動画で見たい方はこちら。
今回はエフェクターじゃなくて、ドラム音源。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
vst3ファイルをフォルダごと c > Program Files > Common Files > VST3 内に保存
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
音の確認
無料とは思えないぐらい素晴らしい。
この見た目だけで、十分いい感じですよね。
実際の音がこんな感じ。
うん、いい感じ。
なんで、これが無料なんだろう。
で、これのすごさは、見た目がいいとか、音がいいとか、だけじゃないんです。
GROOVES
下のGROOVESをクリックすると、こんな画面が出ます。
これ、MIDIデータなんです。
どれかを選んでピアノロールに引っ張っていくと、それだけでOK。
最初に聴いてもらったものも、ただ、ここからひっぱってきたのを並べただけ。
音は、MIXERとGROOVESの間の再生ボタンを押すと、確認することができます。
このMIDIデータを並べて使うのもよいですし、
とりあえずこれを並べて、それを見ながら、自分で打ち込むのも勉強になったよいですよ。
もちろん、並べてから、自分で調整することもできますし。
ほんと、驚きますよね、これは。
あと、GROOVESの右上に「3 Bars」とありますが、「1 Bars」「8 Bars」まで選べます。
COMPOSERというところに、ひっぱっていくと、とりあえずは組み合わせたときの音を確認することもできます。
DAWに貼り付ける前に、ここである程度の形をつくってしまうと便利ですね。
また、VELOCITYのところの、SOFT、NORMAL、HEAVYで、ベロシティの幅を変更できます。
立ち上げた時に必ず行う設定(これをしないと音が出ないです)
注意点は、立ち上げたときに
この画面が出ます。
右下のSKIPを押せば無料で使えますが、この画面は毎回出ます。
例えば、創ってる途中で保存してDAWを閉じますよね。
次の時に、DAWを立ち上げると、すでにMT POWER DrumKit2は立ち上がってるんだけど、音が出ない。
このプラグインを立ち上げて、この画面を出して、SKIPを押さないと、音が出ない。
その手間ぐらいですかね。
もしくは、寄付をすると、この画面は出なくなるので、感謝の気持ちを込めて、寄付するか、ですね♪
と、書きながら、まぁ、寄付してあげてもよいかと思い、今、クリックしてみたら、
こんな画面が出ました。
金額、決められてるのね・・・
一番安くて1000円(2021年1月現在)
ドルとユーロもあるから、見てみると、一番安いのは9ドルと9ユーロ。
今のレートでは、9ドルが一番安いかな(笑)
まぁ、ありがたく使わせていただいているので、感謝の気持ちを込めて、たった今、1000円寄付させていただきました。
MIXER
そうそう、忘れていました。
「MIXER」をクリックすると、
こんな画面になります。
ここで、音量の調整ができます。
で、キックやスネアの上に水色の丸がありますよね。
ここをクリックすると、ハイハットの上の丸のように、色が消えます。
こうするとミュートになります。
で、スネアとサイドスティックの上に、さらに小さい丸がありますよね。
ここをクリックすると、ここも水色に光ります。
これを光らせると、スネアかサイドスティックのどちらかの音量を変えると、連動して音量が変わるようになっています。
だから、スネアとサイドスティックの音量の関係を調整したあとで、その関係性を変えないまま、音量を変えることができます。
で、大切なパラアウトについて。
パラアウトについては、別で書いたので、そちらでご確認ください♪
SETTINGS
さらに細かい設定。
右下のSETTINGSをクリック。
すると、こんな画面が出てきます。
ここで、各音源をMIDIノートのどこに割り当てるかを設定できます。
これ、今までボクも一切触ってなかったのですが、困った・・・というか、もう少しラクできないかなと思っていたら、ちゃんとできるんですよね。
何のために設定をするかというと、ボクの場合、BreakTweakerを導入したことがきっかけです。
他のドラム音源を持っていないのでどうなのかは知りませんが、簡単に言うと、同じMIDIノートで終わらせたいという話ですね。
MT Power Drum Kit2でつくったMIDIノートをコピーして、BreakTweakerにペーストしても、当然、設定が全然違うから、全く違う音がなるだけなんですよね。
だから、連動させたいところは、同じMIDIノート(KickはどちらもC1)にすると、コピペすると、どちらもKickが鳴ります。
これは便利だ!
ちなみに、公式ページのPresetsのところに、Drum Mapsもちゃんと用意してくれています。
ダウンロードすると、こんな感じになります。
ちゃんと、それぞれの音の表示をしてくれます。
さらに、他のドラム音源と連動させるためのドラムマップも、同じく公式に用意してくれています。
無料で主力になり得るドラムキットです♪
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