なんとなく、自分の曲創りの形ができてきたので、作曲用のフォーマットをつくろうかと思った。
作曲をするときに、絶対に使うものを最初から設定しておいたら、毎回同じ設定をしなくてよくなるという話。
その前に、とっ散らかったフリーでもらってきた音源を整理しようと思う。
以前、フォルダごとにまとめて使いやすいようにしたんだけど、Studio One付属のIMPACT XTの使い方を知ったので、これを活用することにする。
waveファイルを貼りつけて創ってたけど、やっぱりボクには合わないんだよなぁ。
で、絶対に使うkickとsnareの音源、あとはFX音源(UplifterとDownlifter)を、全部IMPACT XTに取り込んでみる。
驚いたことに、無料ということで漁りまくってたので、kickの音源とか300を超えていた。
IMPACT XTに入られるのが128個まで。
kick音源のプリセットが3つできた。
snareも2つ。
UplifterとDownlifterも1つで入りきらなかったので、shortとlongで分けてまとめる。
と書いたが、FXに関してはwaveファイルの方が使いやすそう。
特にUPは長さがわからない。音のチェック用になるな、これは。
けどファイルでチェックするとなりつづけるから、それはそれでいいか。
さて、いよいよフォーマットづくり。
とりあえず、音源を設定。
ボクの場合、ミクさんは当然設定。
ドラム音源は使うものが決まっているので、設定しておく。
さっきつくったIMPACT XTのFXプリセットも絶対使うので設定。
他の音源は、その時々で使うものが違うので、設定しない。
ということで、音源関係で最初から使えるようにしておくのが、ミクさん、ドラム音源、FX。
あと、ドラム音源のパラアウト設定をしておく。
次にバスチャンネルの設定。
まず、kickはいくつかの音源を重ねるから、「kick」のバスチャンネル。
「kick」のバスチャンネルとベースをまとめて「低音」のバスチャンネル。
低音以外は全部まとめて「中高音」のバスチャンネル。
低音用はモノラルに、中高音用はステレオにします。
で、「低音」と「中高音」をまとめて「オケ」のバスチャンネルへ。
FXも全部まとめて「FX」のバスチャンネル。
「オケ」と「FX」をまとめて「オケFXあり」のバスチャンネル。
ミクさんは「Vocalメイン」チャンネルへ。
ミクさんをモノラルにするため。
そうそう、なぜか、バスチャンネルでしか、モノラルとステレオの切り替えができない。
これ、何か別の方法があるのかな。
で、ミクさんにエフェクターをかけて重ねるための「Vocalサブ」のバスチャンネル。
こちらはステレオで。
「Vocalメイン」と「Vocalサブ」を「Vocal」のバスチャンネルへ。
「オケFXあり」と「Vocal」をメインへ。
これでバスチャンネルの設定は終了。
ホントはカッコいい命名をしたいところだが、下手に英語とかにすると、ボクがわからなくなる自信がある(笑)
最後に、絶対に使うプラグインを設定。
まずは、OneKnob FilterとM’z Tape StopとStutter Edit2を設定。
ボクの場合、これは、使う前提(笑)
しかも、これは、FXにはかけないとか、Vocalにはかけないとかがあるから、色々なバスチャンネルに挿す必要がある。
FilterとTapeStopはオートメーショントラックが必要なので、それぞれのオートメーショントラックを作成。
Stutter Editはインストゥルメントトラックを作らないとけないから、これも作成。
あとは、MS処理用に、ボーカル以外をまとめたバスチャンネルにBC Gain3を挿す。
ボーカルにはVocal Rider。
これで終了。
人によっては、EQやコンプやOTTを挿して、絶対にする設定はしておくらしいけど、ボクの場合は、ここから先の設定は、創ってるときにやろうかなぁと思う。
挿しとくだけ挿しといてもいいかなぁとも思わないでもない。
もう少し形が決まってきたら、そうするかもしれないけど、ここから先は音創りにも関わるから、後からでいいかなぁ、なんて思ってる。
書き出してみてわかったが、確かに、これを毎回設定するのは時間の無駄ですね。
ということで、次回からは、時間を短縮できるかな?
(追記)
結局、使わなくなった。
いや、使うんだけど、最後のプラグイン関係はやっぱり要らないですね。
常に使う音源とか、ドラムのパラアウトは便利。
それも、ドラム音源に選択の余地がある人(複数持っている人)は、やっぱりできないだろうし。
そして、プラグイン関係。
色々やってみて、わかったんだけど、ボクはMIDIで打ち込んでるのだけど、やっぱりwaveに変換した方が良さそうだな、と。
となると、waveに変換してから、エフェクターをかけた方がいいんだろうなぁ、と。
逆に、増やしたのが、アレンジ。
Studio Oneのアレンジという表示があるのだけど、そこに、「イントロ」とか「Aメロ」とかを作っておいた。
もちろん、イントロやAメロがどんな長さになるかはわからないけど、とりあえず、目安になるかな、と。
長さが変わる分には、後から変更できるけど、どうせ、いつも使うもんなぁ。
ということで、結局、必ず使う音源、バスの設定、アレンジの表示がフォーマットになった。
あとは、念のためにマスターにリミッターを挿しておくことかな。
これは、作曲のためではなく、急な大音量で困らないように。
さぁ、これも、また創り方が変わってくると、変わってくるんだろうなぁ。
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