4.無料プラグイン Manda Audio社のMT Power Drum Kit2を使ってみよう♪ 〜ドラム音源〜

今回はエフェクターじゃなくて、ドラム音源。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

vst3ファイルをフォルダごと c > Program Files > Common Files > VST3 内に保存

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

音の確認

無料とは思えないぐらい素晴らしい。

この見た目だけで、十分いい感じですよね。

実際の音がこんな感じ。

うん、いい感じ。
なんで、これが無料なんだろう。

で、これのすごさは、見た目がいいとか、音がいいとか、だけじゃないんです。

GROOVES

下のGROOVESをクリックすると、こんな画面が出ます。

これ、MIDIデータなんです。
どれかを選んでピアノロールに引っ張っていくと、それだけでOK。
最初に聴いてもらったものも、ただ、ここからひっぱってきたのを並べただけ。

このMIDIデータを並べて使うのもよいですし、
とりあえずこれを並べて、それを見ながら、自分で打ち込むのも勉強になったよいですよ。
もちろん、並べてから、自分で調整することもできますし。

ほんと、驚きますよね、これは。
あと、GROOVESの右上に「3 Bars」とありますが、「1 Bars」「8 Bars」まで選べます。

立ち上げた時に必ず行う設定(これをしないと音が出ないです)

注意点は、立ち上げたときに

この画面が出ます。

右下のSKIPを押せば無料で使えますが、この画面は毎回出ます。
例えば、創ってる途中で保存してDAWを閉じますよね。
次の時に、DAWを立ち上げると、すでにMT POWER DrumKit2は立ち上がってるんだけど、音が出ない。
このプラグインを立ち上げて、この画面を出して、SKIPを押さないと、音が出ない。
その手間ぐらいですかね。

もしくは、寄付をすると、この画面は出なくなるので、感謝の気持ちを込めて、寄付するか、ですね♪

と、書きながら、まぁ、寄付してあげてもよいかと思い、今、クリックしてみたら、

こんな画面が出ました。
金額、決められてるのね・・・

一番安くて1000円。
ドルとユーロもあるから、見てみると、一番安いのは9ドルと9ユーロ。
今のレートでは、9ドルが一番安いかな(笑)

まぁ、ありがたく使わせていただいているので、感謝の気持ちを込めて、たった今、1000円寄付させていただきました。

MIXER

そうそう、忘れていました。
「MIXER」をクリックすると、

こんな画面になります。

ここで、音量の調整ができます。
で、キックやスネアの上に水色の丸がありますよね。
ここをクリックすると、ハイハットの上の丸のように、色が消えます。
こうするとミュートになります。

で、スネアとサイドスティックの上に、さらに小さい丸がありますよね。
ここをクリックすると、ここも水色に光ります。

これを光らせると、スネアかサイドスティックのどちらかの音量を変えると、連動して音量が変わるようになっています。
だから、スネアとサイドスティックの音量の関係を調整したあとで、その関係性を変えないまま、音量を変えることができます。

で、大切なパラアウトについて。
パラアウトについては、別で書いたので、そちらでご確認ください♪

SETTINGS

さらに細かい設定。
右下のSETTINGSをクリック。

すると、こんな画面が出てきます。

ここで、各音源をMIDIノートのどこに割り当てるかを設定できます。
これ、今までボクも一切触ってなかったのですが、困った・・・というか、もう少しラクできないかなと思っていたら、ちゃんとできるんですよね。

何のために設定をするかというと、ボクの場合、BreakTweakerを導入したことがきっかけです。

他のドラム音源を持っていないのでどうなのかは知りませんが、簡単に言うと、同じMIDIノートで終わらせたいという話ですね。
MT Power Drum Kit2でつくったMIDIノートをコピーして、BreakTweakerにペーストしても、当然、設定が全然違うから、全く違う音がなるだけなんですよね。

だから、連動させたいところは、同じMIDIノート(KickはどちらもC1)にすると、コピペすると、どちらもKickが鳴ります。
これは便利だ!

無料で主力になり得るドラムキットです♪

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