128.『Intger Lontry』

久しぶりの「ことのは/おといろ」です。
いやぁ、時間がとれない。
最初の頃は、1日、2日もあれば、創り始めて、完成したんだけどなぁ。
最近は、1か月ぐらいかかる。
もちろん、1か月、創り続けているわけではなくて、実際に創ってるのは、数時間ではあるのだけど。
ただ、最初の頃に比べて、色々考えることが多くなったよなぁ。

なのにー、なーぜー。
クオリティが上がらないんだ。
まぁ、多少は上がってるんだろうけど。

そして、こんな曲がつくりたいなぁと思って、創り始めるんだけど、なんで完成型はこんなに違う形になるんだろう。

さて、今回は、珍しく日本語じゃないタイトル。
ボクとしてはかなり珍しい。

今まで内緒にしていたけど、ボクは実は日本人なので、日本語にこだわってるんですよね。
日本語以外を一切使わないというわけではないけど、極力使わないようにしている。

そんなボクが、タイトルに日本語を使わないなんて。
初めてか?と思って、見返してみたら、そうでもなかった。
いくつかあるじゃないか(笑)

さて、このタイトルについては、深く書かない。
「ことのは/おといろ」を聴いていただけたら、わかると思うので。

今回の「ことのは」について。
まぁ、字の通りなので、あまり書くことがない。

Bメロは、やたらと韻を踏んでますね。
意図していたわけじゃないですが、「苦悩」と「苦労」って似てるよねって思ったら、もうダメですよね。
強迫的に韻を踏まないといけない気になってしまって、大変な想いをした。

逆にAメロが1番も2番も同じという暴挙。
いや、何ならサビも同じか。

随分考えたんですよ。
考えて考えて考えて、やっぱ変えれねぇな、と。
今回の主題を別の視点からも考えてみたんだけど、変えられませんでした。
諦めました。

いやぁ、プロじゃないというのは良いことです。

だって、このままでは、この「ことのは/おといろ」、ボツになるもんね。

サビは、「来るなら来やがれ」としたかったんだよねぇ。
でも、その後に「明日」が来る。
頭の中でどれだけイメージしても、「来るなら来やがれ明日」は、どう考えても、うまくはまる気がしなかった。
あぁ、ボクは詞先なので、メロは後からつけるんだけど、つけられる気がしなかったんだよねぇ。

それが「おといろ」をつくる段階で、サビ前を何となく1小節あけたんだよね。
で、しばらく創ってて、よく考えたら、ここに「来るなら」を入れれば良いか、と。

さらに色々いじってるついでに、2番の2回目も「来るなら」を入れた。
入れられるもんだね。

まぁ、最初から入れられていたら、1番も2番も同じになっちゃったかもしれないので、まぁ、いいか。

あと「因果応報」を使うつもりだったんだよね。
最初の想定では「因果応報」じゃ、つまんないので「因果の応報」か?とか考えてた。
「因果の応報」って、正しいのか?
「因果が応報」か?
いや、「因果」って、応報するものか?
「応報」ってなんだ?
とか、ぐるぐる考えてたんだけど、結局「因と果」になった。
その流れで、2番は「論と理」になったんだよなぁ。

そして、いつものことだが、自分の最初のイメージで始めると、どうがんばっても1番分しかできない。
なんなら、1番だけの「ことのは/おといろ」にしようかと思ったけど、今回は2番もあり(ただし、ほぼ同じ「ことのは」)。

さて、「おといろ」。
とりあえず、メロについては、頭をずらしたいなぁというのだけあった。
どうしても、初心者のボクは、拍にすごく縛られてしまうんですよね。
だから、意図的にやらないとできなんだよね。

あぁ、あと2番の「絶望」「失望」は、もともと3文字で揃えるつもりだったから、無理矢理入れた。
無理矢理入れた結果、あまりミクさんの調声をしないボクですが、さすがに、ここだけ色々といじった。
セーフでしょうか?
アウトでしょうか?

転調もしたいなぁと思いながら、なんかしそびれて、最後に2回転調するような形になった。
あれは、どうだったんだろうなぁ。
ちょっと普段しないことをしようと思ったんだけど、まぁ、良しとするか。

で、ある程度完成した段階で聴くと、とってもきれいなの。
きれいでもいいか、と思ったけど、やっぱりボクっぽくないなぁ、ということで、結局よくわからない音がたくさん入っております。

「ことのは/おといろ」を創るといつも思うんだけど、なぜか「いんすと」を創るときと、頭の働き方が全く違う。
自分の中では、同じようなものを創るつもりで始めるんだけど、同じように創れない。
ボクだけなのか、そういうものなのか、よくわからないけど。

あっ、そういえば、今回、間奏がない。
何となく、間奏をなくした。
ボクの場合、前奏や後奏や間奏は、結構ない場合があるよなぁ。

何なら、今回は、前奏も後奏もなしにしようかと思ったけど、さすがに素気なさすぎかな、ということで、前奏、後奏はざっくりと。

ということで、今回の「ことのは/おといろ」はこんな感じです。
聴いていただけたら嬉しいです♪

『Intger Lontry』

うたごえ:初音ミク
ことのは/おといろ:SSS

それほど悪いことをしたのか
それほど悪いことをしたのか
ボクはこんな報いを受けないといけないほどの
悪いことをしましたか

それほど悪いことをしたのか
それほど悪いことをしたのか
ボクはこんな報いを受けないといけないほどの
悪いことをしましたか

前世の罪ですか
今世の罰ですか
因と果のバランスがあまりにもズレていませんか

それほど悪いことをしたのか
それほど悪いことをしたのか
ボクはこんな報いを受けないといけないほどの
悪いことをしましたか

全ての苦悩 全ての苦労
全て無能なボクが悪いのか
全ての不幸 全ての支障
全て卑怯なボクが悪いんだろ

明日は明日の風が吹く
そんな意味のない戯言を誰が言った
明日吹く風はどんな風か
追い風か 向かい風かが知りたいんだ

来やがれ明日 迎え撃ってやる
全身全霊全てを懸けて叩き潰してやるさ
来やがれ明日 迎え撃ってやる
前進あるのみ ただ ただ ただ ただ ただ ただ ただ 前に
てめえなんかに負けてる場合じゃねえんだ

それほど悪いことをしたのか
それほど悪いことをしたのか
ボクはこんな報いを受けないといけないほどの
悪いことをしましたか

それほど悪いことをしたのか
それほど悪いことをしたのか
ボクはこんな報いを受けないといけないほどの
悪いことをしましたか

キミが間違ってるのか
ボクが間違ってるのか
論と理の正しいつながりが理解できないんだ
それほど悪いことをしたのか
それほど悪いことをしたのか
ボクはこんな報いを受けないといけないほどの
悪いことをしましたか

全ての思考 全ての思想
全て机上の空論でしかないのか
全ての絶望 全ての失望
全て理想を求めるが故なのか

明日はきっと素晴らしいなんて
そんな無責任な気休めが溢れていて
明日の見えないこの闇の中
歯を喰いしばって 拳を握りめるんだ

来るなら来やがれ明日 迎え撃ってやる
完全勝利完膚なきまで叩きのめしてやるさ
来るなら来やがれ明日 迎え撃ってやる
後ろを振り返らないで ただ ただ ただ ただ ただ 前に
前進あるのみ ただ ただ ただ ただ ただ ただ ただ 前に

ただ ただ ただ ただ ただ 前に
ただ ただ ただ ただ ただ 前に
てめえなんかに負けてる場合じゃねえんだ

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