194.Studio One5・6付属プラグイン マルチインストゥルメントを使ってみよう♪ ~マルチ音源~

まだ、こんな大物を見落としておったとは・・・
奥が深いねぇ、Studio One。

基本情報

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

音の確認

どこにあるかというと、インストゥルメントの一番上にあるじゃないですか、わかりやすく。

何かというと、実際に見た方が早いと思います。

いやぁ、すごい。
動画を見たらわかるように、一度に複数の音源の音を出せるというものですね。
こんなことができたのか、お前は。

上の動画は、プリセットでBig Bandって書いていますね。
たしかに、ビッグバンドですわ。

で、説明をしなくても、わかると思いますが、当然のように、これが自分でつくれる。
しかも、Studio One付属の音源に限らず、サードパーティ製も可。

複数の音源を重ねるのに、トラック数を増やしていたのはなんだったのか・・・

自作マルチインストゥルメント

自分でつくるときは、新規マルチインストゥルメント。

+インストゥルメントで、音源を追加。

3つほど追加したら、こんな感じ。

NexusとAvnegerの共存だって。
すげぇな。

下の緑で囲った部分がキーボードの割り当て。
この状態であれば、どこを鳴らしても、3つの音源が全て鳴るようになっている。

この下の部分か、上の部分かで、割り当てを変更できる。
つまり、低音のときはNexusだけ、高音はPresenceだけ、など。

Note FX・スプリッターの追加

ここに、Note FXが追加できる。

Note FXについてはこちら。

全部の音源にアルペジオにしたり、コードを鳴らしたりできます。
1つの音源だけに追加することもできます。

3つのうち、2つに追加する場合は、スプリッターを使用するのも便利です。

スプリッターは、エフェクターにも使用できました。

仕組みとしては同じですね。

つまみの割り当て


一番左の「つまみ」のマークでしょうか、これを押すと、こんな画面が表示されます。

つまみが8つ、ボタンが8つ、XYパッドがあります。
今は何も表示されていないので、これを動かしても何も変わりません。


真ん中にある「スパナ」のマークをクリックすると、こんな画面になります。

ここに、Knob(つまみ)、Button(ボタン)、Pad(XYパッド)が表示されていますので、ここに色々な設定を割り当てていくわけですね。
例えば、ボタンにミュートを割り当てると、そのボタンを押すと、1つの音源がミュートになったり。

ちなみに、1つのつまみに、複数のパラメーターを割り当てることができたり、割り当て方を反転(つまみを右に回したときに上がるのではなく、下がる)などもできます。
まぁ、このあたりは、音源ごとにも設定できるので、完全打ち込みの場合は、あまり必要ないかもしれませんが。

いずれにせよ、音源を重ねられるというのは便利ですね。
バッキングを変えて重ねる場合には使えないですが、単純に厚みを出すために音源を重ねるのであれば、これは非常に便利なのではないかと思います。

他のStudio One付属プラグインはこちら

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