昔々使っていたノートパソコン（※１）が壊れた。
最近はラップトップパソコンという言い方も聞く。
米の国の呼び方らしい。
厳密にはノートパソコンより広義らしいけど。
壊れたと思ったら、なんとか持ち直した。
持ち直したついでに、バージョンアップをしようと思った。
まずはHDDをSSDに。
SSDを購入して、コピーして。
ここにミスはない・・・はず。
うむ、大丈夫。
じゃ、HDDを外付けHDDとして使おうではないか。
メモリも増やしてみようか。
高っ！
まじか。
まぁ、そこまで使うわけじゃない（※２）から、いいか。
メモリなんて、4GBでもそれなりに使える。
8GBなら十分。
それ以上なんて、本格的に使う場合以外はいらない。
そして、ボクのデスクトップは32GB。
現在youtubeを見ながらブログを書いてて、使用が16%。
ついでにCPUも変えてやろう。
たぶん、これが使えるはず（※３）。
中古のCPUを購入。
CPUは物理的にはつけられても、機能的にはダメな場合があるから注意。
電源オン！
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
動かない。
おぉ、CPUクーラーつけてなかった。
大丈夫かな？
ちょん。
熱っ！（※４）
CPUは100℃をこえることもあるらしい。
ちょんってしたらダメ。
やっぱり対応してなかったのか。
いや、クーラーつけてなかったのが問題か？
仕方がない、元に戻そう。
電源オン！
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
動かない。
うぉぉ、せっかく持ち直したのに、動かなくなった。
CPUか？
クーラーか？
何にせよ、マザーボードごと殺ってしまったかもしれない・・・
せっかく買ったSSDが無駄になるじゃないか（涙）
いや、まだSSDの中にはWIN10が入っている。
仕方がない、こうなったら、デスクトップに作り直すか。
家に転がっていたデスクトップ用のメモリと電源（※５）と、
新たに購入したSSDとノートパソコンのHDD、
ボクがデスクトップに使っている3台のモニタのうちの1台を使うか。
あと、必要なのはマザーボードとCPUとケース（※６）だけ。
こんなものは普通は転がってない。
厳密には、パソコンケースは必要ない。むき出しでも使えなくはない。
自作パソコンのためにパソコンケースが売っているが、自作用はだいたい横が透明だったりする。
自作用のマザーボードやらメモリやらは何のためかわからないぐらい七色に光る。
光らせなくていいので、値段をさげてくれないものか。
品がない。
ということで、必要なモノだけ購入して、組み立て（※７）。
1時間もあれば組み立てはOK。
パソコンを作ると言うと、すごく尊敬されるのだが、実はプラモデルよりも簡単。
何ならプラモデルを作れる人の方がすごく尊敬できるし、曲を創れる人はもっと尊敬できる。
パソコンを作れることよりも、曲を創っていることに対してもっと尊敬してください。
WIN10はマザーボード等を変えても、ちゃんと認証してくれるはず。
はず。
・・・はず。
反応しないじゃねぇか。
そうだった。
メーカー製のWINはダメ（※８）なんだった。
そして、このノートパソコンは当然（※９）メーカー製だった。
メーカー製のパソコンは、そのマザーボード、そのCPUでしか動かないWIN（OEM版）を使っている。
だから、マザーボードを変えたり、CPUを変えたりしたら、WINは使えない。
その分安い。
HDDをSSDに変えたり、メモリを増設したりするのはOK。
DSP版はパーツとセットで売っている。
そのパーツを使っていれば使えるという、コバンザメみたいなやつ。
パッケージ版は、マザーボードを変えようと、CPUを変えようと、何度でもインストール可能。
そこまでわかっていて、なぜ、WINが生きてると思ったんだ、ボクは。
パソコンを自分で作る人は結構いるが、ノートパソコンはほぼ作る人がいない。
そもそも部品がほぼない。
自作ノートパソコンを持っている人は、かなりすごい人かもしれない。
あぁぁぁぁ、WIN10を購入しないとダメじゃないか。
しかし、SSDどころか、マザボとCPUとケースまで（全く使えなかった中古のCPU含む）買っちゃって、
このまま何もしなければ、さらにムダじゃないか。
ということで、結局、WIN10も購入した。
できるだけ安く仕上げた（※９）とはいえ、3万5千円也（涙）
マザーボードもCPUもケースもピンからキリまである。
ピンとキリはどっちがいいのかわからないが、値段が全く違う。
マザーボードやCPUはまぁいいだろう。
なぜケースがあんなに変わるんだろう。
性能には全く影響がないのに・・・
なぜ、SSD換装で止めなかったのだろうか。
あそこでやめておけば・・・
そして、3万5千円出せば、ちゃっちいパソコンを購入できたではないか。
今年の夏休みの工作は、無駄なものを生み出しただけで終わった。
素直に安物のノートパソコンを買えばよかった。
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