OVox Vocal ReSynthesisです。
ボーカルにエフェクトをかけられます。
歌声って、一番すごい楽器だと思うんですよね。
メロディがあり、かつ、言葉をつまり、意味を伝えることができる。
だから、よりよい歌声になるようにするエフェクターってたくさんありますよね。
よりきれいに聴こえる、よりはっきりと聴こえる、など。
これは、そういうエフェクターじゃないです。
どちらかというと、歌声の楽器的要素の方に寄っているというのでしょうか。
だから、ボーカルをより良くするために、と思うのであれば、これは全く意味をなさないエフェクターです。
設定の仕方によりますが、もう歌でも声でもなくなってしまう場合もありますので。
ただ、より新しい楽器、より新しい音楽を創れるという方に特化していると言えるでしょう。
だから、ボーカルにかけるというよりは、センドに挿すか、エフェクトをかけたものを音素材として使うような形の使い方かと思います。
基本情報
ダウンロードはこちら。
さて、見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
基本的な設定
右上の四角をクリックすると、さらに詳しい画面になります。
さて、これ、申し訳ないですが、もう設定については説明を放棄。
機能がありすぎて、ボクには無理です。
ただ、プリセットがたくさん入っています。
もう、とりあえず、プリセットだけでよくないですか?
簡単に説明すると、とりあえず下にはEQとEFFECTがあります。
EFFECTには、AUTOPAN、CHORUS、COMPRESSOR、DELAY、DISTORTION、LIMITER、REVERBが入っています。
ただし5つしか使えません。
さらにその隣にモジュレーターがありますね。
LFO/SEQが4つ、ADSRが2つ、AMPLITUDE、PIRCH、FORMANTがあります。
これらは、全体にかかるのではなく、各つまみのところまで引っ張っていけば、割り当てられるらしいです。
で、上。
オシレーターがOVOX1とOVOX2の2つ。
それぞれにエフェクターの設定ができる。
真ん中のSIBILANCE、VOICE、SYNTH、OVOX、TONE、OUTなどのつまみは、全体的な調整用。
全て自分で設定できます。
できませんけど・・・
プリセット
ということで、プリセットだけ確認しましょう。
最近創ったミクさんの歌声で確認していきましょう。
さぁ、適当にプリセットを選んで、並べてみましょう。
元の歌声が残っているものから、まったく原型をとどめていないものまで。
必要のない人には、全く必要ないのではないかと思います。
ちなみに、このプラグイン、CPUをめっちゃ喰います。
たぶん、一般のプラグインの10倍ぐらい。
ですので、パソコンの性能が弱いと、ちょっとしんどいので、お気を付けください。
※設定について放棄したのだが、やっぱりがんばってみました。続きはこちら。
価格
【定価】
149ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年11月 29.99ドル
2021年12月 3630円
2022年3月 29.99ドル
2022年5月 3960円
2022年11月 29.99ドル
2023年4月 29.99ドル
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