159.Studio One5・6付属プラグイン Analog Delayを使ってみよう♪ ~ディレイ~

ディレイって、エフェクターの中でも有名なんだけど、紹介が遅くなりました。
なぜなら、ボク、ディレイってあんまりよくわかってないんだよね(笑)

とは言え、避けて通るわけにもいかないので、がんばっていきましょう。

まぁ、基本的には、ディレイってのは「遅延」という意味で、山びこのようなものらしいですね。
「やっほー」と言えば、時間が遅れて「やっほー」と聴こえる。

で、Studio Oneを始めた頃に使ったことがあるんだけど、なんやら、よくわからないやつだなぁと思った。
というのも、ディレイ以外の要素がいっぱいあって、単純に挿した状態だとディレイ以外の効果が出て、よくわからなくなったんでしょうね。
今、聴いてみると、多少、他の要素があるけれども、確かにディレイですね。
ということで、順に確認していきましょう。

基本情報

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

基本的な設定

とりあえず、ボクのような初心者のために、色々な機能をOFFにして確認していきましょう。

基本的なディレイの機能としては、この部分だけ。

TIMEは、どれだけ遅れて聴こえてくるか。
1msから3s。
SYNCを押すと1/2や1/4で表示される。

FEEDBACKは、遅れて聴こえてくる回数。
0%から100%。
○回とか表現してくれる方がわかりやすいんだけど、なんで%なんでしょう。
ちなみにBOOSTを押すと、ブーストするらしい。
FEEDBACKで設定した回数がより増えるんでしょうね。
このボタンの意味もよくわからないんですけどね。

で、GLOBALのDRY/WET。
0%は原音のみ。100%はディレイの音のみ。
つまり100%にすると、遅れた音だけになり、単なる下手な演奏になります。
それ、必要?
で、0から100に上がっていくにつれ、ディレイの音が大きくなると考えれば結構です。
LOCKEDはつまみがロックされるだけです。

LFO


ディレイで設定した遅れてくる音のピッチの揺らぎ具合を調整します。
SPEEDはすらぎの速さ。
0.01Hz~5Hz。
SYNCを押すと1/2や1/4で表示される。

AMOUNTは適用される度合い。
-50%~50%まで。
TYPEは、左から三角波、サイン波、のこぎり波、矩形波。
先ほどのAMOUNTにマイナスがあるのは、波の適用が逆になるからですね。

COLOR


ディレイで設定した遅れてくる音をカットするLOW CUTとHIGH CUT。
フィルタ―は6dB/Oct.。
DRIVEはサチュレーション。

わかりやすいように、ディレイ音の方を大きくしますね。

MOTORとWIDTH


FACTORはテープの速度を変更。
テープというのは、ディレイが元々テープの機能を利用したものだからだとおもうのだが、ディレイの速度を敢えて、ここで変更するのもよくわからない。
INERTIAは、LFOの適用する速度。

PING-PONG MODEはSUMの場合、モノラル音源が左右交互に、2-CHはステレオ音源が左右交互に。
WIDTHはSUM、2-CHを選んだときの、モノラル感、ステレオ感を変えます。
SWAPは左右を反転。

ディレイって、よくわからなかったけど、一つ一つ確認すると、そんなに難しくないですね。
ただ、ディレイがよくわかってないボクは、これが凄いのかどうかが、ちょっとよくわからないのですけど。
機能としては、別にこれで十分なのではないでしょうか。

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