40.『次はボクが見つけるから』

初めての曲先といふやつ。
これを含め、4曲ほど創った。
曲先のやつには、動画の方では、タイトルにテスト作品と書いている。
そして、曲先は諦めた。
ボクには合わない。

そもそもボクの曲先という認識はあっているのだろうか?
曲先で創っているのに、
詞先で創っているのと、ほとんど変わっていない。
しかも、創りにくい。
なんでだろう。

メロ優先でやっているのに、
歌詞優先でやっているときと、
ほぼ変わらない「おといろ」で、
かつ、創りにくいんじゃ意味ないじゃん。

だから、曲先の「ことのは/おといろ」は、短い。
これ以上、先に進めなかったんだ。

ただ、この「ことのは/おといろ」は、
悪くない気がする。

たまにボクを見つけてくれる人がいる。
きっと、新種の生物を見つけるよりも難しいのではないか。

だから、ボクを見つけてくれた人には、
命名権をあげたい。
使わないけど(笑)

やっぱり、ボクは詞先でもないのかもしれないなぁ。
何先なんだろう?

想い先かもしれないなぁ。
想いだけで、詞も曲も後回しなのかも。
そうか、だから聴かれないんだな、きっと。

ボクを見つけた人は幸せになると思うよ。
ツチノコばりに、レアだから。

『次はボクが見つけるから』

Vocals by 初音ミク
ことのは/おといろ:SSS

ボクを一言で表すと普通
通知表だってオール3
顔だって可も不可もない感じ
リアルな透明人間だったのに

ボクはキミと出会い 
キミはボクを見つけたんだ

キミは新種の生物
見つけた学者みたいな顔で

はしゃぎ 笑い 喜び 驚き
信じられないと言った

キミに見つけられて
ボクはボクになったんだ

だから

ボクはキミのために
生きていくと決めた
キミに見つかったのは
僕史上 最大の幸福

次はボクが
キミが知らないキミのこと
見つけてあげる