724.有料プラグイン Techivation社のM-Blenderを使ってみよう♪ ~音の重なり~

最近(?)多い、音の重なりを解消するプラグインですね。
キックとベースで低音が重なって・・・というのを解消してくれるわけですね。

このプラグインを使用するには、サイドチェーンの設定をしないといけません。

Studio Oneの場合はこちら。

まぁ、わかりやすいですね。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

インストールファイルでインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

Sensitivity


最初に書いたけど、サイドチェーンの設定が必要です。

例えば、キックとベースの低音の重なりを解消したい場合、ベースの音を下げてキックを強調する場合は、ベースにこのプラグインを挿します。
で、サイドチェーンがキック。

キックを下げてベースを強調したい場合は、キックの方に挿して、サイドチェーンがベース、となります。

で、あとは、Sensitivityでどれだけ下げるかを調整するわけですね。

モニターの上に書いてあるように、元の音が白の線、サイドチェーンの音が何色(?・・・イメージとしては金色なんだけど。Techivationのプラグインのイメージはボクは金なんですよね)、で、リダクションした後の音が赤色で表示されます。

Softness・Mix・Bypass

Softnessはニーですね。
Softなので、上げた方がニーが緩やかな方になるわけです。

で、ついで的ですが、MixはDryとWetの割合。

右上のOnがを切ると、バイパスになります。
つまりは電源ですね。

Make Up・Min・Max

Make Upは重なっているところを下げているので、音量を上げるためのやつですね。
MinとMaxは、重なりを解消する周波数を設定できるようになります。

diff・sidechain

diffは元の音とエフェクトの音との差が聴けるやつ。
sidechainはサイドチェーンの音が聴けるやつ。

今まで、サイドチェーンをキックに設定して、キックの音も入っていたのですが、ここでは、キックの音を消した状態で確認しましょう。
というか、キックの音が鳴ってると、diffは、全くわからなかった(笑)

MS/LR

音の重なりをMidだけ、Sideだけ解消、あるいは、Lだけ、Rだけ解消というのもできます。
LRは、よほど狙いがなければ使わない気もしますが、MSは使いそうですね。

まとめ

必要な機能はそろっていますよね。
最近、多いですよね、この重なりを解消する系。

ただ、思いのほか柔らかな感じですね。
ダッキングするぐらいまでいくのかと思ったら、100%にしても、そこまではいかなかった。

つまりは自然な範囲で使うプラグインなんでしょうね。

価格

【定価】
90ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年11月 45ドル(本家さま)

Techivationのプラグインはこちら

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