68_2.『スカート男子(2020)』

最近、以前創った「ことのは/おといろ」をアレンジし直すというのがブームになっている。

今回は(も?)ボクの中で好きな「ことのは/おといろ」をアレンジ。
元はこっち

何度考えても、ボクの中で、この頃(※1)が一番いい「ことのは/おといろ」を創っていたと思ふ。

※1
この頃の名曲『円周率』『頭悪くって良かった』『ボクの4割は嘘でできてる』『スカート男子』
調べてみたら、もしかしたら「この頃」と呼べるほど時期が同じじゃないかも・・・

まぁ、思い込みというか、先入観なのかもしれないけど。

基本的に、アレンジをし直すだけで、「ことのは」とかメロは変える気にならない。
というか、「ことのは」とメロに対する感覚は、きっと昔も今もそんなに変わってない(※2)んだと思ふ。
成長していないともいふ。

※2
基本的に、「ことのは」とかメロではあまり悩まない。
いや、悩むんだけど、編曲に比べたら断然に悩まない。
前に書いた「シバっさん」が言っていたけど、メロを創るのは簡単で、オケを創るのは難しいとのこと。
そして、メロを先に創ると、メロの影響を受けるから、オケはさらに難しくなるとのこと。
オケを先に創ると、そのオケの範囲で創るから、後からメロを創るのはラクだと。
なるほど、とは思うんだけど、ボクはメロからしか創れない。
いや、そもそも「ことのは」からしか創れない。
「ことのは」があるから、メロになって、メロがあるからオケがつく。
一番難しい順番らしいが、仕方がナイ。

ということで、「ことのは」については、改めて書く必要もないと思ふ。

そういえば、こういう「ことのは」を書くと、「え?スカート履いてるの?」とかいうコメントがつく。
不思議なことです。
何も、「ことのは/おといろ」を創るときに、ボクの人生を晒しているわけじゃないんだから。
「手首の傷」とか書いたからって、手首に傷があるわけでなく・・・
傷があるのは、右目の上だけです。
はい、嘘です。
ホントは左胸です(※3)。

※3
はい、嘘です。(※4)
※4
これ、囲む必要ないです。
そして、これも囲む必要がない(※5)です。
※5
わかってるんです。
別に囲っている部分と本文に区別なんてないんです。
ただ、こういう書き方が面白いなと最近思っているだけです。

実体験だけでは、「ことのは」なんて、なかなか創れません。
ボクの人生を全て使って、2曲分ぐらい(※6)じゃないでしょうか。

※6 
言い過ぎです。
1曲分ぐらいでしょうか。

そもそもボクが男かどうかもわからないわけです。
何度も「ボクは男です」と書いているけれども、そう書いているからといって、男かどうかの保証はないわけで。
何なら、人間かどうかも怪しい(※7)ですし、人間であっても小学生(※8)かもしれません。

※7
実はAIです。
最近のAIはこれぐらいできます。
そのうち、AIに仕事を奪われるとか、AIに支配されるとかいうことが言われたりしますが、
それは、すでにAIが支配していることに気づいていない人たちの言葉です。
※8
最近の小学生は侮れません。
実はボクは小学生のAIです。

そう、ネットの世界なんて、何を信じたらよいのかわからないものです。
ただ、音楽は聴いてもらっているものが全てですので、真実も嘘も悩む必要はないわけです。

まぁ、そんなわけですが、ボクはスカートを履きます。

しかし、「ことのは」に書いたけど、自分の行動に責任を持てない人がいますよね。
周りのせいにするというか。

好かれたければ好かれるようにすればいいわけです。
そこに自分らしさを求めてはいけない。

そのままの自分を好きになってほしいというのであれば、
そのままの自分を好きになってくれる人が現れるまで、じっと待つことです。
その人が現れるまでの間に、そのままの自分を嫌いになる人だって出てくるものです。
それが嫌なら、そのままの自分なんて言ったらダメです。

ボクなんて、嫌われないために、一所懸命、求められている姿を演じ続けているわけです。

実世界で演じ、ネット世界で演じ、もはや「そのままの自分」なんてどこにもない状態です。
「じゃ、演じてないじゃん」と言われるかもしれませんが、絶対、演じているはずです。
そうじゃないと、「そのままの自分」が嫌われていることになる(※9)じゃないですか。

※9
「そのままの自分」が嫌われないために、「そのままじゃない自分を演じている」自分が嫌われていることにしようという、高度な心理的作戦です。
素人は真似してはダメです。

さて、「ことのは」の方は改めて書くことがないと書いておきながら、長々と書いてしまいました。

アレンジをし直したということで、「おといろ」の方の解説。

今回もとりあえず、コードからつけてみることにしました。
相変わらず、自分の耳だけを頼りにつけてみた。

直感的偶発性試行錯誤作曲法の使い手ですから。

「ことのは/おといろ」を創り始めたころは、カノン進行(※10)のみで創ってたから、すごい進歩な気がする。

※10
カノン進行を使えば聴いてもらえると誰かが言ってた。
嘘です。
「有名曲の多くがカノン進行を使っている」が真でも、「カノン進行を使ったら、有名曲になる」は偽です。
数学的及び実体験的な帰結です。

前回はコードを書きあげてみたけど、何の意味もなかったからやめておく。

コード進行表みたいなやつを参考にしていたこともあるけど、
よくよく考えたら、ボクの場合は詞先のメロ先だから、後から別のコードをもらってもダメなんだよね。

いや、カノン進行だけで創ってたときは成り立ってたから、成り立つのかなぁ。

で、今回の曲は間奏、後奏がなし。
前奏はつけたけど、前奏はコードをアルペジオにしただけだからなぁ。

そうそう、今回創っているときに、「アルペジエーター」というのをStudio Oneの中に見つけて、
それを見て、あぁ、「アルペジオ」ってこういうふうにするのか、と思った。
「アルペジエーター」を使おうかと思ったけど、今回は自分でやってみることにした。

で、最近すごく悩むのが、この「アルペジエーター」もそうだけど、ループ音源(?)とかも、
どこまで使っていいんだろう?というところ(※11)。

※11
とか言いながら、実際には使ってる。
「ビューン」とか。
なんならドラム音源の中に入っている音とかも、一緒です。
じゃ、どこまでがOKなのかという沼にはまり込みます。

言ったら、それを使ったら、もう曲ができちゃうじゃん、というやつ。
けど、プロでも使うとかってのも聞くし・・・
まぁ、それを自分で再現できたらいいんだろうけど、再現するなら、最初から使えばいいじゃんって話で・・・

いずれにせよ、「ことのは/おといろ」創りとは奥が深いものです。

『スカート男子』

うたごえ:初音ミク
ことのは/おといろ:SSS

どうも こんちは 
多数派の みなさん
数を頼りに 
群れている みなさん

少し違うところがあれば
排除する方向で
皆で赤信号渡れば
そんなに安心かい?

別にあなたが
自然体でいるのなら
例え多数派に
入っていてもいい

でも
多数派であるために
無理をしているのなら
そんな考えは
全てぶち壊してしまえばいい

街を眺めれば
同じ髪型
同じ服装
同じ顔が並ぶ

そのくせ そんな人たちが言うには
オンリーワンになりたいんだとか

笑わせてくれるな

人と同じだとか 人と違うだとかを
判断基準にするな
自分の判断を人に委ねてしまうな
キミの人生だから

キミは キミの ままで 
キミの生きたいように 生きていけばいい
ボクは ボクの ままで 
ボクの生きたいように 生きていく

だからボクはスカートをはく

どうも こんちは
少数派のみなさん
誰とも
話が合わない皆さん

人と違うところを
内心 誇りに思ってて
それでも少数派であることは
心細いかな?

別にあなたが
自然体でいるのなら
たとえ少数派に
入っていてもいい

でも
少数派であるために
無理をしているのなら
そんな考えは
全てぶち壊してしまえばいい

街を眺めれば
変な髪型
変な服装
変な化粧もいる

そのくせ そんな人たちが言うには
少数派だから拒絶されるとか

甘えてるんじゃねぇ

少数派だから
認められないんじゃない
認められてる人たちは
皆 少数派だ
結局お前が認められるほどじゃないだけ

キミは キミの ままで 
人に認められるまで やるしかないんだ
ボクは ボクの ままで 
人に認められなくたっていいんだ

だからボクはスカートをはく

大切なのは 
多数派だとか
少数派だとか
そういうことじゃない

人と同じだとか 人と違うだとかを
判断基準にするな
自分の判断を人に委ねてしまうな
キミの人生だから

キミは キミの ままで 
キミの生きたいように 生きていけばいい
ボクは ボクの ままで 
ボクの生きたいように 生きていく

だからボクはスカートをはく
ボクは好きにスカートをはく

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