72.『キミのためにボクは生きていこうと決めました』

この「ことのは/おといろ」は、ボクの中では
結構好きなやつ。

これは完全にボクの「ことのは/おといろ」だね。

「ボクはボクのことが嫌いだ」から
始まるってのが素晴らしい(笑)

自分のことが嫌いで嫌いで仕方ない人でも、
好きになってくれる人がいる。
不思議なものだ。

そういう人ができた時は、
何の価値もないと思っている自分でも、
なんとか、その人のために生きようと
思うんじゃないだろうか。

これ、「おといろ」も好きなんだよなぁ。
何だろう、今のボクにはこんな感じにできない。
何故だ?

そして、最後がいいよね。

「キミの為にボクは生きていこうと
 今、ボクは決めました
 そう、決めました。
 うん、決めました。
 そう、決めたんだ。
 もう、決めたんだ。」

ここが好きなんだよなぁ。

1番、2番に比べて、
最後の部分をさらに重ねてる。
あぁ、そういう方法もあるのか。

・・・ボクが創ったんだけどさ。

いろんなことを試すんだけど、
どんどん忘れるんだよねぇ。

困ったものだ。

そして、
「キミの価値観 ボクにはよくわかんないナリ」
は、明らかに『モラトリアムナリ』を引きずってる。

なんだ、その「ナリ」は。

あと、
「ボクの角膜をキミに移植して
 キミの見ている景色を見てみたい」

が好き♪

「同じ景色を見たい」というのを、
「角膜を移植して」とするのが、
なかなか良い。

うん、思ったんだ。

『キミのためにボクは生きていこうと決めました』

Vocals by 初音ミク
ことのは/おといろ:SSS

ボクはボクのことが嫌いだ
嫌いで嫌いで仕方ない
ボクに生きる価値はないんだ
生きる意味を見出すことができない

そんなボクが星の数ほどいる人の中から
キミを キミを キミを見つけたんだ
キミにとってボクは星の数ほどの
人たちの中で埋もれた一人だったはずが
どうしてキミは今ボクの隣で笑っているのか
よくわからないけど
キミの存在がボクに生きる意味をもたらすんだ

キミのためにボクは生きていこうと
今、ボクは決めました。
キミのためなら何の価値もないボクでも
何か生み出せるような気がするから
ボクに何ができるかわらんないけど
キミのためにボクは生きていこうと
今、ボクは決めました。
そう、決めました。
うん、決めました。

もちろんボクはキミのことが好きだ
なぜかキミもボクのこと 好きらしい
キミがどこを見ているのか わかんない
キミの価値観 ボクにはよくわかんないナリ

そんな努力の仕方もボクにはわからないけど
ボクは ボクは キミに 何ができる?
キミにとってボクの存在価値とはなんですか?
長年の疑問だったりするから
ボクの角膜をキミに移植して
キミの見ている景色を見てみたいと
いつも思っています ずっと一緒にいたいから

キミのためにボクは生きていこうと
今、ボクは決めました。
キミがボクの何を好きなのかわからないけれど
とにかくキミが好きなボクを演じてみよう
できるかはわからないけど
キミのためにボクは生きていこうと
今、ボクは決めました。

キミのためにボクは生きていこうと
今、ボクは決めました
キミのためなら何も持たないボクでも
何か役に立てるような気がするから
ボクに何ができるかわかんないけど
キミの為にボクは生きていこうと
今、ボクは決めました
そう、決めました。
うん、決めました。
そう、決めたんだ。
もう、決めたんだ。

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