172.Studio One5・6付属プラグイン Tone Generatorを使ってみよう♪ ~トーンジェネレーター~

IR Makerに引き続き、一体、何かよくわからないシリーズ。

最初、このプラグインを挿して、つまみをいじっても何も変化しないから、なんのプラグインだとおもっていたのだが、調べたら、理解できた。
これ、音を出すプラグインでした。

サイン波をある周波数で出す、など。

使い方としては、スピーカーの音の出方の調整とか、他にも色々あるみたいです。
テスト音みたいなものですね。
たぶん、ボクがやっているみたいな遊びでやっている人にはあまり使わないと思われます。

ボクが使う可能性があるとすれば、プラグインの確認用ですね。
つまり、そのプラグインがどんな効果をもたらすのかを、単純な音で確認するということですね。

たしかに、一体、何が起きているのかわからないプラグインの場合、いろんな音が出ていると、わかりにくいですものね。

基本情報

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

基本的な設定

使うときは、マスターのインサートに挿せば、それでOKです。

挿しただけでは、音が出ないようになっています。

一番右のGlobalの電源ボタンを押して、音が出るようになります。
Levelで音量の調整。

Gatedを使用するには、「インストゥルメントトラックを追加」して、出力を「Tone Generator」にします。


Studio Oneの場合はこんな感じになります。

この状態で、Gatedのボタンを押すと、MIDIで音の出力を操作できます。

音の設定


音の種類が5つ。
サイン波、ノコギリ波、矩形波、ホワイトノイズ、ピンクノイズから選べます。

Frequencyで周波数、つまりは音程ですね、を決めます。

上にあるAntialiasは、ノコギリ波、矩形波ではデフォルトでオンになっています。
音の性質上、高音になると雑音(エイリアス)が出るようになっているので、その雑音を除去するのがアンチエイリアスらしいですが、何のことやら・・・

Modulation

真ん中、Modulation。
これも、最初は機能していません。
WobbleをONにしたら機能します。
何が起きるかというと、Frequencyで設定した周波数から、右にあるTarget Frequencyまで、音が変化していきます。

その変化する時間がLengthで、10msから60sまで。

Phase Shiftは位相シフト。
どこにでも出てくるな、位相。

Log Sweepをオンにすると、周波数が「リニアではなく対数でスイープ」するらしい。
Spectrum Meterで確認すると、変化の仕方が変わるみたい。

正直、ボクみたいな遊びで使っている人には、あまり縁がなさそうです。
きっと、必要な人にとっては、非常に重要なプラグインなのだと思いますけど・・・

他のStudio One付属プラグインはこちら

コメント