PreSonus社のFaderPortを買っちゃった

ふとミキサーが欲しくなった。
調べてみた。
高かった。

なんでミキサーがほしくなったのか。
フェーダーがほしかったんです。
フェーダーって、マウスでやりにくくないですか?
できないわけではないんだけど、やりにくい。

フェーダーがほしいんだ。
別に、EQとか要らないんだ。

フェーダーだけのやつってないのか?って調べたら、あるんですね。
えーっと、曲をつくるんだから・・・フェーダーっていくついるんだ?
めっちゃいるんじゃないの?

多いやつを探さないといけないんだよね、きっと。
いや、高いよ。

8つとかなら、なんとか買えるか?
けど、8つって何?
8つだけフェーダー使うトラックを選べばいいの?
主要なやつってこと?

フェーダー1つのやつとかもある。
あれは、マスターのためだけ?
マスターだけじゃ役に立たないじゃないか。

というど素人丸出しなことを考えていたわけです。

途中で気づいたんですが、選ぶんですよね、トラックを。
そうに違いないと思って、一応、調べたんですが、当然ですが、そう書いていました。

となると、フェーダー8つのやつ買っても一緒じゃない?
どうせ選ぶんだから。

ということで、最終的に、フェーダー1つのやつにしました。

いろいろあったんだけど、Studio Oneを使っているボクとしては、PreSonusのやつでいいよね、ってな感じで。

ボタンがいっぱいついてるんだけど、今のところ、要らない。
ボクはフェーダーがほしいんだ。

で、実際のところ、どうなんだ?って話。

ボクは幸せ(笑)

まぁ、ボクの幸福度なんてどうでもよいのだが、やはり手が良い。
ボクはデジタル派なので、色々なものがデジタルなんだけど、実は大切なことはアナログの方が良いという実感がある。

本もKindleを購入して非常に便利になったんだけど、やっぱり紙の本の方が理解しやすい。
金額と空間の問題もあって、Kindleで読むし、Kindleはすごく読みやすく作られているけど、本気で読むときは紙。

メモをするのも、確実に紙と鉛筆が便利。

フェーダーも、やっぱり手でやる方が、微妙な操作がしやすい。

さて、トラックの選択ですが、FaderPortの場合、ボタンか、つまみで動かせる。
けど、順番に移動するので、トラックが離れていると、いっぱい動かす必要がある。
・・・のだけど、マウスと併用であれば、Studio Oneのトラックをマウスで選べば、それでOKなので、どちらを選ぶか、使いながら考えようかな、と。

ただ、ミックス段階になれば、マウスに手を置かないという方法もあるか。
再生ボタンとかもついているし。
いやぁ、プラグインを使うから無理か。

あと、購入前に知ったことなんですけど、モーターフェーダーというのがあるんですね。
FaderPortもモーターフェーダーなんですけど。

モーターフェーダーっていうのは、Studio Oneのトラックを選んだら、そのトラックのフェーダーの位置に自動で合わせてくれるんです。
勝手に動くんですね。

もし、フェーダーが欲しい場合は、絶対モーターフェーダーが必要ですよ。

だって、マウスで絶対調整するのに、DAW上と物理フェーダーがずれていたら、何の役にも立たないんだもん。
毎回、どちらも一番下まで下げるのかなぁ?

で、すごく便利なモーターフェーダーなんだけど、曲を創っていると、トラックを選択するたびに動くから、それはそれで、どうだろう・・・という感じ。

使わない時は電源を切ろうと思って、切っていたら、Studio Oneを立ち上げるたびに、「つながってません」と警告される。
別に警告されても問題はないんだけど、なんとなく嫌じゃないですか。

後は、勝手な色で光ってるのが気に入らないかな。
自分で選ぶこともできない。

とまぁ、不満点もないでもないですが、とにもかくにも、ボクはフェーダーがあることが嬉しい。
あともう一つ下のバージョン、フェーダーと再生ぐらいのやつを安く作ってくれると嬉しいんだけどな。

あっ、パンもこっちの方がラクだな。
パンは使う気がする。
それ以外は・・・あまりいらないかな。

ということで、作曲のためだけなら(持ち運んだり、リアルタイムで何かするのでないければ)、モーターフェーダーで、数は1つで問題ないと思う。
逆に8つあったら、物理的に邪魔なのをおいといても、面倒な気がする。
どうやって使ってるんだろ。
1のフェーダーで、左から3つ、とかしてるのかなぁ。
実際に使ったら、やっぱり便利なのかなぁ。

まぁ、こちとら、単なる遊びだからなぁ。
はっきり言って、なくても困らないやつ。
だけど、ストレスが減るやつ。
でも、お金がかかるやつ。
マウスを巧みに扱える人には全く必要のないやつ。

そんなやつが、ボクのデスクに仲間入りです。

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