRO1、MACRO2の表示がプリセットごとに変わります。

この2つの「つまみ」を1つずつ調整することもできますが、左側のXYコントロールで、2つの「つまみ」を一度に動かすことができるようになっています。
上下方向がMACRO1の「つまみ」、左右方向がMACRO2の「つまみ」に対応しています。
Movementでもありました。
仕組みは同じです。

REVERSE・MIX・GAIN

REVERSEは逆再生。
DRY/WETはエフェクトのかかり具合。WET側がエフェクトがより強くかかる。
INPUT、OUTPUTは入出力のボリュームですね。

ということで、ミクさんに挿して、プリセットを選んで、さらにXYコントロールを適当にいじって、リバースもかけてみましょう。
最初は何もなし、プリセットのみ、XYコントロール適当に動かす、リバースしてみるの順に流してみるとこんな感じ。

これが1つのプリセットですよ、すごいですよね。

さて、プリセットだけで納得できるならば、ここまでで終了。

基本的な設定

もっと自分で設定したい、という場合は、さらに続きます。


ここをクリックすると、細かい設定ができるようになります。
逆に、この上の二重丸をクリックすると、この画面に戻ります。

これが、本来の設定画面。
つまり、ふたを開けて、ブラックボックスの中を見たようなものですね。

とりあえず、挿しただけのDEFAULTの状態を聴いてみましょう。
前半が元、後半がDEFAULT。

グラニュラーって、細かく切り刻むエフェクターらしいです。

そういう意味では、Stutter Edit2と通じるところはあるかもしれません。

Stutter Edit2は、刻んで、刻んだ最初の部分だけを繰り返す効果でしたが、Portalは刻むだけです。

で、この刻んだものをさらに調整していくわけですね。

GRAIN CONTROLS

この部分が、このプラグインの根幹らしいです。
順番に見ていくのですが、正直、不明な点が多すぎるので、どこまで正確かはわかりません。
音を聴いて判断していただいた方がよいと思います。

DENSITY


DENSITY:切り刻む数?
1Barから1/64Tまで。これも、Dは付点、Tは三連符。
わかりやすいように、D、Tはなしで、1Barから1/2、1/4と1/64までやってみましょう。最初はエフェクトなし。

DもTも含めて「つまみ」を動かしていくとこんな感じ。

SYNCを外すと、1secから0.5msまで。


◇の所をクリックして上に上げていくと、◇が段々白くなっていきます。
ここは、ランダム変調を追加するところのようです。

ここ以外にも◇がついてるところがありますが、全部ランダムを追加するものです。

SIZE:音が出る時間?
1:8から4:1まで。

DENSITYとSIZEの間にある、よくわからないものをクリックすると、1.00secから0.50msまでにかわります。

OFFSET


OFFSET:わからん。
公式のマニュアルの自動翻訳によると、「複数のグレインが生成された場合、同時グレインの開始点をオフセットします」というよくわからんことが書いています。
先ほどまでのコードでは、何の変化も起きなかったので、変化が起きるものを探したところ、アルペジオにしたら音が変化した。
最初の2小節はエフェクトなし。そこから、オフセットを変化させていきます。

変化しただけがわかって、何がどうなっているのかは、ボクにはわかりません。
0:0から4:1まで。
DENSITYとの間の、よくわからないものをクリックすると、0.00msから250msまで。

PITCH・SCALE


PITCH:ピッチ!わかる!
SCALE:ピッチを変更したときに、ここで、選択したスケールの音だけが出る。

まずはピッチ。

スケール。
2小節ずつピッチを変えて、その間でスケールを変えてみる。
だから、2小節のピッチは変化なしで、変化しているのはスケールという状態。

COUNT

COUNT:わからん。公式では「一度に生成されるグレインの数」。

なぜか1の時だけ、急激に変化している。あとは16までの変化がよくわからない。

SHAPE


SHAPE:わからん。公式にも、これの説明がない・・・。でも、音の変化はわかるから、何が起きているか、わかる人はわかるのでしょう。

PAN・MIX

PANについては省略。いわゆるPANです。

DRY/WETも省略。エフェクトをかける量。最初の画面のDRY/WETと違い、GRAIN CONTROLSだけのDRY/WET。

STRETCH


STRETCH:うーん、なんでしょうね、これ。これまでずっとOFFにしていましたが・・・

SPEED:普通に考えると速度。×1からFreezeまで。遅くする方向のみ。

・・・速度?

RETRIGGER:わからん。公式「STRETCHによって減速されている間、同期されたレートで再生ヘッドをオーディオバッファの現在の位置にスナップします」。はい、そうですか。8Barから1/16Tまで。

8Barにしたら8小節まったく同じ、4Barにしたら2回変化したので、たぶん、これで選んだ長さだけ同じ状態が維持するみたいな気がする。

GRAIN DELAY


GRAIN DELAY:いわゆるDELAY。
TIME:時間、FEEDBACK:量、HP:ハイパスフィルター、LP:ローパスフィルター
いわゆるディレイなので省略。

ここまでが、基本的(基本なのに理解できないところ多数)な設定。

モジュレーション


左下。毎度、おなじみのモジュレーション。


黄色、もしくは赤の+のボタンを引っ張っていって、「つまみ」につける。


割り当てられると、黄色い〇が表示されます。
ここをクリックして、上、もしくは下に引っ張ると、モジュレーションがどの範囲で割り当てられるかが決まります。


割り当てる前の設定を基点にどれだけ変化させるかが、黄色い線で表示されるようになります。


黄色と赤色、2つとも割り当てることが可能。


紫色、水色も割り当て可能。モジュレーションが周期的に変わるのに対して、こちらは手動。


やってみてわかったけど、4つとも割り当てられた。


紫色と水色については、それぞれの「つまみ」で調整するか、左下のXYコントロールで調整するか。
最初の方にも書いたけど、小さな◎をクリックすると、このXYコントロールだけが大きく表示されます。

エフェクター


メインじゃないから、隠されてしまっているエフェクターたち。

この中の2つが使えるようです。
当然、これらのエフェクターの設定も、モジュレーション、XYコントロールで制御できます。

MASTER


マスターも追いやられてしまってます。
それなりに設定ができるのにね・・・
これも、モジュレーション、XYコントロールで制御可能。

で、適当なプリセットを選んで、中身がどうなっているのかが、こちら。

そりゃあ、もう複雑怪奇でしょうよ。
説明していなかったことがありますね。
左上、SPEEDを見たらわかるように、赤丸の中に水色が割り当てられていますね。
赤の割り当てる範囲を、さらに制御するような割り当てみたいです。

あと、下のモジュレーションの白い線が出ていますが、これはHUMANIZEの機能。
揺らぎみたいな感じですね。機械的ではなく、人間味、人間がするような不正確さを追加しているようです。

ということで、Portalでした。
制御しきれないかもしれませんが、いじっているだけでも楽しくなるプラグインです。

価格

【定価】
149ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年11月 96ドル
2022年2月 105ドル
2022年4月 105.60ドル
2022年5月 96ドル
2022年8月 108.91ドル
2022年9月 17573円
2022年11月 105.6ドル

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