まさかの公式さま。
とりあえず、記録しておく。
久方ぶりの「ことのは/おといろ」。
いやぁ、何か月ぶりになるんだ?
今回は、ちょっとずつ、ちょっとずつ、ドリップコーヒーみたいに・・・いや、砂時計みたいに・・・
まぁ、とにかく、ちょっとずつは「ことのは」を貯めていったんですよ。
貯めていったんですけどねぇ。
いつもに比べると、結構、貯めてから創り始めた感じ。
結構、これっていう「ことのは」からスタートすることが多いんだけど、今回は、かなり増やしてからのスタート。
・・・なのに、創り始めてから、どれだけ追加したことか。
結局、貯めようと、貯めなかろうと、創りながら考えないといけなひ、という感じ。
そして、前の「ことのは/おといろ」を創ってから、今回までの間は、精神的に下向きな感じで、まぁ、下向きな感じが多い「ことのは」になってる。
全体的に下向きだけど、歯を食いしばって、上を向いてるみたいな感じの「ことのは」ですね(笑)
今回のスタートは、
「なってやろうじゃないか十把一絡げ 演じてやろう有象無象」というしっかりサビで使った「ことのは」。
いや、本当のスタートはメモを見る限り、「有意差」「有意義」なんだけど、たぶん、使ってないんじゃないかな?
使ったっけ?
そこから、単語がぽろぽろとあるんだけど、たぶん、全部使ってないと思うので、さっきのが実質的なスタートだったんだろうなぁ。
さて、今回の「ことのは」。
まぁ、ボクの「ことのは」は、見たままの部分が多いので、特に解説の必要性はないんですけどね。
個人的な好みとしては、
「試行錯誤して 思考も錯誤して 疑って 歌があって」
が好きですね。
まぁ、言葉遊びみたいな部分なんですが、試行錯誤と思考錯誤も、まぁ、面白いなぁと思うんだけど、「疑って」と「歌があって」は、ものすごく好きだなぁと思ったわけです。
で、メロディを創っていくと、「疑って 歌があって」の部分が、思いついたとき以上に、ものすごく、いい感じだなぁ、と。
今回、一番好きな部分かもしれない。
あとは、
「独自性という名の独りよがり」ってのも個人的には好み。
で、
「自分を信じられなくなったら 夢はそこで途切れる」という「ことのは」。
今回のメインテーマはここでしょうね。
これがメインだったので、最後がBメロで、この「ことのは」で終わる感じにしました。
「ことのは」にあるとおり、「信じていれば 必ず夢は叶う」みたいな前向きな言葉を素直に書けないんですよねぇ、ボク(笑)
聴く分には平気だし、それを聴くことでがんばろうと思う人もいるんだろうなぁって思う。
だから、素直にそう歌えばいいものを、それができなひ・・・
嘘くさぁと自分で思ってしまうと、もうできなひ・・・
ただ、自分を信じられなくなったら、つまりは、諦めてやめてしまえば、そこで終わり。
諦めなければ上手くいくかどうか・・・は、わからないけど、やめたら何も叶わないということだけは、絶対的な真実なんですよね。
と、思って、続けていても、相も変わらず、ほとんど聴いてもらえないんですけどねぇ・・・
まぁ、ボクの場合は、創ることに楽しみを見出してるので、それを理由にやめるということはないんですけど、凹むのは凹むよね(笑)
「ことのは/おといろ」について書くときには、エンドレスリピートをしながら書くことにしてるんだけど、なんか、強めのメッセージというか、自分的に好きなところは可不さんに歌ってもらってることが多いなぁ、と、今思った。
可不さんの声、好きなんですよねぇ。
ミクさん、フラット。
ウナさん、元気。
可不さん、しっとり。
そんなイメージ。
まぁ、使い分けで、ミクさんもウナさんも、声が好きなんですよね。
だから、結果として、この3人に歌をお願いしているわけで・・・
ちなみに、可不さんに歌ってもらうのは、ものすごく大変なんですよねぇ。
いつも、piapro studioを使ってるんだけど、今回は、なんとなくVocaloidを使ってみた。
ウナさんについてきたから。
これについては、どちらでもいいかなぁ、ぐらいのイメージだった。
Vocaloidの方が設定できることがやや多いんだけど、別に、ほとんどの機能を使ってないし(笑)
ミクさんとウナさんは、どちらでも使えるんだけど、いずれにせよベタ打ちで、ほとんど問題なく歌ってくれるんですよね。
調声にものすごくこだわる方もおられますが、ボクは、それほどこだわらないんです。
ただ、可不さんは、ベタ打ちでは、どうにもならない。
これは、可不さんの問題なのか、CeVIOのソフト的な問題なのかわからないんだけど。
どうもベタ打ちだとタイミングやピッチがずれるんですよね。
もしかしたら、人間っぽく歌ってるからかもしれない。
これは、ウナさんもそうで、V4のウナさんはベタ打ちで歌ってくれるんだけど、AIのウナさんの方は無理。
ということは、ボクが人間に歌うのに向いていないものを創っているからかもしれない。
まぁ、BPM200がそもそもだよね。
ボクとしては、人間らしくなくていいから、打ち込んだように歌ってくれるとうれしいんだけどねぇ・・・
さて、「おといろ」の方。
今回は、ものすごく時間がかかった。
アレンジは、相も変わらず苦手。
特に書くほどの何かはない。
アレンジの練習のために、「いんすと」とかも創ってるんだけど、不思議なことに、「おといろ/ことのは」と「いんすと」では、全然アレンジの仕方が違うんですよね、ボク。
「いんすと」を創るようにアレンジすればいいんだけど、そうすると、うまくいかない。
なんだろうねぇ。
というか、コードが一番わからん。
どれだけやっても、まったくわからん(笑)
いや、今回の「ことのは/おといろ」でも、いろいろコード進行ってのをやってるんですよ。
7thとかsus4とかsus2とか、まぁ、自分の使っているコードの名前はわからないんですけどね(笑)
そして、有名なコード進行ってのがありますけど、それを当てはめても、うまくいかないから、使えないんだよなぁ。
有名なコード進行ってのは、コード進行が先でメロが後にあるからできるだろうなぁと思ってるんだけど、違うのかなぁ。
ボクは、メロが先だからなぁ。
詞先で、メロ先で、その後のコードだからなぁ。
そうなると、自分でコードをあてるしかないんだよねぇ。
ボクのメロがおかしいのか?
アレンジが苦手な結果、どうなるのかというと、ボクの曲みたいに、やかましい感じになります。
もう、何が鳴ってるのか、わからない、みたいな。
最近思うんだけど、有名な曲たちって、それほど音が多くはないんじゃないか、と。
もしくは、音が多いけど、ミックスが上手ってことなのかな。
アレンジができないので、とにかく、わちゃわちゃ鳴ってる感じになっちゃう。
というか、アレンジの下手さを、音をわちゃわちゃさせて誤魔化してる感じですね。
で、どちらかというと、ミックスの方で時間がかかったんだよなぁ。
まぁ、アレンジに時間がかけられないんだから、そうなるよな。
完成したと思って聴いてると、いや、ちょっと音量が・・・、こっちの音がかぶってるか?、いや、こっちが弱いか?みたいな感じで、完成したと思っては直して、の繰り返しだった。
と書きながら、そうは言っても、ミックスしながら、アレンジに戻ったりしてるから、まぁ、奮闘している方か?
今回、特にこだわってやってみたのが、「モノラル」と「ステレオ」。
Youtubeとか見ていて、「モノラル」か「ステレオ」か、みたいなのをやってた。
そういえば、あまり考えてなかったなぁ、と。
なんで、これまで考えてなかったかというと、Studio Oneって、バウンスしたら、基本、ステレオになるんですよね。
ほとんどモノラルみたいなステレオ音源みたいなのもたくさんある。
「モノラル」の方が扱いやすいらしい、というのを見て、ふむ、なるほど、と
ということで、今回は、音源の大部分を「モノラル」にしてみた。
もちろん、「ステレオ」のものもあります。
どういうのがモノラルがいいのか、どういうのがステレオがいいのか、って問題が沸き起こるわけですが・・・
まぁ、今回は、モノラルにしても、まぁいっか、というものをモノラルにした。
つまりは主観。
やってみてわかったのは、たしかに、全部の音源がステレオって面倒なのかもしれないなぁ、と。
ステレオってことは、雑に言えば、音が2つあるわけですよね。
2つの音を扱うよりは、1つの音の方が便利ってのは、まぁ、たしかに理に適ってる気がする。
が、それにより、手順が一つ増えて、面倒だなぁと。
Studio Oneって、最初からモノラルでバウンスってないのかなぁ。
ボクが知らないだけなのか?
そして、モノラルにしたことで、何かが上手くいっているのか、何も変わっていないかも、正直、よくわからないんだよなぁ(笑)
変わった気がするんだけどなぁ・・・
あとは・・・melodyneか。
メロダイン、便利なやつですね(笑)
今さらですが・・・
さっきも書いたんだけど、これまで基本ベタ打ちで別に困らなかったわけです。
けど、どうもここが気になるんだよなぁってのが出てきて、あまり使わないメロダインを使ってみたら、まぁ、便利。
なんで、これまで使わなかったんだろう。
これも、たまたまメロダインの使い方をYoutubeで見たからですね。
やっぱり、プロってのはすごいんですね。
他にも、新しいプラグインを試してみたり、あまり使っていないプラグインを試してみたり、結局いつものプラグインを使ってみたり・・・
そんな感じですね。
自分としては、新しい発見というか、なるほど、今まで気にならなかったけど、こういうところも結構重要なのかもしれない、などと思いながらの創作であったわけです。
そして、完成までの手順がだんだん増えてきて、ものすごく面倒になってきた(笑)
しかも、こうしたらいいんじゃないか?と思ってやってることが、本当に正しいかもわからないし。
うーむ、難しい。
難しいし、間違ってるかもしれないけど、どこかで区切りをつけないといけないし、がんばって創ったものは、やっぱり完成してあげないといけないしね。
ボクはプロじゃないので、基本、ボツってのがないんですよね。
良くも悪くも、これがボクなんだ、と思ってるから。
イマイチだったら、イマイチなボクだから仕方がない、みたいな。
まぁ、個人的には、自分が創ってるものにイマイチはないんですけど。
ボクは、好きなんですよ、ボクの「ことのは/おといろ」が。
他の人からすれば、イマイチな曲かもしれませんけど・・・
ということで、イマイチな曲に感じるかもしれませんけど、聴いてやってくれたら喜びます。
そして、イマイチだ、というコメントでも、もらえると喜びます。
まだまだだなぁ、と反省しながら、せめてボクだけは何度も聴いてあげようと思います。
ということで、『十把』です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
あっ、書き忘れ!
というほどのことでもないが、今回はBPMを一部変えております。
まぁ、書いておいてなんだが、書くほどでもなかったな(笑)
では、改めてどうぞ。
『十把』
うたごえ:初音ミク・音街ウナ・可不
ことのは/おといろ:SSS
巡りゆく季節 周り続ける大地
何処も彼処も同じように見えて
生きているのか 生かされてるのか
創ってるのか 創らされてるのか
同じものを見ても何かを感じ取る人
何も見つけられないボク
我と彼の距離 色の無い世界
独自性という名の独りよがり
ボクの周りだけ速く進む時間
黒よりも黒い闇
眩しくて直視できない光
客観視も楽観視もできやしない
足掻いて 足掻いて
藻掻いて 藻掻いて
擦り抜けていく現実
一日二回だけ送るメッセージに
ありったけの想いを込めて届ける
信じ続ければ夢は叶うだなんて
信じ続ければ夢は叶うだなんて
そんな戯言を信じられるほど純粋でもない
見ないようにしている未来
見えもしない明日
なってやろうじゃないか十把一絡げ
演じてやろう有象無象
何者かになりたいと願いながら
何になりたいかもわからずに
積み重なるのはやり直せない過去ばかりなのに
磁力なのか 引力なのか 重力なのか
引き寄せられる ただ引き寄せられる
すぎていく月日 積み重ならぬ経験
昨日見た景色 明日も見る風景
進んでるのか 進まされてるのか
遊んでるのか 遊ばされてるのか
無駄なことなんて一つもない
そう思い込まなきゃ 気が狂いそうで
目指すべき場所すら見失いながら
できることだけ ただ繰り返す
未来なんてない
たどり着いた先はいつだって今
自信がない 自身がない
指針もない
目的地も現在地もない
試行錯誤して 思考も錯誤して
疑って 歌があって
諦めがつくぐらいまでは
歩み続けるのもいいんじゃないかな
なってやろうじゃないか十把一絡げ
演じてやろう有象無象
何者かになりたいと願いながら
何になりたいかもわからずに
積み重なるのはやり直せない過去ばかりなのに
磁力なのか 引力なのか 重力なのか
引き寄せられる
なってやろうじゃないか十把一絡げ
演じてやろう有象無象
努力だけでは越えられない壁も
待っていても 低くなりやしない
やろうじゃないか 十把一絡げ
演じてやろう有象無象
ただ生きてることも
誰かの光になるかもしれないのだから
信じ続ければ夢は叶うだなんて
信じ続ければ夢は叶うだなんて
そんな夢みたいなこと
でも
自分を信じられなくなったら
夢はそこで途切れるという事実
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