DTMerと10Gbps ~ネット回線を10ギガにするには色々と注意が必要~

PCのバージョンアップに余念がないSSSでございます♪

正直、PCのバージョンアップも、だんだんすることがなくなってきました。
いや、できることはいくらでもあるんですけど、これ以上しようとすると、マザーボードから変えていかないといけない。
今のところ、そこまでの必要性がない。

いや、なくもない・・・が。

あとは何かないかなぁ、と考えていたのだが、あるじゃないですか。
ネット回線だ!

最近、10Gbpsが普及してきましたね。
ここは、忘れていた!

ということで、10Gbpsにしてやろう。
だって、ボクはDTMerだから!

DTMと10Gbps

さて、DTMとネット回線の関係・・・

関係・・・

関係・・・

関係ないじゃん!

はい、DAWさえ導入してしまえば、

ネット環境なくても、DTMはできる!

ということで、DTMerの方、ネット環境の改善に興味がなければ、これ以上は読む必要なし!

ん?

DAWさえ導入してしまえば?

ネット回線がつよつよになれば、ダウロードが速くなるぞ!
そういえば、DTMをやり続けていると、新しいプラグインを欲しくなりますよね。

ものによっては、容量がバカでかいものもありますよね。
それを、時間をかけずに、導入できますよ。

しかし!

10Gbpsの導入を甘くみてはいけない。
ボクもいろいろ知らなかったことがあった。

ということで、10Gbpsを実現するために必要なことをまとめておきましょう。

必須事項

プロバイダが10Gbpsに対応しているか

そもそも契約しているプロバイダが10Gbpsに対応しているかの確認が必要です。
当たり前の話です。

対応していないプロバイダに契約している場合は、10Gbpsを諦めるか、プロバイダを変えるか、ですね。

けど、最近のプロバイダで対応していないところなんて、あるんかなぁ。

自分の住んでいる場所が10Gbpsに対応しているか

プロバイダが10Gbps(あぁ、面倒だ。以下10ギガ)に対応していても、どうも、住んでいる地域によって、対応しているかどうかが違うらしいですね。

つまり、プロバイダが10ギガ対応か、自分の住んでいる場所が10ギガ対応か。

ここのチェックをしっかりしないと、事前に準備しても、全て無駄になってしまいます。

ルーターが10ギガに対応しているか

ルーターについては、概ね、プロバイダからのレンタルになるかと思うので、10ギガを申し込んだら、ルーターはついてくるだろうと思われます。

だから、ここについては、問題ないだろう。

端末が10ギガに対応しているか

さて、ルーターのLANの挿し口が10ギガに対応しているか、と書いてきましたが、これは、受ける側も同様なわけです。
DTMをしている人の場合は、PCが多いかと思います。

で、メーカー製であっても、自作PCであっても、よほどのものでなければ、基本的に10ギガ対応のLANの挿し口なんてありません!

1000BASE-Tが多いかと。
ちなみに、1000BASE-Tというのは1ギガ対応です。

10ギガ対応は10GBASE-Tです。

ということで、10ギガ対応のLANカードが必要になります。
自作PCの方は問題ないでしょうが、メーカーもののPCの場合は、LANカードの増設ができるか確認する必要があります。

まぁ、USBでつなぐアダプタもあるそうですね。

LANケーブルは10ギガに対応しているか

これは、まだ安いからなんとかなる。
LANケーブルって、カテゴリーというのがあるんです。

6とか7とか。

10ギガに対応しているのは、6A以上と言われています。
6はダメですよ。

6A、7、8。
今は8が最高でしたっけね。

必須事項 まとめ

上に書いたものの全て10ギガに対応していないといけません。
そのうちの1つでも10ギガに対応していないと、10ギガになりません。

こういうのをボトルネックと言います。
瓶の口ですね。

瓶がどれだけ太くても、口のところが細くなったら、水は大量に流せないわけです。

ということで、プロバイダ、ルーター、LANケーブル、PCの1か所でも1ギガ対応だと、結果は1ギガです。
まずは、ここをクリアできるのか、しっかり確認してから、導入しましょう。

選択事項

何台の端末を10ギガでつなぐのか

PC1台を有線で10ギガにするなら、上の問題が全てクリアしていればよし。

ただし、PC等の端末を2台以上つなぐ場合、問題があるわけです。

何が問題かというと、プロバイダが貸してくれるルーターと端末をつなぐわけですが、10ギガに対応するLANの挿し口が、1個しかないことが多いわけです。
10ギガ対応が1つ、1ギガ対応が3つとか。

1ギガ対応の方にLANを挿しても、1ギガにしかなりません。

ということで、2つ以上つなぐのであれば、ハブがいります!
もちろん、10ギガ対応のハブ。

ハブも、しっかり確認が必要です。
ハブの挿し口全てが10ギガ対応だったり、5つの口があるけど、10ギガ対応は2つだけとかもあるんですよ。

あっ、端末って書いているけど、無線LANルーターもつなぐなら、その時点で口は2つ必要です。
ゲーム機もね。

ラック・ファン・ヒートシンク

ルーター、ハブ、無線LANルーターなどありますが、まぁ、熱を持つようですね。
熱を持っても大丈夫なようには作られているんですけど、まぁ、それを信用するかどうか、ですね。

ということで、熱を逃がすようにするために、色々工夫が必要です。

基本的には、床に置くよりは宙に浮かす方がよいですね。
下がない方が熱も逃げやすい。
ということで、ラックがあると良いですね。
網的なやつですね。
板的なやつだと、床と同じですから。

ファンは、ルーター用などもありますが、最近はノートPC用などもありますね。
PC用のファンなどを使って、上手くやれるのであれば、それもありでしょうか。

あとは、ヒートシンクですね。
ヒートシンクって、板がいっぱいあつまったようなやつですね。
あれは、面積を大きくして、熱を逃がしやすくするものですね。

選択事項 まとめ

PCもそうですが、基本的に、電子機器は熱に弱いんですよね。
だから、熱に対する対策をとっているわけです。

最悪の場合、壊れますから。

ただ、壊れるまでいかなくても、熱を持つと性能が落ちる可能性が高いんですよ。

だから、ラック、ファン、ヒートシンクあたりは、絶対に必要かというと、なしという選択肢はあります。

しかし、ハブの方は、必要な方には必要でしょうね。
PCは2台もないよ、という人も、ゲーム機を持っていたり、することもありますよね。

せっかく10ギガ対応にしたのに、10ギガ対応は1台だけでいいです、にならないですよね。
やっぱりPCもゲーム機もテレビも10ギガにしたいですよねぇ。

とはいえ、PC同様、ゲーム機やテレビも10ギガ対応かどうか確認が必要ですね。
10ギガ対応のゲーム機やテレビはないのかな?
パソコン以外はさっぱりわかんない。

結局、10ギガって必要なの?

さて、10ギガにするために気をつけないことを書いてきましたが、最後に、結局10ギガって必要なのか?という話。

これは、色々調べてみたところ、
高画質の動画やオンラインゲームをするのに必要なのは、100Mbpsぐらいらしいです。

・・・

・・・・・・1ギガもいらないじゃないか!!!!!

オーバースペックは正義

アクティベートされなくなった!

・・・たぶん、これが原因だと思われる。

マザーボードやCPUを交換する際は気をつけているのですが、まさか、LANカードを挿したぐらいで、別のPCと認識してしまうとは!

で、基本的には、アクティベートしたままPCが壊れたりすると、メーカーにディアクティベートしてもらわないといけません。
PCのパーツを交換した場合も同様なので、注意が必要。

ディアクティベートしようにも、アクティベートしているPCがないので、出来ないんですよ。

で、いくつかのメーカーがダメになってる。

やっぱり、パーツを追加、交換するときは、気をつけないといけないですね。

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