101.『捨てられないもの全てがボクの証だった』

101曲目♪
早めに完成してよかった。
どうも100曲目を出してから、早く101曲目を出さないと、
ボクは「ことのは/おといろ」が創れなくなるのではないか呪縛にかかってて、
ちょっと怖かったのだ。

さて、今回は新しい区切りとして、
スローテンポなピアノの弾き語りにしよう!と思ったわけです。

というのも、あまりにも「おといろ」がわかんないから、
これはたくさんの楽器に手を出してはいけない!と思ったからです。

ピアノのみにすれば、徹底的にそこにこだわればいい、と。
新たなスタートだ!と思って始めたんだけど、ワンフレーズでダメだった。
ボク、スローテンポアレルギーかも。

ほんとは、ボクの「ことのは」はスローテンポ向きな気がしてるんだけど・・・

ということで、今回の振り返り。

まず「ことのは」。

今回の構想は「ボクの証はキミだった」でした。
・・・でした。

なんか、できませんでした。
いや、後半、だいぶがんばって寄せられた気もする。

最初は、よかったんですよ、最初は。
それが、だんだん、過去をひきずるボクの話になっちゃって、
あぁ、困ったもんだ。

ちなみに、このボクは、ボクじゃないですから、
腰まで届く黒髪もなければ、右のピアスも、左手首の過ちもありません。
あしからず・・・

で、「おといろ」の方。
これは、今回、新たな発見(?)があった。
実感の方が正しいのか?

それが、コードについて。
今まで、コードはメジャーかマイナー、所謂三つ重ねたやつしか使ったことがないんですよね。
どうも違和感があって。

厳密には使ったことはあるんだけど、所謂、コード進行とかで載っているのをそのまま使った時に。

で、今回、どのコードを当てても気持ち悪くって、違うのにしたんですよね。
Csus4と思われる。
たぶん。
違うかな?

それがまた、しっくりきたんです。
百曲創って、耳が変わってきたのかなぁ。
進化か?

そして、もう一つ。
コードに合わせて、「おといろ」をつけるということを理解した。
いや、知っていたんだけどね。
知ってはいたんだけど、なんか実感したという感じです。

だから、間奏が創りやすかった。
間奏というか、間奏とサビの伴奏が同じなんだけど。

今まで、前奏、間奏ができなさ過ぎて・・・

今更ながら、一つレベルアップしたのかもしれない。
やっぱり100曲創ったことで、ちっとは変化しているのだろうか?

さぁ、101曲目はどんなのにしようかなぁ♪

『捨てられないもの全てがボクの証だった』

うたごえ:初音ミク
ことのは/おといろ:SSS

腰まで届く黒髪を切っても 
キミはボクを見つけてくれますか
あの日キミに語った夢を諦めたなら
ボクと認めてくれませんか

ボクがスカートを履かなくなったら
ボクはボクじゃなくなるのでしょうか
今のボクはただ過去すら受け入れられずに
未来を見てるフリばかり

右のピアスは取らないと決めたのは
いつのことか忘れたけれど
今ならあの約束を忘れて
キミの存在を消し去れるのかな

3か月もすればボクを構成するものは
全て入れ替わるのに
ボクの心は何年費やせば
過去を忘れてくれるのだろう

ボクの何がどうなればボクと言えるのか
鏡に映る自分を眺めてみても
他の人と同じものがうつるだけで
ボクがボクである証を見つけられない

ボクが何をなくしたらボクでなくなるの
たくさんのモノを失ってきたけれど
何を捨ててもボクはボクでしかなくて
ボクがボクである証は見つからないまま

ボクの左手首の過去の過ちは
いつまでボクを苦しめる
今のボクはただ過去の自分を閉じ込めることに
手がかかり過ぎて

昨日食べた夕食すら
憶えていないような記憶力なのに
忘れたいことばかりが
ただただボクの心に刻み込まれていく

忘れたい過去は
忘れたくない記憶も一緒に合わせ持ってて
ボクの心に必要なものも
痛みと共に思い出させる

ボクがキミのことを忘れてしまったら
ボクじゃなくなるのでしょうか
今のボクはただ過去を忘れず
全て受け入れて進むしかないかな

ボクの何がどうなればボクと言えるのか
鏡に映る自分を眺めてみても
他の人と同じものがうつるだけで
ボクがボクである証を見つけられない

ボクが何をなくしたらボクでなくなるの
たくさんのモノを失ってきたけれど
何を捨ててもボクはボクでしかなくて
ボクがボクである証は見つからないまま

ボクの生きてきた道がボクをつくってるなら
どんな記憶もボクがボクであるためのもので
何を捨ててもボクはボクでしかなくて
捨てられないもの全てがボクの証だった

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